大人のおけいこクラブ第41回報告~「正しいストレッチ」2018年12/9開催

なぜ、「ストレッチ」をテーマにしてみようかと思ったかというと

そういえば、誰にも教えてもらったことないけど、合ってるのかな?と疑問に思ったことがきっかけです。

 

そして、おけいこクラブにしては珍しく男女参加OKにしてみました。

 

 

 

講師は、中田幸恵先生

前日まで「悩みに悩みました」ではじまったお話、
この意味が最初、私にはわかりませんでした。

 

 

 

まず、ストレッチの目的と歴史から話は始まりました。

どうやら、まだ最近のことのようです。

 

 

続いて、ストレッチの目的。

 

これを見ると、やはり運動する前と後でやる
ウォーミングアップとクールダウンそのものなんですね。

 

そして、今日の参加者のなかに
「私、身体が硬いんんですけど、大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあったのですが
頑張っているのに、身体がやわらかくならないのは
筋肉の「伸張反射」というものが原因だそうです。

 

 

つまり、
急に勢いよく伸ばされた筋肉は、「筋肉が切れてしまう」というSOSを発信し、
逆に「縮みなさい」という指令を出すのだそうです。

 

 

なので、正しいストレッチとは

グイグイ伸ばすのではなく ルールが必要なんだそうです。

 

 

この「伸びてるな~」と感じるところでストップ ですねえ。

 

 

というわけで、さっそく実践編

腿(もも)裏のストレッチ

 

 

 

 

私はこの時、はじめて気がついたのですが
ストレッチをしましょう!!
といっても、まずは、そのポーズがとれない人がいるんですね。

 

なので、ストレッチの前に、可動域を広げてあげる必要があるんだと
初めて、気が付き、
中田先生が、悩みに悩んだという意味を理解したのです。

 

ストレッチこそ、運動の1だろうと思っていたけれど

実は違いました。

その前のゼロがあり、
すでに、その部位に痛みやコリのある人には
コンディショニングという「筋肉を整える」ことからスタートする必要があったのです。

 

これは、運動してる、してないともまた違うと思いました。
むしろ、運動している人には、身体のクセがあり、
どこかにすでに負荷がかかっているとも感じました。

 

今回の発見は、
27名という大変多くの方に参加していただいたことと、
私が見学者だったからこそ、気がついいたのだと思います。

 

 

 

 

たとえば、こんなコンディショニングをいれてから
先ほどと同じストレッチをすると

みなさん「楽~!!」とおっしゃいます。

 

これは、タオルをまいて、タオルで軽く、上げ下げする

 

クセを直していきます。

 

 

 

この日、やったのは

①腿裏のストレッチ

 

②腿の付け根のストレッチ

 
③腰のストレッチ

すみません、写真なしです。
 
④おなかのストレッチ

これも写真がないのですが、寝て膝をかかえるようなポースです、
(下っ腹がでてる私はやりにくいポースね)
 
⑤体側のストレッチ


 
 
⑥首のストレッチ

 

⑦肩のストレッチ

これね、ウルトラマンのスペシウム光線みたいに、ばってんする方法じゃなくて
こうやって、反対側の手で支えて引っ張ったほうが、伸びてるな~って感じします。

 

 

そして、あっという間に75分は過ぎて
最後に中田先生からメッセージが。

 

 

 

運動にもさまざまな流行り、廃りがあって
どんどん新しい「これが健康にいい」という情報がでてきます。

が、それで体を壊してしまう人もいるのも事実。

今の自分がやっていい運動なのかどうか
それを相談できる専門家が必要だと思います。

 

 

 

今回、時間が少なかったと感じましたので
2月に、「ストレッチとコンディショニング」の組み合わせで
第2弾を行う予定です。

 

2/3(日)の午前中、盛岡市総合プール会議室の予定です。

乞うご期待!

 

 

カテゴリー:大人のおけいこクラブ~美容~