「カラー化写真で見る沖縄」出版記念イベント終了報告~2025年7/4開催

7/4、参院選が告示された次の日、こちらのイベントを開催しました

ホリーニョ氏は2013年にNHKで放送された朝ドラ「あまちゃん」のファンとなり、
大阪から時々、岩手に来るようになりました。

その後、主演女優ののんさんの推し活で「この世界の片隅に」のファンミーテングで
「沖縄の地上戦は本土とは全く違う」と聞きます。

そして、80年前の沖縄写真をAIでカラー化しSNSに投稿する活動を始め、このほどそれが一冊の本になりました。
今年の2月で発売されると、瞬く間に重版!
これは「岩手でも何かイベントを~」と軽い気持ちで企画した私、
「あまちゃんの推し活で辿りついた沖縄」というなんとも不思議なタイトルをつけてしまった結果、、、
(このタイトルでぴんとくるのはツイッターのフォロワーさんのみだった)

集客に苦労し、

実をいうと6/15時点で70席入る会場に8名の申し込み、、という事態に。

「ホリーニョは大阪から、喜納先生は沖縄から岩手へくるのに
これはダメだ!」

そこから真剣に

80年前の白黒写真をなぜカラー化したのか?
なぜ沖縄で反響があるのか?
を考えるようになったんです。

 

結果、辿りついた答えは

「沖縄地上戦をリアルで知る世代が鬼籍に入る今、

次世代以降へ語り継ぐ手段のひとつがカラー化」

ということ。

 

4Kという鮮明なカラーテレビで育った小学生は

「白黒写真ってなんか怖い」といい

「80年前の空って灰色だったんですね」というそうで
その世代に「今と地続きだったんだよ」と受け入れてもらうのがカラー化。
意味はそこにあったんだ。。。と気付いたのです。

 

ここから私の動員トークが変化し、徐々に申込が増えてきました。

ラスト3日間では、朝日新聞岩手版と岩手日報3面に大きくとりあげられたメディア効果で

37名の方々に雨天の中、足を運んでいただきました。

司会は盛岡あまちゃんオフ会の世話役?盛岡やまちさん
ホリーニョの5年間の活動をよく知る人物です

ちなみに今回、そもそもAIにちんぷんかんぷんな私は
資料作成も構成も進行もすべて2人にお任せ


皆さんが食いいるように見ていたのは
沖縄の地上戦についてのパート
ここは本の戦中編を監修した喜納大作先生にも登場していただきました

なかでも米軍がどこから沖縄島に上陸し、地上戦となり、
住民があっという間に追いつめられたかの解説は

心に来るものがありました。

沖縄県民の4人に1人が亡くなった激しい地上戦は

集団自決したガマもあれば
全員が助かったガマもあります。
こちらのガマはそのひとつで、収容所へ移動しました。
※以下、スライドの白黒写真は沖縄県公文書館所蔵のものを使用しています

コザの孤児院で鬼ごっこをして遊ぶこどもたちの写真

収容所

カメラを意識してポーズをとる女性たち

こちらは元の白黒写真

これをカラー化した写真です
ホリーニョ氏いわく「80年の時空を越えてこちらにやってくる」
白黒だと平面な写真が
カラー化したとたん、立体的な躍動感のある写真に変わります

本には他にもたくさんの笑顔の写真、
配給された食事を受け取る写真、
楽しそうに遊ぶこどもたちの写真、、、
しかし、これらの写真の多くが米軍によって撮影された
「アメリカ本国に向けた広報写真」であることを

覚えておかなければいけないのです

 

 

ホリーニョは今後の活動として
沖縄の各家庭にある白黒写真のカラー化をするそうです
※沖縄の方からご提供いただいた白黒写真を元にカラー化


そして会場では盛岡のある地を白黒写真からカラー化する
ライブパフォーマンスも披露

 

ご存じ、石割桜です

※もとの白黒写真は当時の絵葉書です

 

 

最後はAIについての解説と考え方です
人の顔は白黒からカラーになることで表情が意味をもちます。

しかし、編者が実際にその時、その場で見た景色でない以上、
リアルな再現には限界があり、
「そこに絵としてのセンスや編者の思惑が働くのは否めない」

 

フェイクか?といわれればフェイク
どこまでを許容していくのかを盛岡やまちさんが解説しました

 

、、、、という本当に中身の濃い構成で終了

 

 

さてこの企画と動員を通して

沖縄初心者の私は今年6/23にはじめて黙とうし
カラー化する意味を人に話せば話すほど

どハマりし、今は「沖縄」を見てこようと思っています。

 

