「震災復興イベント」~5/3は盛岡大通りへ行こう2012~

昨年の5/3に始めた「震災復興イベント」~5/3は盛岡大通りへ行こう~

今年も岩手商工会連合会「創業塾」受講メンバー有志を中心に「いわて負けるもんかプロジェクト2012」を立ち上げました!

で、こんな感じで新聞にも掲載していただき、

 

 

趣旨に賛同していただいたて協賛飲食店さまも昨年を上回る32店舗になり、

出店者の方々も今年はなんと50区画!

 

ラジオ出演で宣伝もし、

昨年の35000人を上回る人出と賑わいになるんじゃなーい!!!

 

と思ったら、GW後半になってまさかの降水確率90%・・・・

しかもミニ台風みたいな暴風雨になるんではないのか・・・・という最悪の天気予報で

前日の5/2はキャンセル続出!!

「作品が濡れたら困る」という事情も十分承知しているので、顔で笑って心で泣いて、ひたすら天気の回復を祈る。

 

それでも、

「たとえ雪が降っても出店しますよ!!」といってくださった出店者の方々や、

 

「とにかく天気悪くても見に行くよ」

といってくださった知人・友人・見知らぬフェイスブックやツイッターの方々・・・

 

 

前日に実行委員会メンバーが集まって

本当に暴風雨の場合は

「出店者の安全確保でお帰りになっていただいたとしても、協賛いただいた飲食店のクーポン付チラシ1000部を実行委員で配布する」 と最悪の場合も想定しつつ、雨風をしのげる場所30区画を再調整!!

 

前日の予報・降水確率70%のなか、5/3当日を迎えました。

(それでも晴れ男・晴れ女の祈りで90%→70%へ下がりました)

 

 

約20組のキャンセルに伴い、当初の区画を前日に大幅変更。

当日さらに雨風しのげる位置へ再度移動をお願いしたり、なかには一度、お店開きをしていただいたにも関わらず、荷物持って移動をお願いした方もいて・・・・

 

あとからツイッターやフェイスブックを見たら

 「場所が移動になって、〇〇前にいるからねーーー」なんて出店者の方々の書き込みを見つけたりして。。。

本当に申し訳ありません!

 

 

それでも今回、開催できたのは

趣旨に賛同して出店してくださった皆様方のおかげです。本当に感謝です。

 

 

予定でいうとAブロックでした

<テーマは「女子」 美容と占いのスペース>から

 

北上から初参加の美人姉妹です。

 

昨年も手作りストラップを持って参加していただいたYさん

 

 

ウィズ盛岡感謝祭のときからのご縁です。「元気丸」のみなさん

 

内丸で美容室を営むエルメスさん

 

 

フェイスブックでのご縁から出店していただきました。メナード化粧品の恵子さん

 

 

「絶対に晴れますよ」と力強く語ってくだっさった「なちゅりら」さん

水晶や運気をあげるアクセサリーがたくさんありました。

 

 

ポーラ化粧品のハンドマッサージは大盛況で人がとぎれません!

 

 

美と癒しのRevieさんもハンドマッサージ中、アロマの香りが癒されます

 

お馴染み、占いの嬉喜ちゃんと、初参加の詩野さんは秋田から来ていただきました。

 

のびあの「大人のおけいこクラブ」実行委員も出店中

ゆえさん手作りの「おけいこクラブ」ガイドブック

出店物には釜石平田地区の方々に作っていただいたアクセサリーもあります。

手芸店のないなかで、洋服からビースを取って集めたりしながらオールハンドメイドで作っていただきました。

 

 

 

本当はBブロックだった

フリマスペース>

昨年の5/3から来ていただいてます秋田大仙市から小松さんの見事な手作り作品!!

 

 

フリマの達人、佐々木さんのヴィンテージものの古着やアクセサリー

 

こちらもフリマの達人 高橋さん。 昨年の5/3、そしてウィズ盛岡感謝祭の際も出店していただきました。

 

同じくフリマの達人 九戸の橘さんのフリマ。いつもお母さんと息子さんとで出店していただいています。

 

場所を移動させてご迷惑をおかけしました大河内さん

 

 

今日が初対面です、佐藤さん、出店まではメールでのやりとりでした

 

親子でフリマの吉田さん、小学生は雨が降っても元気です。

 

 

そしてCブロックは

<「食」「子供」「楽」がテーマ>

 

ドアマンの重ちゃんいなくても頑張ってくれましたベル大通店さん

 

 

ソフトバンク販売店のSTCさん。ポースが決まってます

 

 

クロステラスの「しほさんの元気がでるギャラリー」でお馴染みのしほこさん作品とご主人

 

「雪降っても絶対に行きますよ!」と駆けつけてくださった㈱青三の佐藤課長

その言葉にどんなに勇気付けられたか・・・。

 

 

いつもは材木町の「よ市」で出店しているそうです。楽屋の村松さん

 

「雨だけど雨を楽しみましょう」といってくださった雅子さん

 

 

「ミスさんさ」と美しすぎる管理薬剤師こと近藤ゆかりさんは北ホテル

 

「どんと晴れのドラマをヒントに作ったんです」という「喫茶イーハトーブ」さん

 

 

いつも助けてくださる「こどものこと研究所・座いどばた」の澄子先生

子供に人気のくじです。

 

 

ピンクのリヤカーは今年もやってきてくれました りんご工房きただから北田ご夫妻

 

 

そして某所(屋内)の出店依頼をけって大通りへ出店していただいたマクロビのカラコマ工房さん

 

 

そして実行委員会メンバーも協賛飲食店のクーポンチラシを配布中

 ノブさん

 風の男、カゴさん

 

昨年は人出も多かったので1000部はあっという間に配布できちゃいましたが、今年は苦戦・・。

しかし、そこに強力な助っ人登場!!

