5/3は盛岡大通へ行こう

復興支援チャリティイベント~「5/3は盛岡大通へ行こう2017」~

年が明けてだいたい2月頃から準備始めます・・・。(12/31つぶやき)

 

 

おかげさまで
7回目のチャリティイベントが終わりました!!

最高気温24℃・・・だったかな?
お天気に恵まれ、こんな感じ。

どこかの学生さんみたいなんだけど
着物をきて、そよそよと歩く一団が。。

今年は、最終的に、55店の方が出店!
「寄付先は、岩泉ですよ~」と叫んでみたら
その岩泉からも3店、出店していただきました!

 

 

いわいずみ炭鉱ホルモン鍋発掘隊!の皆様。
このメンバーのなかに、昨夏、台風10号のボランティアに行った時に

御世話になった方がいて、まさかの再会。

 

夏でも鍋なのだ!!
醤油ベースにコショウをたっぷりかけて食べる。
くどくない、さっぱり味。

 

おとなりは、さしはた牧場さん!
ヨーグルトとチーズを持って。
ヨーグルトというより、ムースか、レアチーズ。
まろやかで美味い。


 

 

もう一店舗は
LINK village さん
森林のなかで暮らすという新しいライフスタイルを作る・・
というコンセプトで活動してるそうで
さまざまな木工品を持ってきてくれました。

 

そして、今回は
新たに、「音楽・パフォーマンス部門」を創設。
野村証券前で3組の方々に、ご披露していただきました。

 

 

 

 

こちらは、優斗さん
アコステックギターです。
外見は、桐谷健太を優しくしたような感じ。
歌もやさしいーー。

 

 

次は、

ベリーダンス、フラ、タヒチアンダンス、

ズンバのショー

 

おおお、、、

ここが盛岡とは思えん。
リオ のカーニバルか・・・。

 

 

そして最後は、

檜山くんのパフォーマンス

 

彼は、ほんとに一心不乱に
踊ってくれました!

 

お天気が、良すぎて
とくに、Aブロックの中央通り側へ出店した方方は
「女子力アップエリア」なのに
アスリートのように滝の汗をかいております。
こちらは
1時間待ちの行列となった手相占いのチロさん

 

 

 

この「5/3は盛岡大通へ行こう」は

震災のあった2011年から開始しているチャリティイベントで

岩手県内で被災した沿岸の全市町村へ寄付することにしています。

 

過去6回の開催で
6市町村の23校へ1,152,000円を寄付してきました。

 

 

 

出店者募集から、
開催当日をむかえ、
実際に現地へ寄付をして
出店者や協賛してくださった方へ
現地の様子を伝えながら報告書を出す。
ここまでで、3か月かかります。

 

スタッフは、全員、完全ボランティア。

 

 

 

それでも
家族連れ、
帰省客、
犬を連れた散歩中の方
赤ちゃんから
おじいちゃん、おばあちゃんまで
大勢の人が、大通りで楽しんでいる様子を見ると
「ああ、今年もやって良かったなあ」と思います。

 

 

こちらは2011年からほぼ毎年出店してくださる
オネットさんチーム

 

ただ、一方で課題も見えてきました。

 

震災から、6年が経過すると
開催している目的が
忘れられて
単なる5/3のフリマと受け取る人も年々増えていってるような気がします・・・。

 

他のイベントとは違い
「マチナカで気軽に出来る被災地支援」という肝を、どうやって伝えていくのか。

 

 

それでも
パネル展示したこれまでの活動報告をじっくりと読んで
おもむろに、街頭募金していく方や
「ごめーん。さっぱり売れなくて~」と
いいながら、売上の一部を寄付してくれる出店者の方々
(全額寄付してくれる方も・・・)

 

「毎年、家族で来るよ」といってくれる方々
「楽しみにしてます」と声をかけてくれる方々
この5/3をきっかけに会い、
1年に1回だけ、大通りで会える方々。
いろいろな方に支えられて、継続できています。

 

 

というわけで
・出店料 55店 138,600円
・協賛金 30店 60,000円
・寄付金

浜松tetote実行委員会 100,000円
いわて復興エイド基金  50,000円
仙北町の小さなひな祭り 30,000円
他寄付金           44,723円
(出店者の方の売上からの寄付・街頭募金他)

 

合計 423,323円ものお金が集まりました!

 
ここから、経費 (74036円の予定)をさしひき
320,000円を6月初旬に岩泉町へ
寄付してまいります。
(29287円は来年度の準備金へ繰り越し)

 

<予定>
岩泉スポーツ少年団  120,000円
岩泉高校         100,000円
岩泉町への義援金   100,000円

ご協力してくださった方々、ありがとうございました。

 

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復興支援チャリティイベント~「5/3は盛岡大通へ行こう2016」~

GWの過ごし方は?と聞かれれば

ここ数年はこのチャリティイベントだ。

 

(今年は4月に起きた熊本地震への義援金募金もしました)

 

 

 毎年、3月から募集を始め

出店者が集まるかどうかで気をもみ

次に協賛店が集まるかどうかで気をもみ
そして開催当日が晴れるかどうかで気をもむ。

 

6回目の今年

出店者は55店となり、キャンセル待ちやお断りした方も5~6件

当日の朝まで「キャンセルないですか?」電話をいただいた。

そして心配していた天気も晴れ!!

