「ただいま 恋愛中」←しかしその妻は。。。

 

定年して10年たち

結婚生活も40年

その間 単身赴任生活は5〜6回はあったのかな〜〜

なんて思いながら 資料の整理をしていたら、黄ばんだ会社の社誌の切り抜きが出てきましたよ。

 

オットの原稿でした。

「ただいま 恋愛中」だどさ←新婚1ヶ月目〜らしい

 

けっこう夫婦で 話題で 揉めるのが「見合いだ」と話す私と

「見合いではない」と話すオット。見合いじゃなければ なんじゃい?

 

オットの原稿にも書いてるじゃん。

「最初の出会いは 会社の方の紹介で 会社の方から「飯食いに来い」と言われて行ったら妻がいた」と。。。

 

私もその頃父(49歳)が亡くなって1年くらいで 紹介してくれた会社の方とはすぐ目の前だったのです。

(社宅に住んでいた私たち親子は追い出される羽目になるのですが その時に父の会社の方々のお世話で 住む場所を見つけていただいたんです。亡き父の部下だった人のおかげです 涙)

「コーヒー飲みにこい」と言われで 何も考えず出かけて行ったのです。

 

そう その家にオットはいたのである。

その時のことはあまり覚えていないのですが

「二人で 出かけてこい」と言われて渋々出かけた気がします。←渋々

 

そこで 私の変化

実は意外に私って シャイで(笑)好きな人と一緒の食事は (あまり経験がないけど)

きっと食事しても かわい子ぶって 食べれなかったかも。

なぜか オットの前では ラーメンをすすって食べれたのです。(初デートはラーメンだった、今も変わらないな〜〜)

悪く解釈すると 好きでも嫌いでもない人だから

いい解釈すると 緊張させない雰囲気の人。

私的には 好きでも嫌いでもない感じだったのだぞよ。

 

そこで ラーメンもすするのを見せても平気だったので

そこから 結婚してもいいかなと思ったような気がします。

 

飽きやすい私の性格を知っている母は 式を急いだような気がします。。

そう お付き合いの期間は 短かった。。考えられないスピード。だから出来ちゃった結婚と間違われたみたいね。

 

なんだかんだと私はオットを批判してきたんだけど

この社誌に ドキッとした言葉が。。。

「仕事 炊事 掃除 洗濯に追われる毎日から淡いブルーからピンクの生活に憧れ」

じゃ〜〜ん その仕事 炊事 掃除 洗濯に追われる毎日が 今現在の毎日」

抜けきれない呪いになってます。。

ピンクの生活は 残念ながら オットは経験することもなく 定年を迎え

定年後は もっと 炊事 掃除 洗濯の時間が増えたよね〜〜

 

そして タイトルにあるような

「ただいま恋愛中」は 正直 甘い生活は 残念ながら ありませんでした。。

ここ書いちゃうと ほんと長くなるんですが。。。

 

料理苦手 掃除も四角い部屋を丸く掃除 洗濯もイヤイヤ いいとこなしのツマ

どんどん仕事の疲れもあって 機嫌が悪くなっていくオット。

 

今でこそ 機嫌が悪くなることはないのですが

若い頃は 疲れてると 話しかけられるのを嫌がったり

ずっと知らない土地の家にいる私は 誰に話せばいいのか〜

「結婚しなければよかった」とも考えた時期でした。

 

だから 恋愛中なんて ありえない生活。。

そのうちに なぜか母が転がり込んでくる(私の 切迫流産の入院のため)

狭い社宅に大人3人。。これでは新婚気分も もっと遠のいたのでした。。

 

疲れると機嫌が悪くなり 元々無口な人がもっと無口になり

そのうちに 妊娠 切迫流産の入院 そんでもって母と狭い家での同居のスタート

結婚して1年の間に こんだけの出来事で 新婚の気分なんて味わう暇も 恋愛ムードもなかったのです。。これが事実なのです。

でも 結婚して1ヶ月で書いた記事なので 甘い夢を見ていたオットなのでしょうね。

そんな 苦い新婚生活だったんだけど こうやって40年生活できるんだなって 不思議に感じてます。。ジャンジャン

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