その他イベント

のびあ初の合コン主催!「モリオカの中心で愛を叫ぶツアー」

決戦は日曜日、7月1日(日)、もりおか歴史文化館に独身の男女各10名が集合!

ところがこの日7月1日は、

もりおか歴史文化館は、開館1周年だそうで、

マスコミ関係者やらアトラクションやらで玄関前はめちゃ混み状態。

なんだかよくわからないまま、係員のかたのすすめで、

もりおか歴史文化館1周年のモチを全員がゲットし、

「モリオカの中心で愛を叫ぶツアー」がスタートしました!

 

 

さて、本日の合コンは2部構成。

第一部は、もりおかガイドさんと歩く岩手の「岩」伝説

ということで2時間ほど散策。

そして第二部は東家大手先店にて昼宴会。

第一部はこちらの、もりおかガイドさんにお世話になります。

 

緑のお帽子がとても似合う、お2人。

右が門脇紀子さん。左が高橋華津美さんです。

運命のくじ引きも済ませ、男女5人ずつ2グループに分かれます。

 

 

いつもの「おけいこクラブ」だと、冒頭にHPへの掲載許可を取るため

「写真映るとマズイ人、映りたくない人ぉ~?」と聞くのですが

今日は内容が合コンだけに、

「写真映ってもいい人ぉ~?」

といつもとは逆の聞き方をしたところ、

「はい、はい、俺、俺」とどこかの小学生のごとく手を挙げてくれました男子がひとり。

 

佐々木伸一さん。

某有名地酒メーカーのネット部門店長さん。ギリギリ30代。

 

よって、今回の記事は佐々木さんの合コンドキュメンタリーとなることをお許しください。

(っていうほどあとから見たら写真が枚数なかった・・・)

おおっと、既にツアーはスタートしておりました。

 

これ知ってる?

盛岡と姉妹都市のカナダのビクトリアから送られたトーテムポールだそうです。

「そういえば小学校の卒業制作でトーテムポールを私作ったわ」

と、「幼少の私の思い出話」というどーでもいいことを語るタカハシに対して、

ガイドの門脇さんったらさすがです。

歴史文化館から岩手公園へと歩く一行が鶴ケ池にさしかかったとき、

 

「ここは7月末になると、ホタルがくるんですよ。

ぜひ今日はカップルになって、

デートでホタル観賞にいらしてください」

 

参加者に合わせたガイドぶり、すばらしい。

こんなマチナカに?と思うけれど、

盛岡城跡公園ガイドマップにもちゃんと「ホタルの里」と書いてました。

 

その気配りにクラッときたのか、

佐々木さん、

門脇ガイドに熱視線ビーム!&既に石垣に夢中!

さりげなく自身のうんちくを語り、合いの手を入れるその努力、

できればガイドさんでなく参加女子に向けて下さい。

 

 

一方、蛍の話に

「おお~男同士で酒持ってくるかあー!」とゴーカイに笑う男子も。

このゴーカイさは照れかくしなのと女子の誰か気づいてね。

 

心中は仲人になりながら、一行は有名な「南部注意銅像台座前」まできました。

ここは私が小学校の遠足で

子供心にも「どうして台だけなんだろう?」と不思議に思った場所です。

戦時中の鉄需要に供出してしまい、台だけなんですよね。

そしてこの頃、私は気づいた。

高橋華津美ガイドを中心にまとまって班行動しているBグループに対して

 

細ながーい列を作り、我が道を行くタイプのAグループ。

 

私は、Aグループに同行していましたが、

門脇ガイドのお話を聞く時だけさっと集まってあとはいたってマイペースなAグループ。

 

門脇紀子ガイドの話は、南部のお殿様の話へと続きます。

南部の殿さまって実直で、言葉を替えれば地味なイメージを私はもっていたのですが、

結構な遊び人でもあったらしく

現在の菜園に「おとなの幼稚園」をお造りになり、そこへ渡る専用の橋を造ったり

もっと驚いたのが、ここ盛岡城にも「大奥」があったとのこと!!