実行委員冨田さんのお子さんです。

さすがの完全配布率100%!!

 

 

おかげで実行委員、残り200枚のときは全てを冨田さん次女に一任してひと休み

 

 

雨にもかかわらず、わざわざ来ていただいた方々

去年は桜を見にきたついでの方々が多かったですが、

今年はこのフリマのためや

募金するために足を運んでくださった方々が多かったです

 

「5/3は大通りへ行こう」の開催趣旨 

 

①被災地の小学生に支援を

②マチナカにいながらできる復興支援を

③3.11を風化させない

 

人出は昨年の1/10以下でしたが、

去年よりもっともっと熱いものがこみあげる2012年5/3になりました。

 

雨も経験したので、来年はこわいものなしだよーーー

全員起業から3年以下の私たち実行委員ですが、

本業が続く限り、「5/3は大通りへ行こう!」を継続していきたいと思っています。

とりあえず5年!

(翌朝の新聞には10年と掲載されていました・・・)

毎年の5/3にこのチャリティイベントができるように

あとの364日は本業を頑張る所存です・・。

 

 

【5/3は盛岡大通りへ行こう!番外編】

夜は、出店者と実行委員と来て下さったお客様有志で打ち上げ~

「5.3風の会」という素敵なグループ名までできました。

 

 

 

【5/3大通りへ行こう収支報告】

◇収入

協賛飲食店さま32店舗より広告協賛   64000円

出店者の方々から出店料          61100円

街頭募金                    22400円

合計147500円より諸経費をさしひいた111985円を復興支援に使用させていただきます。

昨年の山田に続いて今年は大槌町の小学生のために使用させていただきます。

 

【その後の報告】

昨年の山田地区同様に、大槌町の小学生親子をバス2台で盛岡動物公園へ招待するつもりでしたが、

大槌教育委員会の方々と話し合った結果、

「いろいろな民間団体から夏休みにさまざまなご招待を受けていますが、どれも定員割れの状況です。」

という供給過剰な状態であることをお聞きしました。

そして現在、大槌地区の小学校4校(大槌小・安渡小・赤浜小・大槌北小)は、

仮設の小学校で4校同じ建物で生活していることも聞きました。

実行委員会メンバーで話し合った結果、

バス遠足ではなく、

10万円を4つの小学校に寄付というカタチにすることにいたしました。

こどもたちのための備品の一部費用にあてていただく予定です。

お金は後日、実行委員会メンバーが教育委員会へ責任を持って届けに行きます。

「物より想い出」と思いましたが、

現地の小学生の何かしらお役にたてる備品に生まれ変わる予定ですので、

何卒ご理解をお願いいたします。

 

 

 

 

 

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大人のおけいこクラブ第5回報告~「お金」のお話~

季節を3か月ばかり遡っていただいて4/15でございます。

今回の会場は ♪ 出前リフォーム ♪ でお馴染みの、㈱タカヤさんのショールーム。

 

 

盛岡市のアイスアリーナの交差点向かいに㈱タカヤさんの本社がありまして、1階はショールームになっております。

というわけで「おけいこクラブ」に入る前に、参加者のみなさんでショールーム見学です♪ 

見学の先頭には、タカヤのチーフデザイナーの藤原ゆみ子さん!

インテリアデザイナーの藤原さん。お洋服もいつも素敵でいらっしゃいます。

 

こんな感じで20名ぞろぞろと、通称「男の書斎」のお部屋やら、「アフリカ」がテーマのお部屋やら、大変ムーディーなLDKまで見学。

(写真右は、高橋真樹が惚れ込んでいるイタリアのお洒落なタイルです)

 

 

 

 

 

 

そして、「はあ 素敵~ 。。。。。」となったところで今日の本題でございます!

 

テーマはこちらです!

じゃーん、 「お金の話」!!!!

 

実は今回のテーマ「お金の話」は、

おけいこクラブ運営委員の女子から要望のあったテーマです。

※おけいこクラブの運営委員とは、企画段階や当日の受付・集金などいろいろお手伝いしてくれる会員女子たちです。今日も受付ありがとうです!

 

 

で、運営委員のみなさんに「どうしてお金の話を聞きたいの?」って質問したら

この超低金利の時代に

①利息がついてるんだかついてないんだかわからない普通預金よりもっとよいものに投資したい。。。

②だけど証券会社に行って質問するのはなんだか怖いし、何よりもバリバリに売り込まれたら困る!

というわけで

運営委員より講師選びで要望があったのが、「ギラギラしていない人!!」

 

「はいよ」というわけで、探してきました講師の先生が、

FP(ファイナンシャルプランナー)大久保名美さん!!

ギラギラしていない、ちゃめっ気のある先生です。

 

さて、会場はこんな感じで20代~60代までの女子20名が集結しております。

 

 

こういう風に年齢層がワイドなのも「おけいこクラブ」の特徴かも・・・。 などとひとり感慨に浸っていたらすでにセミナーはスタートしていました!

