月別アーカイブ: 2月 2013

大人のおけいこクラブ第11回報告~「器と日本酒」

今宵12/10(月)は、2012年最後の大人のおけいこクラブ・・

もはや恒例となった「日本酒入門第3弾」  蔵元をお呼びしてのセミナー+宴

 

しかし、今回はゲストがすごい!!

廣田酒造店の女性杜氏の小野裕美さん

 

そして、岩手を代表する磁器作家、陶來(とうらい)の大沢和義さん

 

この2人の豪華ゲストがやってきたーーーーー!

 

会場は今宵も盛岡市桜山のMASS

そして「月曜日から呑んでも悪酔いしない?」を検証するために月曜日に女子たちが集結。。

 

 

まずは一部の小野裕美杜氏からお話をいただいております

 

 

 

 

 

 

小野裕美杜氏。。

美しい・・・・そして細い・・・・・・!!

 

第2弾の月の輪の横沢杜氏もオキレイでしたが、

女性杜氏って美人が条件なの???と聞きたくなるぐらい。

 

小野裕美杜氏の経歴はユニークです。

もともと宮城の実家は、味噌や醤油の醸造をしていましたが、弟さんが家を継ぐと聞いて

「好きな日本酒の道へ入ろう」と決意。

南部杜氏に憧れて岩手で就職後、

昔ながらの製法で力強い酒造りをする廣田の酒に惚れ込んで

社長に直談判の上、社員になった方です。

実は南部杜氏初の女性杜氏が小野さん。

そして全国の女性杜氏の多くが蔵元の親戚筋であるのに

小野さんはサラリーマン杜氏にしてなんと3人の子持ち!ママさん杜氏さんなのです。

 

 

今回、廣田酒造店からはこの5種のお酒をお持ちいただきました。

 

 

そして今回のテーマは「器と日本酒」なので、小野杜氏お手製の資料をもとにお勉強します。

 

それによると、

「盃などの角度ある平らな酒器は口の奥にあたるため、

アルコールの刺激を強く感じ、辛口に感じ、

ぐい飲みタイプなど角度ある酒器は、

下の先端部にあたるため甘みを感じる」のだそうです。

 

ということで香りが高いお酒 「薫酒」「熟酒」

 

 

 

 

香りが低いお酒 「爽酒」「酷酒」

この香りによって相性のよい器があるのだそうです。

 

 

 

 

 

 

ふーむということで、さっそく乾杯は2つの酒器で飲みくらべてみました。

先がすぼまった磁器と先が開いている盃と。

 

 

 

おっ!!味が違う!!

 

日本酒歴浅い私はこの違いをうまく説明できないのですが、

同じお酒なのに甘く感じたり、すっきり感じたりがたしかにありました。

 

 

おっとこちらのOLはいきなりコップ酒ですか?

って違いますよ。こちらは伏流水。

日本酒を作っているお水を飲んでおります。

日本酒入門も第3弾になると、

悪酔いしないコツは

「お酒と同等の水を飲むこと」

 

廣田酒造店の伏流水は、紫波町の東根山ふもとにある水分神社の水だそうで

これが旨いのだ!

夏の日にビューガーデンの取材で水分神社に行きましたが、

あまりにアブが凄くて水を組むのを断念した私でしたが、

アブはちゃんと旨い水を知っているんだねーーー。

 

 

さてMASSの特製料理も次々とでてまいります。

どんこのなめろうと揚げ出し豆腐

 

 

佐助豚の土手焼、これを肉まんにしてはさんで食べるの幸せーーー。

 

そして菜彩鶏ごぼう鍋

 

さてお腹もお酒もすすんできたところで、

もうひとつのテーマの器について

陶來の大沢和義さんに話していただきます。

女性限定の日本酒入門、このように会場は黒一点!

 

 

そしてこちらは本日、

岩手県工業技術センターからお借りした陶器と磁器です。

 

ところで陶器と磁器の違いって知っていましたか?