28人の側室がいたらしいです。

こんなトリビアなネタを教えてくれるもりおかガイドさん。

ブラボーです。

私なんてこの「盛岡城大奥」の話、

この夏、「ねえ。知ってる?」と自慢げに20人ぐらいには話ましたもの。

 

 

ここで盛岡城の解説を少々

1958年 南部重直が盛岡城築城を豊臣秀吉に許可され、

全国から優秀な石積み職人が集められたのだそうです。

内丸の岩盤は固いとは聞いていましたが、こんな岩盤だったそうで、そりゃ掘るのも一苦労。

でもこの固い岩盤が先の震災の際も盛岡を守ってくれたんでしょうね。

 

そして全国の石垣ファンをとりこにする石垣。

石積み職人は、「ここ、俺の石垣」を示す跡を残すのだそうで、

石垣の積み方にも個性があるのだそうです。

実は石垣の写真撮るとき、

「これ後から見たら、何の積み方だかわからないよね~」

といいながら写真を撮ったのですが、

今まさにその状態。

そのときは「はー」とか「ほお~」といいながら聞いてたんですけど。

これはたぶん、「笑い積」 たぶんね。

口をあけて笑っているように見える積み方だそうですが、

不安定な大きな丸い石のまわりに小さな石を積んで補強しております。

そして、こちらが、なんだか忘れてしまった積み方です。

石垣の崩壊を防ぐ積み方だったかしらん・・・?

切込接(きりこみはぎ)かなあ・・・?

 

そうこうしてるうちに、有名な石川啄木の歌碑前です。

 

「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」

これは十五歳の時に詠んだ詩ではなく、

東京時代に詠んだものだとか。

ガイドさんの話す石川啄木と金田一京助の話もおもしろかったですが

やはり女性として啄木の妻・節子さんに惹かれるものがありました。

石川啄木には、

今のお金に換算して1400万ぐらいの借金があり、

妻以外に夢中になった女性もいる。

「どうして節子さんは啄木と離婚しなかったのかしら?」

などと合コンにあるまじき質問をする私。

しかも、啄木の亡くなった翌年に自分も死んでしまうなんて、

せめて印税生活を堪能してから亡くなってほしかったなあ・・なんて、

妻・節子さんに深く思いをはせました。

啄木の好きだった薄紫の着物を着て東京へ旅立つ彼を見送った節子さん、

ご存命でしたら聞いてみたいこといっぱいあるなあ。

 

啄木の歌碑も何度も見たけれど

桜と紅葉を見る場所だった岩手公園が

それまでと別の風景に変わりました。

これも、もりおかガイドさんのおかげですね。

ちらッと拝見しましたが、ファイルは資料と手書きのコメントでぎっしりでしたもの。

こちらはBグループ担当の高橋華津美さんです。

 

さて一行は桜山神社の烏帽子岩を抜けて、石割桜を見物。

 

そして岩手の発祥の地といわれる三ツ石神社へ

「昔、この地方に羅刹という鬼がいて、

その鬼を退治した際にここにある巨大な三つ石に

二度と悪さをしない約束の印として手形を押させた」

が、ご存じ「岩手」の由来で、

その羅刹が現在に蘇って悪さをうるという前提で、

岩手初の戦隊もの・鉄人ガンライザーになるわけですね。

 

さて、

ここまで歩いて2時間、すでにへばっている男性がひとり・・・

もうすく飯だ。頑張るのだ。

 

ここまでお世話になったもりおかガイドさんとお別れし、

一行は昼宴会会場の東家大手先店へ。

 

 

散策のグループとは交換して長テーブルに男女対面で座ります。

 

石川啄木も蕎麦が好物だったというし、

昔は「そば屋で昼酒が粋だった」ということで

希望者にはお酒も。

つまみもかき揚げに出し巻卵、お刺身に・・・・。

蕎麦もデザートもおいしかったよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどまでガイドの門脇さんの後姿を名残惜しそうに見送っていた

佐々木さんもちゃんと女子と話し込んでいます。

よかった・・・。

 

さてこうして約1時間の歓談タイムに、

参加者にはカードを渡していまして

「また会いたいなって思う人の名前を書いてね」カード

 

そうです。

「モリオカの中心で愛を叫ぶツアー」もいよいよクライマックス!!

今日のメイン、「愛の3分間わんこ」へ

 

 

本日の夢の舞台「愛の3分間わんこ」の会場設営もお給仕さんのおかげで

あっとういう間に終わり

スタンバイOK!!

 

 

「愛の3分間わんこ」とは?