まず大久保先生からお話あったのが

「ライフプランありきのマネープラン、そもそも運用が必要なのかどうかを考えましょうね」という話

 

そして投資の前に大事なことは「お金の仕訳」なんだそうです。

こんな感じで4つに分けてみるんだそうです。

 

A.日常生活で必要なお金 B.当面使う予定のないお金
C.使う予定の決まっているお金 D.老後の蓄え

 

で、このうち、投資してよいお金は

「B.当面使う予定のないお金」

これをさらに、

①リスクがとれるのか、とれないのか

②時間があるのか、ないのか

③そのお金で何を「実現」するのか

を考えることが大事なんだそうです。

さて、ここまでを「ふむふむ」と聞いた上で、実際の運用商品のお話になりました。

 

 

そして大久保先生から衝撃の発言が・・・

「よく安全性の高いもの・・・という質問がでますけれど、実はリスクのないものはそもそも存在しません。普通預金だって元本保証は1000万までで、仮にその銀行がつぶれたら1000万以上の貯金は保証されません」

 安全性の高い投資ってありえないって、考えてみればそりゃそうだけど、ついつい云っちゃいますね。「このうち一番、安全なものってどれですか?」ってね。

 

で以下、教えていただいた主な金融商品です。

<国債>
国が発行する借用書のこと。あらかじめ決めた利率で定期的に利息を受け取ることができて、原則として満期になれば元本が戻ってくる。各国の国債はアメリカの格付会社によって格付けされており、評価が変わるが、日本の国債は比較的安全性が高い商品といわれている。
<投資信託>
投資家から集めた資金を運用のプロが債権や株式などで運用するしくみで、うまくいくと利益が分配される。原則として元本保証はなし。どの程度、リスクがあるかは投資家が投資する商品によって違うが、下記の順番でリスクが高いとされる。 日本の国債<外国の国債<株式<不動産<原油などの資源。

ハイリスク・ハイリターンで、さらにこれを外貨で積み立てたり、金で積み立てたりがある。

※外貨預金・外貨建債権

先進国の通貨(ドル・ユーロ)よりも新興国の通貨(例えばブラジルレアル、トルコリラ)のほうが変動が大きい。現在はオーストラリアドルが変動が多く、利率も高いので人気が高い。

 <株式>
 買ったときより株価が上がったところで売れば利益、下がったところで売れば損で、流動性が高い。投資の他の楽しみとして、株主優待や配当金があるので、それを考えれば利回りはよい場合も。ただし、どちらも約束されたものではない。長期で保有するなら、景気低迷時でも株価の下がりにくい会社を選ぶ必要がある。
 <FX>
 2国間の通貨を取引して為替レートの差額で利益をだすしくみで、さらに2国間の金利差によって利益をだす。円高でも円安でも利益を得るチャンスがあり、日本が超低金利なので、どの国と比較しても金利差が大きく、さまざまな通貨と取引ができる。また、「レバレッジ」という、投資の数倍にわたる、大きな取引ができるようなしくみを利用できる。たとえば投資が10万でも10倍のレバレッジをかければ、10万×10倍=100万の投資金として運用できて、為替や金利の差益も100万で換算できる。ただし、損した場合もこれと同じで、ハイリスクハイリターンの典型的商品。

 

はーーーーーべんきょうしたあああああ    という感じ。

 

実際は「これで明日から投資してください」といわれても、「できません」なのだが、投資信託には、販売会社・運用会社・信託会社と3つも関わっていることも知らなかったし、FXなんて言葉だけは聞いていたけど、全く未知の領域でしたので、とにかく私、高橋真樹はひたすら「ふんふん」という感じ。

みなさんはどうだったのかな?

 

 

 

 

こういうのは意外な方が意外に知っていたりするので驚くことがありますが

 

あらに今回、びっくりしたのが

会場で金融商品に投資したことがある!という方が少なからずいたこと!!

 

 

しかも、一番リスクなさそうな「国債」ではなくて、「投資信託」という声が圧倒的でびっくり。

みなさん、しっかりしてるんだねええ。。。。。

チマチマと普通預金に預けて土日に手数料かけて引き出しているようではいけないんだねっ。(反省猿)

 

しかし、最後に大久保先生はこう言いました

「理解できないものに投資してはいけません!!」

 

 

実際にお金を投資するかどうかは人それぞれですが、

その会社が先行きどうなのかの世間的評価=株式だとすると

それの国バージョンが国債だったり、為替だったりするんだよね。

やがて会場のどこからか、

 

「日経新聞が読めるようになりたいよね!!」という声があがり、

そしてなんとなく

頭がよくなったような気がした90分でした・・・・。

 

セミナー終了後もこのように熱心に質問していらっしゃいます・・。

 

こちらは、タカヤの藤原さんにインテリアのお話かな?

 

その後はあらかじめ希望をとった12名の女子が先生とランチ

場所は近くの県立美術館ですよ。 

 

 

 

コースのお料理でーす

 

 

 

 

 

 

さて、今回の「大人のおけいこクラブ」は初の試みがありました!

それは「託児付セミナー」です。

これまで何度も託児付を検討してきましたが、費用の関係で断念してきました。

今回は、3月~のびあの協賛加盟店になっていただいた盛岡中屋敷保育所さんのご協力で、保育所内での一時保育を利用させていただきました。

しかもセミナー時間中の保育という条件で超特別値段の「600円」で!!

タカヤさんと中屋敷保育所さんは太田橋こそ渡りますが、車で移動すれば5分の距離。

「託児付」では今後もまたこの両社にご協力いただきながらママたちも参加できる企画をしていきたいと思います。

こちらの写真左は、託児利用者1号となったママさんです。さっそく会場で熱心にお話し

されていました。

 

セミナー帰りにこんなタイトルの本が気になったりしてます。

 

※詳しい金融商品や株式売買の取引については

「みんなのブログ」の「輝け!未来(ミクル)の株トレ日記」もご覧ください。もと証券会社勤務の主婦ブログです。

 https://www.jyosi100.com/icchan/

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映画「1/4の奇跡」と復興支援ライブ「キセキ」

きっかけは情熱の女こと、紫波町理美容室VOISのオーナー澤田純子さん


ほとばしるパッション(情熱)澤田オーナーが、いつも以上に何かに憑りつかれたかのように映画を語ったことがきっかけでした。


それは「1/4の奇跡」という自主映画。

養護教諭の目を通して描かれたドキュメンタリーだそうで、副題は~本当のことだから~



映画は 「どんな命にも役割があって意味がある」 というメッセージなんだそうで、

これを石巻で上映したときに

震災でご主人を亡くされた女性が

「映画を見て、もう1度、懸命に生きていくことを誓った」

そのぐらい素晴らしい感動の映画であるということを熱く熱く澤田さんは私に語りました。



・・・・とにかくこの映画に魂を揺さぶられた澤田さんは、

紫波ふれあいホールを予約し、 「1回の上映で120名×2回」上映することにし、しかもVOISの単独主催!!