 

そしてできたら

「カラー化写真で見る沖縄」の掲載場所を巡るツアーをできないものか?と

妄想しています。

 

 

平成5年、未曽有の冷害に襲われた岩手の稲作を助けてくれたのが

沖縄の石垣島でした。
以来、岩手と石垣は相互の「かけはし交流」を続けています
カラー化写真で見る沖縄」が

岩手と沖縄のもうひとつの

かけはしになったらいいなあ、素敵だなあと。

 

 

雨の中、ご参加いただいた皆様、

ホリーニョ氏、

喜納先生ご夫妻

そしてすべての資料準備、設営準備、MCを引き受けてくださった盛岡やまち氏
ありがとうございました。

 

 

<追伸>
イベント前に達増知事を表敬訪問
「あまちゃん」のポーズで記念撮影

~以下、参加者募集中~

◇8/3 天元ふみライブ「さんさの前のブルース」
https://www.jyosi100.com/?p=10645

◇9/21 あまちゃんファン遠足2025
https://www.jyosi100.com/?p=10670

◇電子書籍だしました

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カテゴリー: あまちゃん |

第71回大人のおけいこクラブ「メーク講座」終了報告~2025年6/1開催

1年前の4月、ある保育士さんの希望で開催したメイク講座、、

https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12849721525.html

しかし、彼女はその時、体調不良で参加できず、、、

、、、というわけで2年越しで企画してみました!

 

今回、全面的に応援いただいたのがPOLAさんです!!

こういうディスプレイ見ると懐かしくなる私
もと化粧品会社勤務21年デス


休日を返上し、さらにはサロンをお休みしてまで
お世話いただきました

こちら(株)ポーラさんと盛岡市菜園川徳前にある
ポーラザビューティー盛岡菜園店の皆様です

今回のテーマは
「なリたいワタシにメークでなる」

で、その前に頭皮のヘッドセルフケア体験です。
これはね、血行促進とか髪や頭皮に栄養という意味もあるのですが
ことお顔でいうと「たるみ防止」なんです。

ある年齢になると気になるほうれい線
ついついその部分だけ、美容液をすりこみたくなりますけども

たるみってもっと上からきてるんですよね。
ポニーテールにして「あら!顔が若返る」と思ったら
それ頭皮のケアですよ~

そして次に基礎化粧品でお肌を整え、、、
日焼け止めをしっかり塗りましょう。
耳の後ろも塗るのよ、意外と日焼けします。

整えタイムの次は
今日のメインです
自分の魅力発見シートを記載します

自己申告で記入した後に
グループで今度はお互いの魅力を指摘していただきました。
これが結構、盛り上がるのです。

ある方は自分ではコンプレックスと思っていた口元が
「ぽてっとして可愛い」と言われたようで
「自分では思いもしない色をつけてみようかと思えた」とお話してました。

そうです!
こういうのがあるからメークは楽しいのよね

今日は数あるイメージのなかから
1. エレガント
2. クール
3. キュート
4. フレッシュ

に分類し、スタート!

それぞれにあった色味とテクニックを教わります

ポーラさん、なんとひとりにひとつこのパレットを貸出してくれました

これ見るだけでもテンションあがります。

エレガント・クール・キュート・フレッシュのイメージは

もともとその方がもっているイメージもありますが
だからといって色やイメージが固定されるのはつまらないと
私は思います。

洋服にあわせたり
自分とはあえて真逆のイメージに挑戦してみるのも楽しいもの

メークのポイントとしては
エレガント

・アーチ眉でアイメイクも少し切れ長風にいれる
・チークは中央によせずに頬骨に沿って外側へ華やかに

クール

・きりっとした角をつけた眉とアイメイクも少し切れ長風に
・チークはあまり華やかにせず、チークの色が濃くでる場合はパウダーファンでと混ぜる

キュート

・ちょっと眉尻を短めでパウダータイプを使ってふわふわと描く(目じりのみペンシル仕上げ)
・チークは黒目の真下に色が一番出るように真ん中にまるっと描き、リップはグロス程度

フレッシュ

・眉は角度つけずに直線的だが色を薄めにパウダータイプで。
ただし眉尻の下のラインはペンシルでスッとがたがたにならないように描く(全体的にやや短め)
・血色を感じさせる程度にふわっと。リップはグロスをおすすめ。

なんてことを私も担当した同級生還暦チームでアドバイスさせていただきました

ヘッド、お顔、のあとはハンドケア体験も。
思っている以上に働く「手」いたわってあげましょう

こうしてほぼすっぴんできた時とは違い
みなさん、大変身をされたのですが
「全世界に配信許可」をとるのを忘れ、
私が現役を思い出して仕上げたこちらの方も
ボカシ希望とのこと
テーマは「東南アジアの女スパイ」です!!