見事、カップルになった2人には

3分間のわんこ体験をしていただきましょうというこの企画。

お給仕は彼女、食べるのが彼氏です。

 

 

でいよいよその瞬間はやってきたー!

 佐々木さん、この場に及んでも

「(ガイドの)門脇さんの下の名前がわかりません」などと発言し、笑いをとっています

 

・・・・カードを回収し、集計中・・・

本日お手伝いをお願いした既婚者会員まゆみちゃんが

「惜しい・・・」と何度もつぶやいたように

男女の仲は思う人には思われず・・・・。

 

片思い→片思い→片思い が交錯するなか、

今回、誕生したカップルは1組!!

 

 

まさかのこの方がカップルになった。

万雷の拍手とファンファーレのなか、

その瞬間のお顔です!!

 

「え・・・・・・? 俺・・・・・・?」

 

この当惑とうれしさと、

いとしさとせつなさと心強さが混じったこの顔。

今日のベストショットでしょう???

 

「おめでとう」

 

 

しかし、

1組だけのわんこを見てあとの18名がギャラリーというのも味気ないので、

わんこそば未体験の方4名にも参加していただきました。

 

お給仕さんから説明を受け、いよいよ開始です。カーン!

 

こちらは転勤で3か月前に横浜から岩手へ越してきたというSさん、すでにお顔が苦しそう。

この頑張りは次の幸せの序章となるはず!根拠はないけどきっとそう。

だからお願い、くじけないで。

 

3組のなか、

いちばん食べたのがKさんとYさん組で

3分間でたしか50杯以上だったかなあ?

後日、賞品を郵送いたしました。

とくに男性のK氏は、

「本当のわんこそば大会にでたほうがいい」と

お給仕さんにもすすめられていました。

合コンに参加してフードファイターへの道を勧められるとは・・・

お顔の写真を掲載できないのが悔しいおす。

 

もちろん、

彼女にいいとこ見せなきゃいけない佐々木さんも頑張りました。

ちなみにお給仕役の彼女の方は翌日腰痛。

わんこのお給仕さんって、

「はい、どんどん」の掛け声と共に笑顔でお給仕していますが

完全なる中腰状態なんだそうです。

偉いなあ。

 

さて見事にカップルになった佐々木さん、誠にめでたい。

そしてこれを掲載した佐々木さんのフェイスブック 

「いいね」が凄かった。

300越えてたかなあ?

 

まあ,カップルにはならなくてもこうやって参加者同士メルアド交換している人も。

あれれ、男同士でメルアド交換ですか?おーい。

 

 

さて、夏の日の甲子園のごとく終了した?のびあ初の合コン「モリオカの中心で愛を叫ぶツアー」

後日、女子の参加者からこんな感想をいただきました。

「普通の合コンだと初対面同士でいろいろ話さなきゃいけなくて

それが間がもたなかたり、苦痛だったりします。

でも今回は盛岡ガイドさんのお話もおもしろかったし

ガイドさんの話を聞く態度で

ふだんのその方の様子や人柄が垣間見えたりして・・・・

選ぶ際のポイントになりました。」

とのこと!

一部の散策で人の話を聞けるか、どうか、

協調性があるかどうかを観察されてましたよ~。

はーーーやっぱり女子は見てますなあ。

協調性を観察されたわりには、比較的協調性に欠けるAグル-プから

カップル誕生。なぜだろう・・?

ま、恋って不思議なピーチパイですもんね。

 

まずは交際をスタートさせた佐々木さんと〇〇さん、おめでとうございます!

他の18名の方々、次回、リベンジね。

・・・・って次会はいつなんだろう・・・・?

カテゴリー: その他イベント |

映画「1/4の奇跡」と復興支援ライブ「キセキ」

きっかけは情熱の女こと、紫波町理美容室VOISのオーナー澤田純子さん


ほとばしるパッション(情熱)澤田オーナーが、いつも以上に何かに憑りつかれたかのように映画を語ったことがきっかけでした。


それは「1/4の奇跡」という自主映画。

養護教諭の目を通して描かれたドキュメンタリーだそうで、副題は~本当のことだから~



映画は 「どんな命にも役割があって意味がある」 というメッセージなんだそうで、

これを石巻で上映したときに

震災でご主人を亡くされた女性が

「映画を見て、もう1度、懸命に生きていくことを誓った」

そのぐらい素晴らしい感動の映画であるということを熱く熱く澤田さんは私に語りました。



・・・・とにかくこの映画に魂を揺さぶられた澤田さんは、

紫波ふれあいホールを予約し、 「1回の上映で120名×2回」上映することにし、しかもVOISの単独主催!!