その行動力に驚くとともに、これは何か動員につながるお手伝いをしなければ・・・!!と

高橋真樹も、澤田さんに魂を揺さぶられたのです。



そう思ったのは私だけでなかったようで

被災地での支援活動をしていた佐々木雷蔵さんが

「映画のエンディングにふさわしい“キセキ”という曲がある。キセキつながりで絶対いいと思うよ!!」

と大船渡出身のシンガソングライター濱守栄子さん(通称ハマちゃん)の出演を取り付け、


当初は映画終了後に「キセキ」の1曲だけというサプライズの予定が

「そんな1曲だけなんてもったいない!どうせだったら映画終了後に復興ライブをしようよ!!」となり、(言い出したのは音楽ライブなんてやったこともなかった私ですが)

3/20お彼岸の入りに、

「1/4の奇跡とハマちゃんのキセキと復興ライブ」という「命」を考えるイベントになったのでした。



そして迎えた当日・・・ この日はあいにくの春の雪

しかし心配された映画上映は、なんと2回ともほぼ100名の大入りで椅子足りない??と心配したほどの大盛況。

情熱は雪をも溶かす・・・・?実際は溶けていないんだけど雪の中、みなさん足を運んでくださったんですよね。



こちらは映画受付の“チームVOIS“ 

前列中央がVOISスタッフの芳門さんで、

両隣りはお手伝いしてくださったVOISのお客様!!

 こうしてお客様と一緒に作り上げるイベントだったんですね!

後列には、澤田オーナーとちゃっかり私こと高橋も映っております。


そして

復興ライブには「大人のおけいこクラブ」運営委員にもお手伝いしていただきました。


そして

今回の動員に活躍してくれたのが、フェイスブックです!!

いろいろな地域からフェイスブックでのお友達が参加してくれました。



こちらは「通称キムT」とおけいこクラブ運営委員でパチリ。

キムTは校長先生でこの日が実は初対面です。

けど、初めて会った気がしない、お洒落でダジャレも大好きな先生。



ほかにも、いしうすライブで有名な通称 “さんりくさん”


乾杯のご発声をしてくださった遊佐さんとも繋がりはフェイスブック。

ちなみにフェイスブックでイベントを呼びかけたときに、参加第1号を表明してくださったのが遊佐さんです!



他にもツイッターやフェイスブックが大活躍で

遠くは高速飛ばして青森県八戸からも参加していただきました。

SNSって凄い!




そして2回目の映画上映とハマちゃんの「キセキ」演奏が終わり、

会場は復興ライブ&交流会へ早変わり!

まずはさきほどまでシアター形式だったイスがボタンひとつでパタパタと片付けられ・・・・

「凄いぞ、紫波ふれあいホール!!」



復興ライブ参加者も一緒にライブ会場の設営です!

この手づくり感がよいでしょう?

会場スリッパなので、みんなスリッパをパタパタさせながら机や料理を運んでいます。






料理担当はカラコマ工房、三浦シェフのマクロビビュッフェ

三浦シェフはマクロビに出あう前に実は和食の職人からスタートした方。だから下味がしっかりとして美味しい。














今回の復興ライブでは、あらかじめ当日の会場での出店者を募りまして、

料理担当のカラコマ工房さんからはマクロビのお菓子













八幡平市、高原の珈琲工房 Nelcafe(ネルカフェ)店主の齋藤嘉賢さんご夫妻。

虫食った珈琲豆を肉眼ですべて外して焙煎する珈琲で、

私が今まで飲んだ珈琲のなかで一番美味しいと思ったお味でした。














そしてマザーズパーティーでスイーツデコ講師をしていらっしゃる残間玲子さんは作品を出品。













こちらの見事な灯篭で有名な「さんさ裂きおり工房」幸呼来JAPANの石頭悦社長。

盛岡ブランド認定の工芸品です。さんさの浴衣をほどいて織り直すんですよ。さんさと南部鉄器のコラボ!!

















そしてなんといってもこのいい感じのお父さん、

実は澤田オーナーのお父さんも出店者です。

作品は「夏の想い出」という貝アート。本日は雪が降ってるけどそんなことは気にしちゃいません。

ちなみにVOIS店内の見事な蘭の鉢もすべて澤田父の作品。美的です!
















さあ、始まりました!ハマちゃん復興ライブ

ハマちゃんと、ギターのHARUさんです!


震災後に故郷を思って作ったという「国道45号線」からスタート。

この曲の売上の半分は義援金として被災地へ寄付されています。

岩手県のトラック協会CMソングにも起用されました。













ライブでは「岩手は半歩歩き出す」のDVDも一部上映し、参加者全員があの日に思いを寄せました。




そして、3/17がお誕生日だったハマちゃんのためにサプライズで用意したバースデーケーキ、もちろんマクロビです!