イメージでいえば「クール」なのかな?
あえて無表情、あえて笑わない女をイメージして、かなり完成度高かったと満足しているのですが
全様をお見せできないのが残念です

こちらは顔出しOKのT子様

フィットネスインストラクターでポルトブラという

ピラティスとバレイのポージングを合わせたダンスの先生なんです。
T子先生、なんとBeautyJapan東北大会に出場!
名刺には「元気で輝いている女性を増やしたい」とあります

素敵

いつもよりもちょいと太めの眉と
華やかにチーク入れてますねえ

そして2年越しで参加できた保育士さんも

とてもキラキラしたキュートなお顔を「友達限定」でSNSに投稿してました。

よかったわ

加齢とともに下垂するのは仕方ないのですが
三重苦(しみ、しわ、たるみ)があればあるほどお化粧は上手になります。

ファンデを厚塗りすればかえってシワが目立つ、と気付ば
ナチュラルにカバーする方法を研究するようになるし
たるみでお顔が五角形に近くなってきたらチークを頬骨よりもちょい上にいれて
目線をあげる
陰になるところにシャドウカラーをいれる

などなど。

何よりも友近さんほどではありませんが
「なりきりメイク」って楽しいので、テーマをもって遊んでみましょう。

そしてお顔も手もいたわってあげよう

「楽しかった~」って言っていただき、嬉しいです。

ご参加いただいた皆様、ポーラの皆様、ありがとうございました

カテゴリー: 大人のおけいこクラブ~美容~ |

実際ドウナンダ会議②終了報告~2025年5/17開催

実際ドウナンダ会議とは
地域課題を世代をこえて、ゆるーくゆるーく
雑談のように話し合ってみる会議です

とかく、地域のことを話し合うというと
「なんとか推進会議」とか「〇〇地区協議会」という名前がほとんど。

いやいや、推進しなくたって後退したっていいでしょう?
とまあ、そういうなんでも聞けてなんでも言える会議をしたく
昨年その第1回目を開催しました。

https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12872112303.html

そして5/17 第二回目のお題は
「岩手県の予算」

ところが、これが抽象的すぎたのか
5日前の5/12(月)で申し込み者が3名、、、、、
こ、これは、、、と蒼くなり、
あっちゃこっちゃへDM送ってみたり
前日にはIBCラジオ684にも出演いたしました。

 

申し込みは?と聞かれて
「もう明日のことなので、100円玉を握りしめて会場へお越しください」

といいながら。

ドキドキでむかえた当日、
雨天で逆に参加できたとう方がもいて

18名の皆様にお越しいただきました。
わーい!

 

今回のスピーカーはハクセル美穂子さん
岩手県の予算特別委員会副委員長なんです。

 

 

まずはそのハクセルさんに「岩手県の予算」について解説していただきました。
令和7年度の岩手県の予算は
7329億円です

これが何度、貼り付けても横になるグラフ。。


グレ ーのところは震災後に国からきた予算で
薄緑のところはやはり国からきたコロナ予算になります。
それらを差し引いた緑のところを見ていくと
平成18年から令和7年まで、ほぼほぼ岩手の予算は7000億で推移しているのです。
詳細は こちら
55ページもあるんですけども

https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/077/880/r7yosanpointo2.pdf?fbclid=IwY2xjawKZI0JleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFFTHRTV3BwaUFnMFp1eWNlAR7Mfv9l97LjRfHHrII71gfM-fQYkQc6H2h_r3sUL4EbmppsUhCGxiTXVm8-GQ_aem_wV453fL80PgeVPiXpiKujw

この約20年間、人件費や各種材料費も高騰してきたわけで
となれば、当然、県の財政部はこの7000億の予算のなかかで
高騰する分をあっち削りのこっち削りのとやりくりをしているわけです。
なかでも県立病院の赤字については
たびたびメディアでもとりあげられてきたわけですが
常に年間200億を支出しているそうで、医療に手厚い県と評価する声ももちろんありますが
一方で、人も建物ももう少し集約化していかねばならないのではないかともいえるわけです。

 

 

<歳入>

 

地方交付税がやはり大きいですね。
ちなみに国からお金もらわなくともやれる市町村は岩手県では北上市

<歳出>

扶助費が意外と少ないなあ。という感想。

 