その行動力に驚くとともに、これは何か動員につながるお手伝いをしなければ・・・!!と

高橋真樹も、澤田さんに魂を揺さぶられたのです。



そう思ったのは私だけでなかったようで

被災地での支援活動をしていた佐々木雷蔵さんが

「映画のエンディングにふさわしい“キセキ”という曲がある。キセキつながりで絶対いいと思うよ!!」

と大船渡出身のシンガソングライター濱守栄子さん(通称ハマちゃん)の出演を取り付け、


当初は映画終了後に「キセキ」の1曲だけというサプライズの予定が

「そんな1曲だけなんてもったいない!どうせだったら映画終了後に復興ライブをしようよ!!」となり、(言い出したのは音楽ライブなんてやったこともなかった私ですが)

3/20お彼岸の入りに、

「1/4の奇跡とハマちゃんのキセキと復興ライブ」という「命」を考えるイベントになったのでした。



そして迎えた当日・・・ この日はあいにくの春の雪

しかし心配された映画上映は、なんと2回ともほぼ100名の大入りで椅子足りない??と心配したほどの大盛況。

情熱は雪をも溶かす・・・・?実際は溶けていないんだけど雪の中、みなさん足を運んでくださったんですよね。



こちらは映画受付の“チームVOIS“ 

前列中央がVOISスタッフの芳門さんで、

両隣りはお手伝いしてくださったVOISのお客様!!

 こうしてお客様と一緒に作り上げるイベントだったんですね!

後列には、澤田オーナーとちゃっかり私こと高橋も映っております。


そして

復興ライブには「大人のおけいこクラブ」運営委員にもお手伝いしていただきました。


そして

今回の動員に活躍してくれたのが、フェイスブックです!!

いろいろな地域からフェイスブックでのお友達が参加してくれました。



こちらは「通称キムT」とおけいこクラブ運営委員でパチリ。

キムTは校長先生でこの日が実は初対面です。

けど、初めて会った気がしない、お洒落でダジャレも大好きな先生。



ほかにも、いしうすライブで有名な通称 “さんりくさん”


乾杯のご発声をしてくださった遊佐さんとも繋がりはフェイスブック。

ちなみにフェイスブックでイベントを呼びかけたときに、参加第1号を表明してくださったのが遊佐さんです!



他にもツイッターやフェイスブックが大活躍で

遠くは高速飛ばして青森県八戸からも参加していただきました。

SNSって凄い!




そして2回目の映画上映とハマちゃんの「キセキ」演奏が終わり、

会場は復興ライブ&交流会へ早変わり!

まずはさきほどまでシアター形式だったイスがボタンひとつでパタパタと片付けられ・・・・

「凄いぞ、紫波ふれあいホール!!」



復興ライブ参加者も一緒にライブ会場の設営です!

この手づくり感がよいでしょう?

会場スリッパなので、みんなスリッパをパタパタさせながら机や料理を運んでいます。






料理担当はカラコマ工房、三浦シェフのマクロビビュッフェ

三浦シェフはマクロビに出あう前に実は和食の職人からスタートした方。だから下味がしっかりとして美味しい。














今回の復興ライブでは、あらかじめ当日の会場での出店者を募りまして、

料理担当のカラコマ工房さんからはマクロビのお菓子













八幡平市、高原の珈琲工房 Nelcafe(ネルカフェ)店主の齋藤嘉賢さんご夫妻。

虫食った珈琲豆を肉眼ですべて外して焙煎する珈琲で、

私が今まで飲んだ珈琲のなかで一番美味しいと思ったお味でした。














そしてマザーズパーティーでスイーツデコ講師をしていらっしゃる残間玲子さんは作品を出品。













こちらの見事な灯篭で有名な「さんさ裂きおり工房」幸呼来JAPANの石頭悦社長。

盛岡ブランド認定の工芸品です。さんさの浴衣をほどいて織り直すんですよ。さんさと南部鉄器のコラボ!!

















そしてなんといってもこのいい感じのお父さん、

実は澤田オーナーのお父さんも出店者です。

作品は「夏の想い出」という貝アート。本日は雪が降ってるけどそんなことは気にしちゃいません。

ちなみにVOIS店内の見事な蘭の鉢もすべて澤田父の作品。美的です!
















