6/3(土)盛岡大通りで開催しました。
会場の樹里杏ではこの日のために?モニターを増設!
店内4台に映るんです♪
さて、この日のテーマは3つ
①「定年後、好きを仕事にする」という生き方
② 昨年度、開催した日本縦断流し旅の報告
③ 歌声喫茶の体験!
いつもとは違い、ちょいと緊張気味のポールさん。
きちんとA3でレジメも作ってきてくださいました。
(しかも人数分コピーして)
ますはポールふじむらとは何者なのか?の自己紹介から
生れも育ちも就職も盛岡の、「自称箱入り息子」なんだそうです。
音楽との出会いは高校生から。
ちなみに「ポールふじむら」の名前の由来はあのポール・マッカートニー!!
で、なんで流しで起業?
その準備を始めたのは「定年」という言葉が身近になった55才から。
JICAはブータンへ志願したそうです。
ちなみにこの時は流しではなく、ITの方での志願。
「趣味で収入を得たい」と決めた時、影響を受けたのがこの本。
57才の時、著者のパリなかやまさんに会いに行ってます。
流しといっても「起業本」として読める中身だそうで
「商品」を決めて、ターゲットを決めて、実践して
トライ&エラーというのはどの業種でも同じなのだと思います。
この2つ上のスライドみると
パリなかやま氏の本にある通り、58才から流し活動をしてますもんね。
しかも会社の近くで酒場で!
さて、「定年後、好きを仕事にする」というものの
実態はどうなのか?
それについては
「食ってはいけず、貯金を切り崩す日々です」と。
とはいえ、打ち合わせのときに私が感じたのは
「もっと、行き当たりばったりの人かと思ったら全く、逆だった」ということ。
退職金、貯金、年金、「趣味で収入を得る生活」に向けての資産運用、、、、と
きちんとお金の準備もしていらっしゃいました。
ちなみに流し旅を決行できた理由としてあげていた下記のことは
「好きを仕事にする」でもきっと同じなんだと思います。
とくに
ご本人がそうは言いませんでしたけども
「介護のこと」もあるんじゃないかなーと。
85才のお母様は65才の息子に
「旅先で生水だけは飲むなよ!」とお話したそうな。(いい話し)
そのお母様の介護をしなければならなくなった時を考えると
「好きなことができるのは今しかない」という思いがあったのではないかな、とこれは私の推測です。
さてその日本縦断旅は4回に分けて行われました。
1. 2022年7/22~8/12(22日間)走行距離 2,760キロ
2. 2022年8/31~9/24(24日間) 走行距離 3,100キロ
3. 2022年11/29~12/29(31日間) 走行距離3,990キロ
4. 2023年2/16~3/29(42日間) 走行距離6,020キロ
4回目は、仙台から名古屋まではフェリーを使い、帰りも舞鶴から秋田までフェリー。
トータル 119日間で15,870キロ!!
立寄り先選定にあたり、参考にしたのがこの本だそうです。
昼は音楽家の記念館や歌碑などにたしかに行ってたなあと思いながら。
(私、ツイッターでポールさんの生存確認してました)
そして、肝心の流し活動。
ポールさんが流しをしたいと思った繁華街は19都市あったそうですが
実際に流しができたのが8都市の21店舗だそうです。
だいたい16時頃に店に交渉に行き、OKもらったお店に20時頃再訪。
この夜の流しの他、道の駅や観光地でもお金をとらない流し(伴奏)を実施。
印象に残る出会いがいくつもあったとか。
あっという間に90分が過ぎ
残りの時間で、ほとんどの方が初めての「歌声喫茶」体験
よ市の材木町で見るのはこの背中
ポールさんも講演パートが終わってほっとしたのか、この笑顔
会場のリクエストで
「岬めぐり」「メリーアン」「パプリカ」「宇宙戦艦ヤマト」「潮騒のメモリー」
、、、あと1曲あったのに、忘れました。
最後は
「年代問わず、リクエストの多い曲」とポールさんから紹介あった「糸」
なごやか~で楽しい。
中学校時代の合唱を思い出すような。
ちなみに40代で参加してくれた男性は
「歌声喫茶、いいっスね~。癒された!!」と。
数あるイベントの中から参加してくださった25名の皆様、
ありがとうございました。
そして、2時間、盛り上げぱなしのポールさん、本当にありがとうございました。
私が依頼したテーマが多すぎて
旅の報告会の話が半分になってしまいました。
せっかくレジメを作ってきてくださったのに。。。
、、と思っていたらなんと6/18(日)にポールさん主催で
あります!
旅のお話のみにテーマをしぼった内容です。
参加費は流し同様「チップ制」!!
さすがです。。。。。