 

さてここから自由に質疑応答の時間となりました。

*病院の赤字について

*給食費完全無償化について

*岩手のコメどこにいってる問題

*道路や下水道のインフラ問題

*広域のゴミ処理施設について

*市町村の財政健全目安として経常収支について

*女性向けのDX支援の中身について

など多岐にわたる質問が出ました。

 

このうち、経常収支というのは市町村の財政の健全化の目安とされるもので

https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/053/187/reiwa5_kakuhou.pdf

こちらは令和5年の資料ですが
33ページと35ページだけとりあえず見てもらえればいいかと。

33ページにある数値が100に近いと
新規事業をやる余裕のない市町村ということになります

今やCITYと化した矢巾町が96.9というのは意外、、、
しかし、これ自前の病院や保育所(公立の)や葬祭場など大きい施設を持たない滝沢市のような市町村は
低くでるのだそうです。

 

いろいろと質問や意見がでるなかで
盛り上がったのが米問題
いったい岩手のコメはどこにいっているのか問題
これについては実家が農家という方から
「備蓄米をだすとそこに今度は新米を返さなきゃならない」などという
仕組みを教えていただきました。
十分なくらい作り、余った分を輸出に出すというのが
正しい農政だと思うのですが
国策にどうも翻弄されてしまうのが農作物のようです。

ということであっという間に2時間終了。

ラジオ684聞いて参加したという方が

「議会に行っても自分たちが質問できるわけではないので
こういう風に自由に聞ける場があることは嬉しい。」と言っていただきました。

次回っていつかは未定ですけど
またドウナンダ?をゆるゆると開催したいと思います。

雨天の中 ご参加いただいた皆様

ありがとうございました。
ハクセルさん、わかりやすい説明をありがとうございました

カテゴリー: その他イベント |

「あなたの知らない俳句の世界」終了報告~2025年2/15開催

タイトルは「マツコの知らない~」の完全パクリです。

テレビ「プレバト」の俳句コーナー好きの私、かねてから初心者向けの俳句講座をやりたいと思っておりました。
とはいえ、「作る」となると0から1にいくのはなかなか勇気がいるもの、
そこで番組でいう「この句の評価のポイント」を解説してもらうような鑑賞の会をまずやってみようと。

講師をお願いしたのはこの方です!

岩手日報文化部の戸舘大朗さん。

実をいうと戸舘さんと初対面したのは10年前の陸前高田なんです。
まさか10年後に「俳句の件でご依頼するようになるとは、、、」
↓この時、偶然、高田一中に別件で取材に来てたのが戸舘記者です。

 

 

参加の敷居を下げたいなというのがあり、
句会とは真逆?の会場にしました。
大通にあるスポーツバークロスヒートです。
いつもはサッカーやバスケが映し出される店内のスクリーンに

 

今日は俳句です。

↓この写真だけ見るとカラオケ歌っているかのように見えますが俳句の解説をしております

興味をもっていただくことが目的の会ですので

数多ある名句のなかから
4つに分類をお願いし、翻訳と「この句の評価のポイント」を
解説していただきました。
●きれいな句
(プレバトでいえば梅沢さんとかキスマイ横尾さんかな?)
●かっこいい句
(同じく、千原ジュニアかな?)
●面白い句
(同じく、フルポン村上かな?)
●わからない(けどすごい)
(これは東国原さんよね、、、)
 
 
戸舘さんからは、全部で30句をご紹介いただきましたが、
主催者の特権で、私が「いい~!!」と思ったものを載せます。
 
 
●きれいな句

これ、すごくないですか?
情景でいったら、「私が今、葱を刻んでいます」だけだよ。
葱をひかりの棒なんて、思ったことねーだよ。

 

●かっこいい句

これまた、針葉樹が等間隔で並んでいる情景を
詠んだ句でしょう?
なしてそこから行間がでてくるだーー?

 

●面白い句
オノマトペのイメージ。。。でしたが

想像をはるかに超えておりました。

なに、この早口言葉みたいな句は?
上から読んでも下から読んでも山本山か?→これ知ってる人は同年代なり。
しかも全部、漢字とは……

 

もうひとつ

この毒舌句、いいのかーーーー!!