さあ、始まりました!ハマちゃん復興ライブ

ハマちゃんと、ギターのHARUさんです!


震災後に故郷を思って作ったという「国道45号線」からスタート。

この曲の売上の半分は義援金として被災地へ寄付されています。

岩手県のトラック協会CMソングにも起用されました。













ライブでは「岩手は半歩歩き出す」のDVDも一部上映し、参加者全員があの日に思いを寄せました。




そして、3/17がお誕生日だったハマちゃんのためにサプライズで用意したバースデーケーキ、もちろんマクロビです!

昨年の誕生日は大船渡のご実家とまだ連絡がとれていなかったんだそうです。

「国道45号線」の歌詞には、そのときの不安で不安で押しつぶされそうな気持も綴っています。

だけど今年はみんなでお祝いです。

これも今日のテーマの「命」     

お誕生日は「命」を授かった大事な大事な日。生かされてる「命」



ライブ終了後は関係者で記念撮影です。

撮影者は私で、ピントがいまひとつあってないですね・・・。



ハマちゃん、ギターのハルさん、そしてこのハマちゃんを繋いでくれた佐々木雷蔵さんです

ハルさんは機材を積んでいたのでこの後、春のボタ雪の降るなか、車で東京へお帰りになりました・・。

「両親が岩手出身」というハルさんは、本業がありながら、休みを利用し、かなりの頻度で被災地へ来てライブをしています。

そして、やはり本業がありながら、「ライフワーク」として被災支援をしていらっしゃるのが佐々木雷蔵さんです。

ハマちゃん、ハルさんの運転手を務めたり、仮設住宅へ暖房用のプチプチ(包装資材)を届ける活動をしていらっしゃいます。


そして「1/4の奇跡」の映画に200名を動員したVOISのスタッフの皆様。

大変だったけど、みなさんの情熱がたくさんの人を動かして

「命」を考える素敵な1日になりました。

情熱に感謝・・・・・

そしてこの笑顔!



映画「1/4の奇跡」はその後に一関、遠野市でも上映され、

澤田さんは現在、宮古市での上映を目指しています。

念願の被災地での上映ももうすぐです。

カテゴリー: その他イベント |

滝沢村のチャグチャグ馬コ弁当プロジェクトに参加してきました~!

盛岡市のお隣、人口日本一の村「滝沢村」で何やら観光プロジェクトが進行しているという噂あり・・。

そのプロジェクトとは・・・・


滝沢村に観光客がどっと押し寄せる日といえば、チャグチャグ馬コ!ですね。

ところが滝沢村は馬コの出発点ゆえに、馬コの移動とともに観光客も移動し・・・

残るのはゴミと馬の〇ンだけ・・・・どうにかこのビックチャンスをお金に換える方法はないものか?という議論は数年前からあり、私が自治会の役員をやった年にもそれは議論されておりました。

そこで、前日の撮影会にまずは、チャグチャグ馬コをモチーフにした弁当をだしてみないか!というプロジェクトが発足していたのです!