陶器というのは土で作り、磁器というのは石で作られて陶器よりもガラスに近い。

私たちが普段、陶器と呼んでいるものの多くは実は磁器なんだそうです。

いわゆるセトモノというのですね。

そして磁器が日本で広まったのは、秀吉の時代の朝鮮出兵がきっかけだそうです。

その際に職人を連れてきて、日本でも磁器を作れと命じたそうで、

磁器といえば九州ですが、有田焼などは秀吉の時代に始まったものなんだそうです。

 

 ちなみにこのお写真で今、大沢さんが手にしておられるのは磁器ではなく、漆器です。

漆は、1個7~8000円が相場だそうですが、

お写真の漆器は浄法寺の漆器で「こぶくら」 1個5460円  

 ※ご興味ある方はこちらご覧くださいね~

http://www.tekiseisha.com/commodity/index02.html

 

 

さて、大沢さんのお話は、実に独特の調子があって、

落語家のお話を聞いてるようでおもしろいんですよね。

ほんと、お会いするまで、芸術家=怖いというイメージがあって、

私のような無知なものが行って大丈夫かと思っていましたが、実に優しくて楽しい方です。

 

が、大沢さんといえば、忘れちゃならないのが「てまる」です。

 

「てまる」=<高齢者や障害者の方が使う福祉食器+美しく質の高い日常食器>のプロジェクト

で、大沢さんは「てまる」でグッドデザイン賞ほか多数の賞を受賞していらっしゃるのです。

 

てまるの食器は、口縁部に折り返しがついていて、

片手だけでもきれいにすくえるようになっています。

 

「美しい、あ!いいな!がなければそれは器とはいわない。

それがないのは単なる道具だ。」

とお話する大沢さん。

 

今回は時間がなくて、福祉食器のお話の詳細は聞けませんでしたが、

これまた聞いてみたいと思う内容でした。

 

 

さてその後もお酒はどんどんすすみ、こちらは既に何度目かの「かんぱーい」

 

皆、初対面とは信じがたいけれど、初対面。

こんなふうにすぐに打ち解けられるのが「大人のおけいこクラブ」の良さかもしれません。

 

そしてみなさんの興奮が最高潮に達したのがこちら!

自動お燗測定器?

 

 

 

ちなみに小野杜氏は、辛口を燗にして飲むのがお好きだそうです。

 

で、小野杜氏のおすすめがこちらの丹頂正宗、辛口のお酒です。

味もさることながらこのラベルがすごい~。

鶴をあしらっていてすごく綺麗なの。

 

私が今回、イチオシで惚れたお酒はこちら

オール岩手の廣喜 純米吟醸 

ボキャブラリーがないのが悔しいですが、これ本当に美酒でしたーー。

このようにクイクイ白眼だして飲んでます。

 

 

さて、第3弾も盛り上がった日本酒入門。

参加してくださった皆様です。

こちらの5名は初参加でーす。

 

こちらは小野杜氏を囲んで!1個5460円の漆しっかり持っています!

 

こちらは大沢さんと一緒に「ものづくり」の話しでも盛り上がっていたグループ

 

いい女が2人、しっとりと・・・。

 

商工会連合会の創業塾で同期だったお2人です。

 

こちらは現在、福祉のお勉強をするお2人

 

 

日本酒は奥が深い

少しは日本酒を愛好する女子増に貢献できてるかな?と自負するこの日本酒入門。

今後も蔵元さんや酒にまつわるゲストをお呼びして続けていきます。

今宵もかんぱーい

 

 

<廣田酒造店さまよりお土産いただきました>

ヒロキの奥様秘伝の甘酒レシピ付でーす。

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大人のおけいこクラブ第10回報告~今更ひとに聞けない仏事のマナー教室

今回のおけいこクラブは、いつもとちょいと雰囲気が違います・・。

なぜかというと

 

そうなの、今日のテーマは「仏事のマナー教室」

 

これは私が前々からやりたかった企画でして・・

なぜかというとある年代過ぎると、

慶事よりも仏事に参列する回数が圧倒的に増えるからなのです。

 

 

毎回、毎回、前の人の作法をみながら模倣してはいるものの、

「合っているのか?」と聞かれれば自信はなく、

ちゃんとしたお作法を身につけたいと常々思っておりました。

 

でいくつかの業者さんにかけあい、快諾していただいたのがこちら。セリオホールみたけさん。

 

 

 

 

 

 

そして、葬儀会場があいている日ということで、

「友引の土日指定」で、11/18(日)開催となりました。

 