昨年の誕生日は大船渡のご実家とまだ連絡がとれていなかったんだそうです。

「国道45号線」の歌詞には、そのときの不安で不安で押しつぶされそうな気持も綴っています。

だけど今年はみんなでお祝いです。

これも今日のテーマの「命」     

お誕生日は「命」を授かった大事な大事な日。生かされてる「命」



ライブ終了後は関係者で記念撮影です。

撮影者は私で、ピントがいまひとつあってないですね・・・。



ハマちゃん、ギターのハルさん、そしてこのハマちゃんを繋いでくれた佐々木雷蔵さんです

ハルさんは機材を積んでいたのでこの後、春のボタ雪の降るなか、車で東京へお帰りになりました・・。

「両親が岩手出身」というハルさんは、本業がありながら、休みを利用し、かなりの頻度で被災地へ来てライブをしています。

そして、やはり本業がありながら、「ライフワーク」として被災支援をしていらっしゃるのが佐々木雷蔵さんです。

ハマちゃん、ハルさんの運転手を務めたり、仮設住宅へ暖房用のプチプチ(包装資材)を届ける活動をしていらっしゃいます。


そして「1/4の奇跡」の映画に200名を動員したVOISのスタッフの皆様。

大変だったけど、みなさんの情熱がたくさんの人を動かして

「命」を考える素敵な1日になりました。

情熱に感謝・・・・・

そしてこの笑顔!



映画「1/4の奇跡」はその後に一関、遠野市でも上映され、

澤田さんは現在、宮古市での上映を目指しています。

念願の被災地での上映ももうすぐです。

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2012.2/22 復興応援バスツアー「宝来館の女将が語る3.11」報告

まずもって、このツアーの報告が3か月後になってしまったことをお詫びいたします。

 

47年間生きてきて、九死に一生を得た人のお話というのを聞いたのは今回が初めてでした。

帰ってきて、私のフェイスブックではいくつかの写真を掲載しましたが、

本当に女将の話が凄すぎて、私の乏しい人生経験では表現することができずにいました。

今もってその状況は同じですが、できるだけ忠実にこのツアー報告をしてみたいと思います。

 

 

 

【ツアーの企画にあたって】

 

バスツアー募集のパンフレットに書いた言葉です。

 

「伝えることも立派な支援です」

3.11からもうすぐ1年になろうとしています。

被災地のために何かしたい・・・でも何をしていいかわからない」

私を含めそんな方々のためのツアーを企画いたしました。

釜石市鵜住居地区にある宝来館。

震災後、建物が半壊しながらも地域住民を支え続けた宿です。

現地へ行って、あの場所に立ち、女将岩崎昭子さんの講演を聞いた時、湧き上がってくる感情・・・。

どうか周りの方々にお伝えください。

忘れないこと、誰かに伝えることも立派な支援です。

 

 

実は開催のきっかけはフェイスブックでした。

震災から半年が過ぎた頃、

関西に住む友人の「被災地のニュースがほとんどない」という投稿を見ました。

そして海外では

震災の報道は最初の1週間だけだったということも知り、衝撃を受けました。

 

それまでは、支援物資を運ぶわけでもない、

ガレキの撤去をするわけでもない、

そんな自分が何ができる?と思って悶々としてきましたが、

 

実は、私と同じように歯がゆい思いをしている岩手県人はたくさんいらっしゃるのではないか、

また被災地へ行きたくても遠くて行く手段のない方もたくさんいらっしゃるのではないか、

県民の一人として、被災地の今を自分の言葉で伝えたい、

同じ考えの方々のバスツアーを企画しよう!と決めたのは昨年の10月でした。

その思いを「伝えることも立派な支援です」という言葉に込めました。

 

 

 

 

【2012年2.22友引の平日開催・・・この意味はあとで知ることに 】

 

前日までの悪天候が嘘のように晴れた2/22

朝7時に滝沢市(旧:滝沢村)役場を出発し、盛岡駅西口経由、さらに東和インターで2人の方を乗せ、

総勢41名のバスツアーが始まりました。

 

 

 

途中、遠野の道の駅で休憩し、釜石市内へ入ったのは10時。

 

実は私に「宝来館の女将の話が素晴らしい。」と最初に教えてくださったのは、

新安比温泉静流閣の橋本英子女将です。

英子女将は釜石平田の出身。忙しい中、今回のツアーに参加してくださいました。

釜石市内に入ってからは、英子女将がガイドになり、

震災直後に入った釜石について語っていただきました。

 

 

「仮設住宅がこの奥にありますよ・・・」といわれてもピンとはこないぐらい普通の生活に見える釜石市郊外を抜け、

釜石駅を過ぎて中心部へ来たとたん、風景が一変します。

 

 

外側が残っているだけの鉄筋の建物、

跡形もない のんべい横丁、

「解体OK」の印をつけた家、

空地ほどの土地に所狭しと建つ仮設住宅・・。

 

国道45号線沿いの両石地区に入ると、もっともっと状況が深刻になります。

高台にあって海は見えないのに、街がすっぽりとないのです。

ところどころ土台だけが残っている様子・・・

まるでこれから造成するニュータウンのようにも見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ガレキです。

岩手県にあるガレキ475万5千トンのうちの一部です。

このように一カ所に山になって積まれています。

 

他県で一部の方に受け入れを拒否されているのはこうしたガレキなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「釜石の奇跡」と呼ばれた釜石東中学校と鵜住居小学校を過ぎ、目的地宝来館が見えてきました。

 

 

【宝来館・・・慰霊の鐘と目の前の海と 】

 

津波はこの建物の2階まできたそうです。

ここへ来る道路が一部寸断されたため、一時期は120人もの住民の避難所になった宝来館。

その後、閉館を余儀なくされましたが、2012年の1/5に再オープンしました。

 

工事関係者、有識者、ボランティアを除く一般の観光客を受け入れたのは、

実はこの日の㈱のびあのツアーが震災後初めてなんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災後に建立された慰霊の鐘です。

この日は、本当に天気がよくて穏やかな春の海でした。

こんなに優しい海がどうして・・・という思いが込み上げてきます。

 

 

 

 

後ほど、テレビやユーチューブで女将が津波に一瞬にしてさらわれる映像を何度もみましたが、

その映像を撮影した場所が宝来館のすぐ裏手にある山です。

 

一度は館内にいた従業員とともに裏手の山に避難した女将ですが、

近所の方々が宝来館を目指して避難してくる様子を見て、

裏山へ誘導するために駐車場へと下りました。

 