平成24年2月13日(月) その試食会が滝沢村役場で開催されました。



㈱のびあにも「50代以上の方で県外出身者で観光客の目線で語れる方、2名」に参加してくださいと依頼があり、選ばれし2名の方。









そして、弁当を作ってくださったのは盛岡近郊の方ならだれでもご存じの志百屋さん。

メニューを考案し、実際に現場に立つ本部長の佐藤正和さんが解説中です。



拘りは

①馬コの装束を表現した主食

②オール滝沢産の副菜


解説後、みなさんで試食します・・・

福島県出身の櫻野さんです。自治会の役員をご一緒した方です。


そして山形県出身の西島さん。盛岡に住む会員さんのご推薦でした。


このほかにリクルートのじゃらんから女性お2人


盛岡大学から学生さんお2人


県立大学からも学生さんがお2人


そして観光協会と商工観光課の方


馬コの装束をモチーフにしたというので、会場には装束の一部も持ち込まれ


熱い議論は続きます・・・


気になるお弁当のなかみについて・・・

馬コの装束を意識したという主食だけ、ちらりとお見せしましょう・・・

カトちゃんでないけど「ちょっとだけよ」

まんなかのおイモちゃんが馬コのカタチになってます。このサツマイモも滝沢産なんですよ。

似てますか?こちらの装束に。


参加者からは、弁当のカタチ自体を馬コのカタチにできないかとか

鈴をイメージさせるものが欲しいとか、驚きの改良点も発案され、それは模造紙に書き込まれていきます。



今回の試食会の意見をさらに検討し、改良し、また第2回めの検討会が開催されるそうです。


そして今回、この試食会に参加する方をメルマガで募集しましたら

花巻市出身で東京在住のNさんより、「実際に試食会には参加できないけれど写真や解説を送ってくれたらメールで意見するカタチで参加したい」

という貴重なお申し出を頂戴し、後日、Nさんにはもう少し詳しい写真と資料をメールで送り、素晴らしいご意見も頂戴しました。

このNさんのお申し出は、「あーこんな参加もありなんだな」という私にとっても嬉しい発見でした。

のびあの会員登録してくださっている方には、東京都(ほとんどが岩手出身者の方)など、県外にお住まいの方もいらっしゃいます。

協賛加盟店が関東にあるわけでもないので、県外にお住まいの会員さんが参加できるものがなかったのですが、こんなカタチありなんですね!



写真は、今回の試食会に参加してくださった櫻野さんと西島さんと志百屋の佐藤本部長ですが、このメンバーのほかにも東京在住のNさんがプロジェクトには参加してくださっております。

・・・・ということで2回目の試食会、きっとあると思ってますが楽しみですねーーー!

カテゴリー: その他イベント |

女子会開催しました~まきりんが泣いた夜~

いきなり意味深なタイトルですみません。

「本当に泣いたのよ」※ここはNHK朝の連ドラの「おひさま」にでてるマイコ風に上品にいってね。

理由はこれ・・

ではありません。ホントの理由はあとからお話するとして・・・。

(ああスポニチ風に見出しでひっぱる書き出し)

9月17日(土)、世の中3連休が始まるよんという初日、のびあ女子会第2回目を開催しました。

参加者は私含めて7名。 会場は、9/8にリニューアルしたばかりの盛岡大通りいたのれんで。



もともとは、前回の女子会に参加していただいた卯月さんの「新潟行ってきました。お土産買ってきたので女子会しませんか?」ってのがきっかけでした。

亀田サラダホープ

それがこちらです。

知ってる?

なんでも新潟限定のお菓子で「サラダホープ」といいます。

これをみなさんに一袋ずつプレゼントしてくれまして・・。

だからすごい大荷物で来てくれたのよね。

ま、大荷物の理由は他にもあったんだけど・・。


さて今回、私たちが頼んだメニューは、いたのれん女子会専用メニュー「料理10品+のみ放題3時間(2.5時間と思ったら3時間でした)コース」

あれもこれも飲みたいっていう女子のために、飲み放題メニューはドリンク400種類から選べます。

「帰れま10」やったら何時間かかるんだろ・・・?の400種類ですよっ!!

で、料理10品のうちで、「うま~い!!」という大絶賛をあびたのがこちらの「500度の窯で焼きあげるマルゲリータ」です。

焼き立て~!!かりっとろっブラボー

そして、飲み物。「乾杯はビール」から始まり、いろいろ頼んだんだけど、今日一番の不思議ちゃんがこれです。

9割は牛乳で1割がとうふの味

私の記憶が間違っていなければ、これは「とうふハイ」という名前だったよ。

頼んだ方はこちらの方、初登場のスズさん。見た目と違って?飲み物のオーダーみる限り、彼女はチャレンジヤースズです。

写真中央が初登場スズさん

もうひとりの初登場がこちらの、ゆみさん。サーモンピンクの似合うラブリーなゆみちゃん。

写真右が初登場ゆみさん

そして、のびあ女子会名物といえば通称「魔女」

=実年齢よりすっごく若い魔性の女をいいます。(魔性は余計だったかも・・)

こちらが、魔女2人のガールズトーク写真なんですが、卯月さん顔だしNGなのが残念ですが、かわいく色っぽい感じ。ちなみに、のびあのおしゃれ番長です。

写真右はぷちまちゃさん。小柄でかわいい。手芸界の堀ちえみと名付けました。

右がぷちまちゃさん、左は卯月さんです。

ぷちまちゃさん作成のブックカバー

実は、ぷちまちゃさんは10月に秋田へ帰ることになって、この日は送別会も兼ねて・・だったんです。

みんなにお手製のブックカバーをプレゼントしてくれました。(送別会なのに・・)

 

そしてもうひとりの魔女はこのピンクのケータイを差し出す手。

魔女カラーはダークピンク

ただいま魔女から魔女へ赤外線通信中

 

 

この手の正体=もうひとりの魔女はこの方!

