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「女子100人委員会」オープン! 代表の高橋よりみなさまへご挨拶

22才から43才まで21年間OLをやりました。

そして退職後は半年間、お役所で臨時職員を経験しました。

外で働いている間、私はお昼休みが大好きでした。

OL時代は職場近くでのランチ、臨時職員時代は臨時さん同士が集まってお弁当です。

職場の話題ももちろんありましたが、びっくりしたのは、「その道のスペシャリスト」がいることです。

中村うさぎさんもビックリの「バーゲンの女王」

若いのに妙に生活の知恵に詳しい20代

もしもシリーズが大好きだった妄想族

恋愛の神様もいたし、芸能通もいました。

「スポ少」にやたら詳しいママもいたし、あちこちのランチを制覇する「ランチの女王」もいました。

ふんふんと話しを聞きながら、「これって企業のしかるべき人が聞いたらスゴイ情報なのに!」と

思うようになり、いつしか「井戸端会議をお金に換えるしくみ」について考えるようになりました。

OLの頃。おでこテカテカなう。

「これだけだと高いけど、これつけたらいいよね」は立派な販売促進案

「パッケージがダサダサだけどこれだとカワイイ」は低予算の時のリニューアル戦術

「どこに何があるかわかりにくいよね」「もっと少量だったらいいのに」「もっとしっとりした感じがいいな」

フツウの感覚の率直な意見が「女子目線の企画提案」になります。

そして私が起業を考えたもうひとつのきっかけは、これからの企業と消費者の関係は変るのではないか?と漠然と思ったことです。

「売る人・買う人」ではなくて、もうちょっと近い関係。

とくに地方の中小企業は、商品のPRばかりではなく、企業や人そのもののPRをして、「私この会社好きかも」といえるファンを作らなければ生き残っていけないんじゃないかなあ~と思ったことです。

2年前、大きいフライパンが欲しくてネットで検索して大手通販サイトで買いました。

今年、買い換えたくて調べてみたけれど、2年前とランキングが変ってしまったんでしょうね。

同じ商品にいきあたらないのです。

「お買い物カゴに入れて商品が届いたらハイおわり」だったので、会社名も何も覚えていませんでした。

検索したとき、その商品を出店した会社のHPまでは見なかったのです。

ハリーポッターみたいなキセキの1枚:長女撮影

最近、パソコンで商品検索をすると大手の通販サイトにいきついで終わりだなあと感じます。

通販サイトの固定客にはなっても、それを出店する企業の固定客にはなりにくい時代なのです。

ましてやデフレの世の中です。

商品だけではなく、その商品を作っている人・ポリシー・企業理念・・そういう会社そのもののPRをして、根強いファン、サポーターを作らないとダメなのでは?と思いました。

どんなに小さな会社だって、創業秘話があり、転機があったはず。

商品や提供するサービスの裏側を第3者の立場で伝えていく、

その必要性を感じ、㈱のびあの加盟店制度を考えました。

10年前こんなでした

 

ここでおわびです。

「のびあの会員になって加盟店で会員証を見せると、ちょこっと得するよ」といわれて会員登録をした女子の方、加盟店企業が少なくてすみません。

これはひとえに高橋の営業不足なんですが、当初は、「女子の衣食住に関するもの全て」「ゆりかごから墓場までよ!」と業界問わず、営業しておりました。

ハナから相手にされない企業さんも多々ありましたが、中にはこっちが???となる経営者の方々にも会いました。

「要は売れればいいんです」

「カラダにいいとか悪いとか考えてたら商品なんかできない」

「おたくのサイトでうちの商品ばんばん宣伝してくれるわけ?」

「お客さんにもある程度で妥協してもらわないと」

企業理念もへったくれもない、それでいいのか、ニッポンといいたくなるような、私だったら応援したくない企業さんもありました。

そこで今は、加盟店さんを選ぶ基準を次の2つにしました。

①伝えたい企業理念がある。応援したくなる何かをもっている

②女子会員の推薦があること

この2つの基準で現在、12の会社とお話をすすめています。

だからもう少しお待ちください。

それともうひとつおわびが・・・。

このサイト、携帯電話対応になってません。

正確にいうと「携帯でも小さく見れるんですが、会員登録やアンケートに答えることができないんです。」

もう少し、お金ができたら携帯対応にしていきますので、これまた辛抱強くお待ちください。

そんなわけでスタートした㈱のびあ と 「女子100人委員会」

ノロマな亀のように少しづつ進化していきますので、暖かく見守ってください。

そして楽しいことが好きな女子、ワクワクすること大好きな女子、妄想女子

ぜひ会員になって「欲しい、楽しい、大好き」なことを話してください。

そのうちぜひランチしましょう。

「カメラ見て」の声に自宅二階を見た母:長女撮影

2010年12月1日 ㈱のびあ 代表取締役 高橋真樹