津波は目の前の海ではなく、写真でいうと左側から、鵜住居川を逆流してきたそうです。

 

「間に合うと思ったの。

4軒となりに泊めている宝来館のバスがふわっと浮くのが見えた。

と、次の瞬間、流されました」

と講演のなかで女将は「その瞬間」を語りました。

 

 

 

【岩崎昭子女将・・・笑顔をたやさないその人は観音様みたいな方でした】

<東日本大震災のデーター   2012年5/9時点>
全国での死亡者数 15858人     行方不明者 3021人
岩手県の死亡者数  4671人

釜石市の死亡者数   888人

 

11時~「女将の語る3.11」がスタートしました

 

女将の話は、なぜ今日のツアーが2/22になったかの説明からでした。

「今ね、宝来館では毎日、一周忌の法要をしているの。

何も予定ないのは友引の日だけなの。

昨日はね、8人亡くした方の一周忌。その前は一族38人の一周忌。

普通は、「あの人、亡くなったずな」っていうでしょ?でもこの辺では逆。

「あの人、生きでらったな」っていうの。

釜石で亡くなった人、888人中、約600人が両石と鵜住居の人たちなの。

でもね隣の大槌はもっと大変。1300人もの方が亡くなっているの」

 

それから女将の話は亡くなった従業員の方の話になりました。

宝来館でも、板長はじめ、3人の従業員が亡くなったそうです。

ひとりは非番で休みだった方。宝来館が大好きなスタッフの方で、たまたま体調が悪くて家にいたそうです。

そして彼女の遺体は

「避難所としての宝来館が今日で解散するという3/26、遺体があがったの。

その子は宝来館が大好きだったから、ここ解散する前に見つけてほしかったんだね」

 

そして、板長ともう一人の従業員の方は

一度は裏山へ避難したあと、「家族が心配」で

あの50人以上が亡くなった防災センターへ向かって亡くなったそうです。

 

 

 

それから女将は、遺体安置所で経験した不思議な体験について語りました。

一か月もたつと、遺体というのは黒くただの木のような色になるそうで、顔も何も見分けがつかないのだそうです。

でも、ある奥さんがそのご遺体の前に来た時、とっさに「お父さん!」と。

そのとたん、さっきまで黒かった遺体がすっと人のお顔に戻った時のこと。

 

また、16才で亡くなった高校生は、本人のものではないジャージを着せられていたそうですが、それでも「その子のお母さんは自分の子だってわかった」という話。

 

お母さんを亡くした5才の子は母の死をやがて静かに受け入れ、

亡くなったお母さんのことを「津波よりも強い人を知ってるよ。それはママだよ」と話したこと。

 

そして、「なぜもう一度、宝来館を同じ場所に再建したのか」について話してくれました。

 

 

【宝来館のなかにある海と一緒に生きてみよう。逃げないでここにいる。それが私の使命です】

 

「使命」という言葉のほかに、

「三陸で生きる覚悟」

「故郷で生きるDNA」 という言葉で話していました。

 

再建しようと決意した理由はいくつかあるそうですが、ひとつは「釜石の奇跡と呼ばれた子供たちのこと」だそうで

「あの子たちはきっと将来、日本のため、世界のために役に立つ人間になる。その子たちが故郷へ帰りたいと思ったときのために、私はここにいる」

 

そして、これは一瞬の判断と偶然が生死を分けた経験をした方の言葉だと思いますが

「自分たちはたまたま生きている。だけど死んだ人だって生きてるの。私たちと一緒に魂が生きてるの」

再オープンしたときに作ったという宝来館のパンフレットを頂いてきましたが

それには「みんなでやっぺし!」

「宝来館女将の楽しい復興構想=どんぐりウミネコ村」 というタイトルが記載されています。

 

しかし、講演の最後にはこんな現実も話してくださいました。

「今、私は授業員に震災前には1人でやっていた仕事を必ず2人でやらせています。

一度、空洞になった頭と体はバラバラで、普通のことをするのに訓練が必要なんです

そして「あれだけの経験をした鵜住居の人たちは、ある意味では独立国。内陸の人たちと同じ感覚に戻ることはない」とも。

 

 

講演終了後は

「被災後に漁師がはじめて採ったワカメなのよ。これを今日みなさんにお出しできることが本当に嬉しい」

というワカメのほか、心づくしのお膳を頂きました。

お給仕をしてくださった従業員の方々は、ごくごく普通に接客しているように見えましたが

女将いわく「訓練が必要で」

震災後、初めての観光ツアー客だった私たちを精一杯もてなしてくださったのだと思います。

 

みのもんたさんに命名されたという「宝来焼き」を頂き、

 

その後は女将と記念撮影をしながら、

 

宝来館を後にします。

参加者ひとりひとりと握手しながら見送りです。

 

こちらは宝来館の昭子女将と新安比温泉静流閣の英子女将。

互いに釜石出身で、女将という同じ立場だからこそ、手を握るだけでわかりあえるものがあります。

 

 

 

そして今回のツアー参加者で最年長の82才のおばあちゃんと女将です。

おばあちゃんはひとこと、女将の手を握って 「念願が叶いました」

 

 

今回のツアーに参加された方々は本当にやさしい方々ばかりで

こちらは重茂さんという男性が作ってきてくれた手づくりの「復興祈願」

現在は宝来館のフロントに飾ってあります。

(重茂さんは私にも㈱のびあと書いた龍を作ってくださいました。会社内に飾ってお守りにしています)

 

宝来館にお別れし

バスは途中、大槌町内を通り、山田へ。そのまま45号線を北上しました。

 

