月別アーカイブ: 3月 2023

「ただいま 恋愛中」←しかしその妻は。。。

 

定年して10年たち

結婚生活も40年

その間 単身赴任生活は5〜6回はあったのかな〜〜

なんて思いながら 資料の整理をしていたら、黄ばんだ会社の社誌の切り抜きが出てきましたよ。

 

オットの原稿でした。

「ただいま 恋愛中」だどさ←新婚1ヶ月目〜らしい

 

けっこう夫婦で 話題で 揉めるのが「見合いだ」と話す私と

「見合いではない」と話すオット。見合いじゃなければ なんじゃい?

 

オットの原稿にも書いてるじゃん。

「最初の出会いは 会社の方の紹介で 会社の方から「飯食いに来い」と言われて行ったら妻がいた」と。。。

 

私もその頃父(49歳)が亡くなって1年くらいで 紹介してくれた会社の方とはすぐ目の前だったのです。

(社宅に住んでいた私たち親子は追い出される羽目になるのですが その時に父の会社の方々のお世話で 住む場所を見つけていただいたんです。亡き父の部下だった人のおかげです 涙)

「コーヒー飲みにこい」と言われで 何も考えず出かけて行ったのです。

 

そう その家にオットはいたのである。

その時のことはあまり覚えていないのですが

「二人で 出かけてこい」と言われて渋々出かけた気がします。←渋々

 

そこで 私の変化

実は意外に私って シャイで(笑)好きな人と一緒の食事は (あまり経験がないけど)

きっと食事しても かわい子ぶって 食べれなかったかも。

なぜか オットの前では ラーメンをすすって食べれたのです。(初デートはラーメンだった、今も変わらないな〜〜)

悪く解釈すると 好きでも嫌いでもない人だから

いい解釈すると 緊張させない雰囲気の人。

私的には 好きでも嫌いでもない感じだったのだぞよ。

 

そこで ラーメンもすするのを見せても平気だったので

そこから 結婚してもいいかなと思ったような気がします。

 

飽きやすい私の性格を知っている母は 式を急いだような気がします。。

そう お付き合いの期間は 短かった。。考えられないスピード。だから出来ちゃった結婚と間違われたみたいね。

 

なんだかんだと私はオットを批判してきたんだけど

この社誌に ドキッとした言葉が。。。

「仕事 炊事 掃除 洗濯に追われる毎日から淡いブルーからピンクの生活に憧れ」

じゃ〜〜ん その仕事 炊事 掃除 洗濯に追われる毎日が 今現在の毎日」

抜けきれない呪いになってます。。

ピンクの生活は 残念ながら オットは経験することもなく 定年を迎え

定年後は もっと 炊事 掃除 洗濯の時間が増えたよね〜〜

 

そして タイトルにあるような

「ただいま恋愛中」は 正直 甘い生活は 残念ながら ありませんでした。。

ここ書いちゃうと ほんと長くなるんですが。。。

 

料理苦手 掃除も四角い部屋を丸く掃除 洗濯もイヤイヤ いいとこなしのツマ

どんどん仕事の疲れもあって 機嫌が悪くなっていくオット。

 

今でこそ 機嫌が悪くなることはないのですが

若い頃は 疲れてると 話しかけられるのを嫌がったり

ずっと知らない土地の家にいる私は 誰に話せばいいのか〜

「結婚しなければよかった」とも考えた時期でした。

 

だから 恋愛中なんて ありえない生活。。

そのうちに なぜか母が転がり込んでくる(私の 切迫流産の入院のため)

狭い社宅に大人3人。。これでは新婚気分も もっと遠のいたのでした。。

 