 あっ 、間違えました。

こちらは紫波町で理美容院VOISを経営するサワちゃんの変顔です。

しかし,サワちゃんはアキュート誌上でNO1に選ばれた美容師。

それなのに,こんな変顔リクエストに応じてくれるサービス精神旺盛なサワちゃんです。

(※サワちゃん 普通にきれいな写真も掲載しようとしたのに今回,写真これしかなかったよ・・すみません。。)

今度は本当に、もうひとりの魔女=のんさん。

彼女は完璧ないやし系魔女なのだ。聞き上手で居心地よいのよ。

「素敵よね~」※これも「おひさま」マイコ風にいってね。

「出会いは必然」ののんさん

さてさて、なぜ私ことまきりん(46才)が泣いたのか・・というと理由はこれですよ。うう

サプライス!!のアイスケーキのプレゼントだったんです。

卯月さん発案で、のんさん、サワちゃん、そして今日欠席だったけれどタカクミさんからでした。

そうです。

9/1で㈱のびあは会社設立1周年でした。

このHP「女子100人委員会」にちなんで「めざせ女子1000!」にしてくれたんだね・・・。

ここでまた、魔女のんさんが

「1年前は知り合ってなかったんだよね。私たち。出会いのきっかけ作ってくれてありがとう」

なんてことを、スルゥ~というもんだから、思わず私のドライアイも決壊寸前まできていたのですが・・・

このあと「じゃあ、みんなで食べましょうね~」なんて切り分けようとしたら、

アイスがあまりに固くて・・・・・


こんな絵柄になったために、今度はおかしくて・・・

このナイフ、いったんさしたら今度は抜けない。

アイスがほどよく溶けるまでこの状態でした・・・。



「女子の井戸端会議をお金に換えるしくみを作ること」

「お客様を越えたファン、サポーターを作ること」

「そのしくみで地元企業を応援すること」

これが1年前、起業した私の原点。

まだまだ実現しない未来の青写真ですが、ここからまた1年、日々目標に近づくよう頑張ります。


さて、女子会はこのあと全員が2次会へと流れて、12時過ぎに解散しました。

楽しい夜でした。

 

女たちに乾杯!

カテゴリー: その他イベント |

8/20~21「ウィズ盛岡41年間の 大感謝祭」の企画・運営を行いました! 

盛岡バスセンター前のウィズ盛岡ビルです。41年間の歴史に幕を閉じ、9月に解体することになりました。

そこで、8/20~21の2日間、41年ありがとうの大感謝祭を開催、その企画と運営を㈱のびあがお手伝いさせていただきました。

感謝祭のテーマは2つ。

①最盛期の賑いを再現する。 ②メモリアル

盛岡で暮らす人にとっては、昭和のひとつの景色。大勢の市民で見送る2日間にしたいと思いました。

イベントのお話の前にこのビルの歴史をちょっとお話しましょう。(詳しくなったもんで・・)

1969年「光ビルジュネス」のころ

1969年(昭和44年)6月 「光フェアビルジュネス」オープン

岩手県初のボーリング場と最先端ファッションを中心としたテナントビルとして盛岡バスセンター前にオープン。

1973年(昭和48年)7/11 「盛岡光ビルレインボープラザ」としてオープン。いわゆるエンドーチェーンです。

1991年(平成3年) エンド-撤退。

1992年(平成4年) ウィズ盛岡としてオープン。古着小売店ファクトリー盛岡(現ハンジロー)オープン。

2011年 8/28をもって営業終了



【 ウィズビル41年想い出アンケートを2日間実施しました 】

ビルにまつわる想い出を10項目用意して、(ボーリング場・不二家のレストラン・屋上遊園地・バスセンターからの地下道・エンドー森の仲間たち・サテライトスタジオ・世界の恐竜展など催事・ハンジロー・

パチンコ公楽・ゲームセンター)「あなたの想い出ベスト3」を選んでもらいました。

アラフォー以上の第1位に選ばれたのが エンドー時代のサテライトスタジオです!