面白い。こういうのアリなんですねぇ。

 

もうひとつ「面白い」のを

これって、サラダ記念日的よね、、、。
越智友亮さん、「好きかも」と思って、検索したらもっと面白いのがありました。

「草の実や女子と普通に話せない」

中2病か?
上五と以下が全く関係ないけど、私は好きです。

 

●わからない(けどすごい)

わからないですよね。
謎ですよね。
ファンタジーなんだけど、でも胸がキュンとする句。

ちなみに、調べたら、先ほどの越智友亮さんの師匠が
池田澄子さんらしいです。

 

これも謎なんです。
逆説的に見ると「60年前、私は少年だった」なのか?
そこにいる少年に語り掛けているのか、、、

でもまさに
「わからないけどなんかすごい」

そして戸舘さんいわく
俳句はこのように「写生句」「感覚・観念の句」「想像の句」にも
分類されるそうで、
初心者は「写生句」からやってみるのがよいそうです。
 

 

そしてここから、劇的添削コーナーです!

戸舘さんの俳句です。
師匠の白濱一羊先生が劇的添削~!

いや、でも戸舘さん、すごすぎないですか、、

「とろりぽたんと」ってここで7文字使う勇気とその表現力!!

白濱先生は
「とろりぽたんと」で時間が過ぎて溶けていく様子がわかるので
「わざわざ時は過ぎ」は要らないと。

この5音削って、場所をいれてよりリアルにしていく。
たしかに俳句って17音しかないから重複する表現を削る、

そこに違う情報をいれる、、プレバトでいってるのこれですな!

 

そして、俳句歴3か月の私の句も、、、

ここまで名句が続いたあとで恥ずかしいったらありゃしない。

ちなみにこれはプレバトのお題が「フライドポテト」だったときに作った

句です。

最後に、岩手日報で戸舘さんが担当している誌上俳句大会の入選句と
戸舘さんの自薦句を紹介していただきました。

 

この10句のなかにも

理由はわからないけど、「この句好きだなあ」っていうのがありますよね。
ますはそこからなのかな?と思ったら
戸舘さんもこのようにお話しされておりました。

 

さて、今回の「あなたの知らない俳句の世界」
全くの初心者チーム9名と、経験者チームと

お席を分けてみたのですが、あとで写真みたら、面白かった。

こちら経験者チーム

めっちゃメモしている!!

対する初心者チーム

圧倒的に「プレバト見てる人」状態
良いのです、良いのです。

 

しかし、終了後、初心者チームのなかにも「次は作ってみたーい」という方も
いらっしゃり、
なにより、私自身、かなり面白かったので、半年に1回ペースでやりたいなあと思っております。

次回は「自作含めて自分がよいと思う句をもちより会」でもよいかもしれませんね。
それなら、作りたい人は作ればよいわけで。

講師を快諾いただいた戸舘さん、
ご参加いただいた15名の皆様、ありがとうございました。

私は池田澄子さん、越智友亭さん、山口優夢さんの句集、買ってみようかと思ったりしてます。

 

カテゴリー: その他イベント |

滝沢市商工会会員企業試食会~2025年1/19開催

1月はこのお仕事の準備をしながら、やっと動きだしました。

今年で3回目の開催となります。

※2024年の様子はこちら

https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12843230592.html

 

今回、巷ではインフルエンザが猛威を振るっている時でしたので
きっと欠席があるだろうと
消費者モニターさんを多めに依頼したのです。

そうしたらなんと当日、ご欠席は1名のみで

免疫力最強の20代~70代まで23名の方々にお集まりいただきました。

試食会の場合、

「好き嫌いがなくなんでも食べてくれる」ことと
当日、病欠がない

がいちばんなので、今回のモニターさん方は
みなさん優秀でございます。

 

今回は4事業者の商品を5品、試食し、
WEBアンケートで入力していただきました。

最初に事業者さんから商品説明をしていただくのですが
これをとても大事にしているのです。

 

というのは、小売業の方は直接、お客様と話する機会がありますけども
卸し専門の方ですと催事の時ぐらいしかないんですよね。

今回は、当日、予定外の商品が1品増えるという「じぇじぇじぇ!」がありましたが
なんとかそれにも対応し、
その代わり、写真が少ない、、、

 

試食会終了後は3人の方に追加インタビューを実施し、
「なぜそう思ったのか?」を深堀してまいります。

そして、翌日からほぼ引きこもり状態となり、
報告書を完成させます。

全部で58ページもの大作、、、

おかげさまで1/30(〆切の1日前)に無事納品できました。

 

というわけで、無事に任務完了したことで
また数日、呆けており、気づけば2/17のUPです。

会員企業のみなさま、試食会にご参加いただきました免疫力最強の
23名の皆様、ありがとうございました。

 

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