火災もあった大槌町は、かろうじて役場跡がわかるだけで、どこがどうだったのかわからなくなっていましたが、

山田町の海は養殖が復活しているように見えました。

この穏やかな海だけを見ていると何も変わっていないようなのに、振り返るとそこにあったはずの街はない。

仮設の病院、仮設の店舗、仮設の庁舎・・・・復興はまだまだこれからです。

 

総合広告社の菅野社長から参加者全員がいただいたDVD 「岩手は半歩歩きだす」を上映しながら、宮古経由で盛岡へ。

 

106号線から見た夕陽です。

 

 

宝来館のおかみは

「 震災後、残ったものは芸術・文化・人とのつながり」と話していました。

 

盛岡から参加したご夫婦は

「やはり内陸部の我々が伝えていかないとね。のびあさん、また第2弾やってね」と声をかけていただきました。

82才の最年長のおばあちゃんは、昭子女将と同じ言葉で私に深々と頭を下げてくださいました。

「念願が叶いました」

 

この復興応援バスツアーを企画して本当によかったと思います。

 

こうして文章にするのに3か月もかかってしまいましたが、

昭子女将の講演を聞いて気づいたこと・・・。

それは、女将の「釜石の奇跡の子供たちのために」という言葉。

 

それを聞いて、「そうか、復興10年の主役は私たち世代ではなく、今の小学生、中学生の子供たちなんだ」と初めて気づきました。

そうだとしたら、「復興10年を担う子供たち」にも伝えいかなくてはと思いました。

県外の修学旅行生で校長先生の英断であえて宮古市田老地区を訪問した学校がありましたが、

内陸の子供たちにも三陸の今と今後を見せてあげたいと思います。

 

どんな形になるか、わかりませんが、第2弾復興応援バスツアーも必ず企画します。

41名の参加者のみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

そして、新安比温泉の橋本英子女将

この復興応援バスツアーを共催してくださった旅行社、岩手県教互センターの佐々木部長

DVD協賛していただいた他にツアー告知にご協力頂いた総合広告社さま

そして人生観を変えるようなすばらしい講演をしてくださった宝来館の岩崎昭子女将とスタッフのみなさま

ありがとうございました。

カテゴリー: 復興応援バスツアー |

はじめて企業向けのセミナーを開催しました!テーマはフェイスブックです!

ふだんは、「おけいこクラブ」をはじめとする女子向けのイベントを開催しているのびあですが、

初めて企業や事業主さま向けのセミナーをに開催しました!

テーマは「フェイスブック」

といっても、登録の仕方とか、フェイスブックページの作り方という技術を習うのではなく、

これを企業としてどう利用していくのか、その目的をしっかり押さえていきましょうね!ということで

セミナーのタイトルは

「企業における

 

効果的なフェイスブックの活用法」

 

 

一部がセミナーで二部が希望者による交流会です。

 

すでに会場はこんな感じ

 

そして何よりも参加者の顔ぶれがいつもとは違います・・・

 

 ひとことでいって。。。。。。。黒い!!

 

 

あっちにもこっちにもビジネスマンらしき黒い方々が・・・・

 

そしてここ会場のヌッフ・デュ・パブはWIFI設置店。 ですので、こんな感じの方も多くて

 

 

スマホの所有率も高く、いつもとは違う雰囲気でセミナーは始まりました!

 

 

今回、講師をお願いしたのは、のびあのHP制作もお願いしている盛岡市内のWEB制作会社

㈱ホップス様から 工藤昌代社長とWEBデザイナーの辻元気さん

 

 

工藤昌代社長は、「ITで地域貢献」が評価され、東北アントレプレナー大賞を受賞されました。

 

そして、今やその工藤社長の片腕的存在になっているのがデザイナーの辻元気さん。

そうです。第2回のイケメンインタビューに登場してくださった辻さんです。

さて、今回のセミナーに参加された方は、

「フェイスブックを知ってはいるけど未経験です」という方から、

講師もお願いできるような上級者までさまざまでしたので

ますは、「フェイスブックって何?」 「どんなことが出来るの?」というところからお話していただきました。

 

 

こちらは辻 元気さんのフェイスブックのウォール(掲示板)です。

 

 

びっくりしたのが、パソコンにカメラの機能がついていれば、テレビ電話もできるそうで、

会場内で今、辻さんと工藤社長がテレビ会議しております。

これには会場内が「おお~」

スカイプでなくても、フェイスブックでできるんだ~!遠方との打ち合わせも大丈夫!

 

 

 

そして、いよいよ今日の本題の「効果的な活用法」に入りますが

その前に、のびあのセミナーでは恒例?となってきましたタカクミ先生のストレッチ!

 

 

長時間のセミナーって聞きっぱなしですので、疲れるんですね。。

ですので、せっかくの講師のお話を集中して聞いていただくために、2時間セミナーが続く場合は、間に必ずこのストレッチをいれてます。

 

 

タカクミ先生の見本を見ながら、会場内でもみなさん結構真剣。

なかでも、

おそらくこの日、会場内で一番真剣に取り組んでいたであろう小松社長!