エンドーっていったらサテスタでしょうの世代

通称サテスタといって、あの伝説のラジオ番組「IBCラジオトップ40」などが公開生放送されておりました。




なんとデビューしたての山口百恵さんも来て歌ったそうで・・。

イルカに乗った少年の城みちる、伊藤咲子、片平なぎさ、小坂明子・木内みどりなどなど。

ピンクレディーも来たらしい。

ここで「芸能人を初めて見ました!」という岩手県人は多かったですよね。

10代~30代前半はハンジロー


そして30代前半ぐらいを境にして、そこから下世代は「ハンジロー」なんですね。

場所がら、転勤族の回答も多く、「転勤してきたらハンジローあってここが第1号店と聞いてびっくりしました」

いまや全国区のハンジロー。

ちなみにハンジローという名前は41年前に光ビルを設立した社長の名前なんですよ。



たくさんの方がアンケートを書いて下さったなかで、こちらの親子のパパさんがお話してくれました。


この男の子がまた可愛いのだ

「光ビルがオープンした時だと思うんですけど、プロボーラーの中山律子さんが来て、親父につれてってもらい見に行ったんです。

その頃はボーリングブームですから中山律子さんなんて芸能人と同じ扱いですよ。すごい人だかりでね~。中山律子が全然見えなくて、そしたら親父がね、ひょいと肩車してくれたんです。

ちょうど僕がこの子ぐらいの年だったのかなあ・・・」

いい話でしょう?



 

【 ウィズビル41年前の写真展!! 】

そして今回、好評だったのがこちらのメモリアル企画。41年前の写真展です。

左右の下に展示しているのが、エンドー開店の新聞一面広告








 

 

 

【 メモリアルトークショー開催、“ファッションと娯楽の発信地だった”】

21日の13時~14時まで、3名のゲストをお招きしてトークショーを開催いたしました。

ステージ右から、「肴町で創業60年!」の有限会社アカシヤの浦邊信賢社長、岩手放送アナウンサーの照井 健アナウンサー、岩手県商工会連合会事務局の熊谷敏裕次長です。

ゲストの3人の方々ありがとうございました。

浦邊社長からは、ジュネス時代~エンドーオープンまでのお話を主にいただき、「店員さんが洋服のコーディネートをしてくれる、今ではあたり前かもしれませんが、当時は斬新でした」

照井アナは入社して3回、エンドーミュージックショーウィンドーの担当をしたそうで、

「新人アナにとっては鍛えられる場所でした」

そして熊谷次長は、おそらく今でいうオタク?山口百恵のサイン入りレコード、当時の写真、記念品などたくさんのお宝を見せていただきました。

あのトークショーで、一気に記憶のスイッチが入ったというのでしょうか、会場も盛り上がりました。

後日、弊社にこのようなメールが

「それぞれのゲストの方々が、各自スピーチが、グッズが素晴らしいものでした。もっとたくさんの方々にお見せしたかった。もったいない内容でした」

「私はハンジローしか知りませんが、母が横で懐かしいといって、ゲストの発言に聞き入っていました」

 

【 最盛期の賑わいを!56区画の出店に来場者1500人!!】

今回、屋内44区画、屋外12区画の出店がありました。

内容もフリマから、美容、食品、産直、占いとさまざまでした。

 

 

プチハンズさんのアクセサリー教室。巾着を被災地へ送る活動もしています。


ネパールクラフトのサンギタ横田さん。普段はアネックスカワトクで営業中。








バルーンアートの小泉さんです。

産直ミヤザワさんは奥州市から








KAGUYAさんふわふあのシフォンケーキ

マクロビ料理のカラコマ工房さん。

















エンドーオープン時は、午前中だけで15000人が来場されたとか、ケタは違いますが、フリマを楽しむ顔、ビルを懐かしむ顔 、いろいろでした。

トークショーの最後にゲストスピーカーの浦邊社長がまとめてくださったのですが

「ここは文化の発信地だった。多くの人の思い出と記憶が詰まった場所。ひとつの時代の終わりは淋しいけれど、新たな時代の始まりになるような河南地区再開発を期待しましょう」

感謝祭に携わってくださった方々、来て下さった方々、本当にありがとうございました。


カテゴリー: その他イベント |