 

会場もこんな感じで。隣に祭壇があります・・・。

(こちらは開始前の準備風景です)

 

そして今回の「仏事のマナー教室」は、

一部:外見のマナー 二部:参列の際のマナーの二部構成とし、

一部のご協力は、

西青山にあるノエビアビューティースタジオフルールさんと

㈱ノエビア盛岡オフィスに全面協力していただきました。

一部の講師は㈱ノエビア盛岡オフィスの及川由香さんです。

 

まずはこちらの映像からスタート

 

これ、数年前にモーニング娘のもとメンバーの親族の葬儀の映像ですが、

辻ちゃんのメイク・洋服・リボンが場違いなのはわかりますが

実はもうひとりおかしいメンバーがいるのわかりますか?

 写真の右から2人目の飯田香織さんもNG。

なぜかというとその理由がこれです!

 

飯田香織さんのスーツは光沢があるんでNG。

もちろんこの他に黒でも、肌の露出の多い服やオーガンジーやフリルのヒラヒラはもちろんNG。

なのでやはりこちらが正統派

 

ちなみに女性の場合、パンツスーツよりもやはりスカートのスーツかワンピースのほうが望ましいそうです。

 

そして気をつけなくてはいけないのが小物ですね。

ひかりもの禁止は小物も同じなんです。

 

で結構気づかないのが、靴ですよね。

ミュールやサイドがあいたパンプス、さらには一部でもエナメル・型押しはNG。

というわけでこのようなプレーンタイプ。

 

バッグのバックルも金やシルバーが入ってないように気をつけましょう。

そうするとやはりこちらのフォーマル 

 

アクセサリーは黒か白のパールかオニキスで。

ただし、二連は「ご不幸が重なる」のでNG、必ず一連にします。

 

ハンカチも白か黒のフォーマルで・・・。私はこれで恥かいたことがあります。。

今みたいに冬場だとコートも注意。

(毛皮とか皮とか殺傷をイメージさせるものはNGなんだそうです)

ということでみなさん真剣に聞いていらっしゃいます!!

 

 

 さて、この「ツヤを連想させるものはNG」というのは実はメイクもなんですって!!

つまり、今、流行のラメやグロスは封印!ハイライトも基本はNG~。

 

 

今、売ってるメイク品ってたいていがグロス入りだったりしますので、

このメイク品を探すのは結構大変です。

さらに

メイクのポイントとしてあげていた事がこちらの2点でした。

 

葬儀は「泣くことを前提にしたメイク」でなければならないそうで

泣いても崩れないかどうか、ご自分のファンデーションに霧吹きで水滴をかけてためしてもらいました。

霧吹きしたとたんにデローンと流れるファンデーションは

泣くとお顔がそうなりますってことなのです。

 

ポイントメイクも「泣いてもパンダにならないように」

アイライナーやマスカラなどは

ウォータープルーフのものを、

色味は「茶・オレンジ・ベージュなどで、発色の強いものはNG」

 

このように、葬儀のメイクは色やツヤがないぶん、どこに注目がいくかというと・・・・

お肌そのもの!なわけで

「クマ消しのメイクテクニック」を伝授していただきました。

 

このテクはもちろん普段のメイクテクにも使えますね。

クマにも3種類ということで

茶か青か黒かによって、使うコンシーラーの色味が変わってくるそうです。

ということで実習風景

 

 前ではモデルさんをたててクマ消しテクニックを披露中です。

 

仏事のメイクといえどみなさん、なんとなく楽しそう。。

 

 

さてお顔が仕上がり、仏事のメイクとしてふさわしいのはどちら?

 

答えは右。

左はお顔だけ見れば本当にきれいなモデルさんなのですが、喪服と合わせると

どうも慶事のような華やかさがでてしまいます。

ということで、何の色味もないメイクに見えますが、仏事のメイクとしては右が正解。

 会場ではモデルになっていただいた方に、

片方が仏事メイクで、もう片方がラメ・グロスありのメイクにしていただきましたが、

喪服と合わせると断然、仏事メイクのほうがしっくりきます。

 

 

さて外見のマナーが終わったところで、

二部の「参列の際のマナー」へと続きます。

こちらの講師は、セリオホールみたけの藤澤恵さんです。

 

「亡くなった」と連絡を受けたらどのような一連の儀式があるのか、

どこに参列すべきかを解説していただいております。

 

とくに親しい間柄であれば、通夜・火葬・葬儀に参列すべきだそうですが、

「気持ちが大切」とのことで、自分のスケジュールにあわせて、

通夜だけや火葬だけでもOKということでした。

 

ご香典をいくら包むか、表書きの書き方は?