 

 

そして、講師の工藤社長もこの表情・・・

 

 

「ふーー」とか「痛・・・・」という声も漏れますが、気分爽快になったところで本題に入ります。

 

 

 

 

企業やお店の掲示板に該当するフェイスブックページ

 

これををどう活用すべきなのかが今日のテーマです。

 

講師の辻先生から3つの提案と事例紹介をしていただきました。

 

 

①多くの「いいね!」を集める広告としての活用法

あわせて、フェイスブックにのせるスポンサー広告についてもご紹介していただきました。

そうです。個人のウォールを開いたときにでてくる右側のこのスペースですね。

 

 

普通は広告というのは価格その他の詳細は媒体によって決められていますが

フェイスブックの場合は

だれに(年代や男女)、どの範囲で(地域)、どんなことに興味のある方へ、1日いくらの予算で、何日間広告を打つのか、さらには時間帯や曜日設定まで

細かい条件設定を広告を打つ側が設定できるんです。

ですので、例えば私、高橋真樹47歳、岩手県在住の既婚女性にでてくる広告と、みなさんの広告とは違っています。

効果についてはそもそもフェイスブックの普及層と、自社の顧客層がマッチするのかがあるので一概にはいえませんが、

おもしろいシステムだなと思います。

 

ちなみに、ホップスさんでは自社のまがりやネットの広告を、いろいろなパターンで出してみたそうで

「既存の広告媒体では開拓できない顧客を分析し、その顧客を取り込むためにフェイスブックで広告を打つ」

という目的では一定の成果を見ることができました・・・ということでした。

※まがりやネットのフェイスブックページとHP

http://www.facebook.com/magariyanet

http://www.magariya.net/

 

②自社のHPに誘導するための活用法。

 

すでに自社のHPがある場合です。

HPは、お客様自らが興味をもってあるいは何らかの偶然で検索し、アクセスしてくださるもの

フェイスブックページはとにかく「いいね!」を押してもらえれば、その方の掲示板にテレビのごとく流れていきます。

一見、「フェイスブックページのほうがよさそう」と思いがちですが、では自社のもともとあるHPほど使い勝手がよいのかというと、そうでもありません。

ですので、ツイッターもフェイスブックも、「自社HPへと誘導するひとつの手段」として活用するというのもありです。

そのためには

フェイスブックページにたくさんの「いいね!」をもらい、自社HPへリンクさせるような投稿が大事ですよね。

 

 

 

③ファンサイトとしての活用法


これがおそらく最も有効な活用法で、本来のフェイスブックページの目的もWEB上のファンサイトだと思われます。

 

以上、①~③まで提案していただきましたが、

今や行政もフェイスブック!ということで紹介されたのがこちらです。

熊本県武雄市。

人口5万人ほど、岩手県でいえば滝沢村(現:滝沢市)や宮古市ほどの規模の市ですが、こちら市のHPを廃止してフェイスブックページに完全移行してしまいました。

また、市のなかに「フェイスブック課」というセクションがあり、驚くなかれ、【F&B良品TAKEO】としう通販サイトまで市が営業しています。

 

通販の決済は、民間業者へ委託していますが、物の選定や商品の紹介記事は担当職員が書いています。

そしてコメントを読むと

商品を買って使ってみましたという感想から、

「写真の撮り方が下手だからこれ使ったほうがいいよ」という市民から担当者へのアドバイスまであり、

それについて担当者も「頑張ります」なんて普通にコメントしていたりして

ワイワイと盛り上がっているのがわかります。

 

もちろん、行政がここまでやってるから珍しいのはあっても

コミニュテイサイト、ファンサイトとしての役割は十分果たしており、通販サイトとしても売り上げも順調だそうです。

 

 

 

ついつい見栄えのいいアプリなど視覚的な技術に走ってしまいがちですが、

見栄えのよさよりも、「いいね!」を押してもらえるような発信力と、

次に「いいね」を押してくれたお客様同士が勝手に盛り上がっていく

 

「自社商品を、会社を、店舗を好きな人たちの集まり=まさにファンページ」であることが大事なような気がしました。

 

なお、

「HPもフェイスブックも更新なんてそんな人的余裕はウチにはないです」という事業主様は

ぜひホップスさんにご相談ください。

 

もともとあるHPとフェイスブックページとを人的負担をかけずに、二つとも更新させる技があるらしいですよ。

 

 

 

さてその後は2部の交流会。

一部セミナー参加者40名から24名の方々に参加していただきました。

 

 

今日のセミナーで陸前高田市より、しかも泊りをとって参加してくださったのが

ひこいちファームの村上一憲さん!!

 

 

米粉を使った米粉麺を製造・販売していらっしゃいます。
※岩手日報にも詳しく紹介されていますのでご覧ください

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120324_12

 

 

で、この日は商品をご持参していただいており、ヌッフさんに急きょお願いして作っていただいたのがこの1品。

 

ベトナム料理のナントカ・・・・と菅原店長に2回もお聞きしたのに名前を忘れてしまいましたが、ビーフンの代わりに米粉麺でもイケル!と好評でした。

 

 

 

おかげさまで交流会は盛り上がり、あちこちで名刺交換と談笑する声、声、声。

 

 

こちらは講師、辻さんを囲んで、ITで町おこしを!と語る 「濃いメンバー」

 

女子チームも負けてません!インテリアコーディネーターのお2人

タカヤの藤原チーフとフリーで活躍する綱木さんです

 

そしてこちらの女子チームは「占いの嬉喜ちゃん」の順番待ち。「えっ あたってる!!」の顔です。

こちらはいい感じに酔ってきました・・

 

婚活事業と経営セミナーを主催する佐々木さん親子です

 

こちらのテーブルはプリティな女子チーム・・・これがいつもの「おけいこクラブ」の感じですねえ

こちらのお2人は・・・・泥酔しながらも仕事の話をしっかりしていたらしいです

業種は違えど、こちらの男性2人も息投合

そして

 「真樹ちゃん。せっかく交流会でこうして盛り上がっているんだから、フェイスブックであなたグループ作りなさいよ!」

と小松社長と河野社長から提案いただいて・・・

お2人とも、私の前職でお世話になったノエビアの販売会社の社長さんです。

その素晴らしい提案を受けて

この日の参加者を中心に「フェイスブックの有効活用を切磋琢磨しあう」グループが誕生いたしました!!

その名は・・・

チームFBI  !!

「フェイスブックいわて」の略でございます・・・・・

 

 

それぞれの事業の集客につながるようなテーマを決めて、5月か6月の予定で次回も開催していきたいと思います。

参加していただいた事業主の皆様、ありがとうございました。

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