疲れると機嫌が悪くなり 元々無口な人がもっと無口になり

そのうちに 妊娠 切迫流産の入院 そんでもって母と狭い家での同居のスタート

結婚して1年の間に こんだけの出来事で 新婚の気分なんて味わう暇も 恋愛ムードもなかったのです。。これが事実なのです。

でも 結婚して1ヶ月で書いた記事なので 甘い夢を見ていたオットなのでしょうね。

そんな 苦い新婚生活だったんだけど こうやって40年生活できるんだなって 不思議に感じてます。。ジャンジャン

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定年して10年になりました。

こんにちは 定年になって はや10年になりました。(結婚して40年)

最初は 定年して ずっと一緒にいることができるだろうかと
不安で仕方がなかったのですが なんとか 穏やかな生活をしています。

逆に 定年して一緒にいるようになってからの方が
夫婦穏やかに暮らせてるような気がします。

 

だってね。

どの占いに行っても 新婚時代は
「相性が合わないから 離婚した方がいい」とか

「なんで このご主人?」と言われてみたり。

 

しかし 中には
「睦子さんは お父さんの手のひらで落ちないようにサポートされてますね」と言われたり。いま思うと どんな占い師さんより

パワーストーンをずっと依頼している蛇口石材店の奥様のお話の方が的を得ていたような気がします。

 

だって 好きなことをしていて ジャンジャンお金を稼いでいるならわかるのですが

ハンドメイド自宅ショップなんで 大赤字もいいところ。

逆に 私の方が「お金がない お金がない」の連発をしていました。

夫に「これ以上 俺にどうしろっていうんだ?」と言われた時

確かに しっかり働いてくれて お金をきちんと家に入れてくれて、なのに 私は ハンドメイドショップの赤字を埋めていた。これ夫の責任ではなく 私のせいだった。

節約もきちんとしていないで 計算もしないで パートもしないで夫に言いたいことを言っていたんだね。

 

実際 子供にお金がかかるようになったら

もう 働かざる終えなくて 久しぶりに パート勤めをスタート。

知っていたはずなのに 働いてお金をいただく大変さを感じ

夫は 家族のために嫌な仕事をして、嫌な単身赴任を長く続けていたな〜〜。

今の人たちは 好きなことを仕事に〜が当てはまる時代ですが

昔の人たちは 一つのところで定年までいることが当たり前の時代。

「やめていいか?」と何度も言われたような気がして「いいよ、やめな」答えていたんだけど 実際 家族のことを考えて やめずに 定年まで(定年前かな)続けた夫には感謝しかないです。

 

なのにね あの頃は感謝の気持ちが足りなかったですよね。

だから、感謝の気持ちが足りないから ますますお金に困ったのかもしれない。

 

今も 夫は お仕事をしていますが

彼にとって 一人のお仕事だから 誰に気を使うこともなく 淡々と仕事できるのが相性があっているようです。

 

私も メニエール発祥から家を中心にしているので夫が帰ってからすぐ晩酌できるから 我慢させることもない。

もともと家が好きな私なので 私自身もイライラすることが少なくなりました。

あとは 本当に 笑い合ってる。毎日 毎日

これは愛犬のおかげもあるし、夫の駄洒落もあるし

私のドジが多すぎるのもあるし

テレビを見て笑うことも多く 私の笑いを聞いて 笑い方がおかしいと夫も笑う。

笑わない日はないな〜と。

 

よくいうのが 笑いたくなくても笑うようにすると脳が活性化なるらしいよ。そしていつの間にが笑う癖がつくらしい。もしかしたら 私も そうかも

なぜなら 正直 夫の駄洒落は つまらないもん。

だけど 笑ってあげてるんだけど その笑い方が上手になってる自分がいる

しっかり女優になった。いつでも ドラマに出れるよ。

そう 無理やり笑ってみて

笑い方が上手になるから(笑)

惚気とかではなく 一緒にすんている以上は やはり笑って暮らした方が

死ぬ時 笑って死ねるような気がする。。女優の私でも上手に笑って死ねるかもなっと。

 

だから ぜひ 毎日笑いを入れてくださいね。

 

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