また複数回参列する場合はいつ香典を出すのかも教えていただきました。

 

ところで、

「ご厚志ご辞退」と「お伴物、ご伴花ご辞退」の違いってわかりますか?

前者は、香典・供物・伴花一切を受け取りませんという意味ですが、

後者は、供物と伴花は受け取りませんが、香典は受け取りますという意味だそうです。

これ気を付けないといけませんねー。

 

さて「ふんふん」と聞いてばかりいても身につかずということでここからは実習編です。

 

まずは受付編です!

 

袱紗や香典袋もこのために用意していただきました。

 

まずはセリオホールみたけのスタッフさんのお見本のあと、代表してMさん!

 

 

 

続いて立ち焼香の場合の焼香の仕方です。

 

和尚さんに一礼して、遺族に一礼をして、1回焼香で練習します。

このときはお経のBGMまでかけていただきました。

 

 ご焼香のとき、バッグや受付でいただいた返礼品を持って焼香するのかどうか私も迷うのですが

遺族がお見送りに立っていますので基本はすべて持って焼香→そのまま退場だそうです。

 お席に戻るのは、その後の法事のご案内を受けた方のみだそうです。

 

最近増えてきたホテルでの葬儀の場合の献花についても習います。

 

 

さてひととおり説明が終わっての質問コーナー。

質問もたくさん出ましたが、ここでは数珠の使い方。

解説したいのですが、

藤澤さんの手つきが鮮やかすぎて、マネできず・・お写真だけで勘弁してくださいね。

 

 

 

 

 

さて、この他にもいろいろ教わりましたが、

最後に葬儀の際の注意点として下記2点をあげていました。

「時間に遅れない」

開始時間の15~20分前には会場についていること

「死因を訊ねない」

これは本当にそうですね。ご遺族の気持ちに沿うことが大事ですよね。

 

宗派や地域の慣習などもあり、なかなか難しい仏事のマナーですが、

参加した方からも大変好評でしたので、また機会を設けたいと思います。

だんだんには

「葬儀をだす側」のことも必要かな~と思った次第です。

参加してくださった方々・ご協力いただいたノエビアビューティースタジオフルールの皆様

・セリホみたけホールの皆様、ありがとうございました。

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2012.10/7バスツアー 「瀬戸内寂聴先生あおぞら説法と新安比温泉」

昨年末、「年内に書くぞ!」と誓ったイベント報告がやはり年明けになってしまった反省・・

雪がもっさもっさ降る2月の景色を見ながらはや4か月前になってしまった「瀬戸内寂聴あおぞら説法」バスツアー報告です!!

実をいうと寂聴先生のあおぞら説法のバスツアーを企画したのは今回が2回目です。

で、バスツアーというのは、開催にあたって最少催行人数というのがありまして、「30名」

なんと今回はギリの30名!!ほっ・・・

最後のお2人はツイッターとフェイスブックでお申込みいただきましたよー。

でそんなこんなで、のびあ会員女子の方から町内の老人クラブの方まで老若男女もさまざまな方が集まっていただきました。

 

バスはこちら日本高速バス!

 

盛岡駅西口から17名さま、滝沢市(旧:滝沢村)役場から13名さまを乗せて予定通り10時半には新安比温泉静流閣に到着~!

 

社長パネルと英子女将がお迎えしてくれました。

 

こちらでちょっと早いけれど豪華な昼食をいただきます。

「まだ早い~」といいつつもみなさんこのとおり。完食!!

 

 

 

 

 

 

「今日の天台寺は混みますよ~」といわれて天台寺へ!

 

渋滞も覚悟し、その際の浄法寺町ネタも用意していましたらあっさりと天台寺着!

