あまちゃんファン遠足としては3回目
その前に開催していた復興応援バスツアーをあわせると
実に13回目のバスツアーとなります
が、正直いって今回は開催ダメかもしれないと思ったツアーでした
なんといっても7月末の第1回目の申し込み時に3名、、、
「なんで?」と思ったところ、前回のツアー参加者からDM
「のんさんの仙台ライブが全く同じ日なもので今回は仙台へ行きます」
ガーン
なんと、
まきりんVSのんさんという圧倒的に勝ち目のない戦い?
この日、仙台ライブをわかっていれば
前日に久慈にいき、(宿泊とれたかどうかは別として)
翌日に三鉄で久慈から盛まで、さらには大船渡線で気仙沼まで行くという
ドラマさながらの
「わざわざ来たんだからわざわざ帰るコース」というのができたのに、、、と
思ってもいまさらどうにも変えられない
今、申し込みいただいている3名様は全員、県外の方
こりゃ、新規で県内で頑張るしかないっしょ!と気合いれなおしもう相当に頑張りました
ある議員さんの県政報告会ではプレゼンのお時間を頂戴し
さらにはお世話になっているユイフィットネスクラブでは
スタジオに手書きのポスターまで掲示していただき
もう本当にあっちゃこっちゃでチラシを巻き
見どころも巻き
中には参加者の方がご自身が参加していらっしゃるフラ教室へチラシを郵送してくださったりして
催行最小人数の15名目指しご協力いただき、、、
最終的には17名の方々に参加していただきました!(涙)
前日、恐ろしいほど豪雨でも当日晴れるのが私、晴れ女たるゆえん
バスを出発し、土風館→小袖海岸へ
ここで海女さんの素潜り見る予定がまさかの高潮で中止と、、
いやでも行ってみたらすんごい暴風で
そりゃ、これは無理でしょ
と急遽、のだの道の駅→
「アイドルになりたーい」と叫ぶ堀内駅にも停車し
大漁旗を振る大沢橋梁に到着
大吉さんのモデルとされる三鉄のHさんに
「うちのツアーいきますからしゃーっと行かないで停車してくださいね」とはお願いしていたものの
これが本当に、、、
長かった
振っても降ってもまだ待機する三鉄に
「もういいよお、行ってけろ」と最後は叫び、爆笑
そしてお昼は昭和なドライブインで海鮮丼をいただきます
ここで店内から見た特別列車でがす
タイミング良し
そして今日のメイン会場です秋祭りに参戦
桟敷席にて観戦ですわよ
いやー、たまげた
実はわたし、久慈の秋祭りって「ささっと」しか見たことがなくて
駅から合同庁舎まであんなに人がいる久慈をはじめてみました
そして練り歩く山車のすごいこと
桟敷席の手前でまるで小林幸子の紅白衣装のごとくせり上がり、、、
煙を発射する
こういった趣向の山車が全部で8台
音頭上げする人、
太鼓をたたく人
かっこええ
そして保育園児とおぼしき小さい子たちの行列ありで
この日、久慈の美容院はどこも髪をセットしてもらう人で早朝から大忙しとは
聞いてはいましたけど
たしかにこの人数が。。。
そしてね
私は思ったのだ
やはり小さい頃からこういう祭りに参加させる経験って大事だなあと。
祭り遺伝子を小さい頃から育てるからこそ
「秋祭りには帰る」ってなるんだろうなあ
こういうのはたとえ人口減少しても残していかなきゃならない文化なんだろうなあ
って。
久慈いちばんのエネルギーを感じ
あまちゃんの「秋祭りが終わるととたんに海女たちは元気がなくなります」
はホントだろうと。
一年を秋祭りから翌年の秋祭りで考えている久慈市民は多いと思いました。
こうして秋祭りを17時まで堪能し
不思議な一体感をもって19時に盛岡駅西口に帰ってきました
いちばん遠くは神戸から21才の学生さん
再放送みてハマったんだそうで
初の東北旅が久慈っていう
マニアックな
そして、横浜からご夫婦で初参加された方は
「退職祝に息子がプレゼントしてくれた」と。
息子さん、うちのツアー見つけてくれてありがとうございます
「高橋さん、また来年もやってよね」という声が嬉しくて
また企画しなきゃと心に誓う
あまちゃんファン遠足は同窓会です
ご参加いただいた皆様、情報拡散にご協力いただいた皆様
本当にありがとうございました