 

 

といいましても天台寺は実はここからの参道が・・・スゴイのでした。

境内まで、10分~15分の「運気向上坂」

登りがきつくて日頃、運動不足の方だと本当に息があがってしまいます。

 

やっと、、着きました!がすでに人、、、人、、、、人、、、、

 

この日は秋の例大祭も行われていたので、右も左もギッシリでたしか翌朝の新聞では3000人!!

 

 

 

でこの日は寂聴さんの法話の前にもうひとりゲストの方がいました。

 

民族衣装に身を包んだこの方、スワーダ・アル・ムダファーラさんという女性で日本名を森田美保子さんといいます。

私、この場で聞いてるときはよくわからず聞いておりましたがこのスワーダさんって、かのニューズウィークが選んだ「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた方なんですって。

 

簡単に経歴をご紹介しますと

オマーン国籍を取得し、1990年にオマーンに私立学校を立ち上げ、校長先生となり、園児~高校生までが通う国内有数の名門校に育てた方なのだそうです。

 

「砂漠に世界一の学校を作った日本人」としてとても著名な方らしく、

寂聴先生や天台寺と何かご縁があるらしく、本日最初の講演となりました。

「困難は自分が発展するための土台となるし、人生に不可能はない。全ての経験が役に立つ」

と力強く語ったスワーダさん。

・・・・というのも実は帰ってきてから仕入れたネタで、このときは音声と視界の悪さもあって

「随分、日本語の上手な方だなあ・・・」と思って聞いていましたワタシ。

 

・・・・というわけで、スワーダさんの講演会だけでも価値があるお話でしたが

 

いよいよ瀬戸内寂聴先生登場です!!

しかし。。。何分、今回はメチャ混みのため、寂聴さんまで遠い・・・

 

が、ハリのあるお声にこれだけの聴衆を一気に引き付ける話術、素晴らしいです!!

 

話しの趣旨は

「つらいことや悲しいことは束になってやってくる。

いい人がはやく亡くなったり、悪い人が長生きしたり、頑張っているのに報われなかったり、人生には矛盾があるもの。でも矛盾があるからそこに哲学や文学が生まれる。」

 

そして何度も繰り返していたのが

「絶望してはいけません。もうダメだと思わないこと。

定命(じょうみょう)が尽きるまで生きること。」

 

定命(じょうみょう)って仏教用語みたいですがよい言葉ですよね。

 

法話の内容もさることながら

実はこの日、天台寺にはトンボが多く、そしてこれがまたよーく寂聴さんの頭の上にとまるのでした。

「もう私はバカだから、こんなにたくさんトンボもとまるのよ」

 

写真は、そう云いながらトンボをふりはらう寂聴さんです。

失礼ながら、お茶目でかわいらしい。

 

 

さて涙あり笑いありの法話が終わり、帰りの列です。。。。

団体バスも30台ぐらい来てましたね。

すごい人。。人。。人口4600人ぐらいの街が倍ぐらいになっちゃうんですから凄いもんです。

 

 

帰りは浄法寺の産直へ

 

そして今回は、野菜ソムリエ兼内科医の宮田恵先生からも特別に車内講演を少し。

(なので今回のバスツアー、実は豪華講演3本立てだったわけです!!)

 

このあとはまた新安比温泉に戻り、温泉&ケーキ!

女性にはこのスイーツが嬉しいねえ。

 

こちら寂聴さん命名の「らくらく湯」

 

 

今回の参加者の方々のお写真です(許可いただいた方のみ掲載しております)

初対面とは思えないぐらい仲良くなっていただいた冨田さま・菊地さま・藤原さま

 

こちらは宝来館を訪問した「復興応援バスツアー」の時にも参加してくださった方です。

 

町内でお世話になっておりますお2人

 

こちらも町内でお世話になっているツネさん

 

そして今回、30人めの申し込みをフェイスブックでしてくださった小苅米さん。

 

こちらは女子100人委員会ののびあ会員でーす。

全員、妙齢とは思えないハシャギぶり。

 

バスツアーってたった1日ですが、それまで出会うことのなかった方々で行動を共にする日。

観光の基本のような気がして私は好きです。

お天気にも参加した人々にも恵まれた楽しい1日でした!

 

 

 

 

 

 

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