 

GW中、「朝から晴れています!!」という天気は

5/3だけだったんじゃないか?

 

 

 

開始早々、人があふれ

美容系ブースも盛況。

 

 

手相占いは36人みたとか!

6時間飲まず食わずだったらしいです。。

 

 

クラフト品の他、このようなオリジナルのハガキや

 

 

 

鉢もある。

 

産直もある。
こちらピンクのリヤカーが目印、6回目の出店です!

本当に毎年、ありがとうございます。

 

昨年に続いてグルージャ盛岡ブースもあり

 

陸前高田ご出身のオーナーのキッチンカーもある。

 

 

今年は初の試みで

津軽三味線の藤原翼さんのストリートライブもあった。

 

フリマはこの通り大盛況

 

 

今年の特長は

SNSをみて県外からも出店があったこと。

横浜、秋田、仙台、鹿角、相馬から出店していただきました。

 達増知事も毎年、お顔を出してくれます。

 

 

 

この「5/3は盛岡大通へ行こう」は

震災のあっ2011年から開始しているチャリティイベントで

岩手県内で被災した沿岸の全市町村へ寄付することにしています。

 

しかし、もうひとつの目的は

「マチナカに賑わいを」

 

ふと気付けばこーんなに人、人、人

マチナカに人がでてるっていうのは

うれしいなあ。。。と

率直に思う。

 

 

 

今年は内丸の公会堂で

中川政七商店の主催の岩手博覧会を開催していたこともあり

盛岡駅~大通~内丸という人の流れがつくれたんじゃないかな。

 

 

というわけで
合計200114円ものお金が集まりました!!

 

<内訳>

チラシ協賛金 54000円

出店料    107700円
寄付金     38414円

(街頭募金+出店者さんの売上からの寄付)

熊本県への義援金  25288円

 

ここから15万、

浜松のクラフト展「tetoteへ行こう」からの寄付金15万とあわせ

宮古市のこどもたちへ30万寄付してきます。

 

関わっていただいたすべての皆様、ありがとうございました!

 

 

▼熊本県への義援金は5/6に振り込みしました。

 

 <6/2に宮古市内の5つの小中学校とフリースクール1校へ届けてきました>

寄付先は下記です。(1校あたり5万円)

赤浜小学校・津軽石中学校・田老第一小学校・田老第三小学校・田老第一中学校
不登校のお子さんの学習支援をするフリースクール花鶏学苑

今回、印象に残ったことは
震災から5年が過ぎて
「当時、沿岸へいた先生が少なくなっているんだなあ」ということです。
以前は、「震災時とは別の学校ですが、沿岸地区で3.11を経験した」
という先生が多かったのですが
「当時、私たちは内陸へいて、逆に生徒から教えてもらっています」
という声を聞きました。

 

そういう事情もあるのか、
田老第一中学校には、学内に「震災資料室」が設置され、
当時から現在に至る復興の写真やVTRが展示されています。

また
インフラが進む宮古市ですが
「それに心がついていけない大人や子供もいる」
との声です。

 

当時の隣り近所ではない
当時を知る先生がいない

 
「震災が、不登校やひここもりの原因になっている子供は
確実にいます」
「教育委員会が面倒をみてくれるのは中学校まで。
保健室登校で中学校の卒業証書はもらっても
そのあと行き場がないんです。」

 

そう語るフリースクールの先生の言葉は
これまで見えてこなかった震災後の課題を見たように思いました。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 http://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12169236084.html

 

 

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復興支援チャリティイベント~「5/3は盛岡大通へ行こう2015」~

「5/3は盛岡大通へ行こう」が無事終了しました!

初年度を除き、ここ数年は暴風雨だったり、午後から雨だったりと

なんとなくすっきりしない天気でしたが

5年めにして、こうしてお天気にも恵まれ
大勢の方々にマチナカに来ていただきました!!

 

 出店者も過去最高の56店!

2011年から開催してきてやっと5年めにして

「5/3は盛岡大通へ行こう」という言葉が少しづつ定着しはじめたようで

今年は、岩手公園に行くついでではなく、

このチャリティイベントそのものを目当てに来たお客様も増えました。

 

寄付先が陸前高田ということで

初参戦してくださった

陸前高田出身のキッチンカー イーハトーヴさんりくさんは16時頃にはパンが完売

 グルージャ盛岡にも長蛇の列が出来て

 

他にも品薄になるお店もたくさんございました。

こちらは、もりねこさん。

このときは、ねこたちのエサ代に・・といっていましたが

今は動物愛護のNPO設立に向けて頑張っていらっしゃいますよね。

 美容系のハンドマッサージや占いは予約予約の大盛況。

 

こちらの方は5/3終了後にもほぼ毎月

いろいろなイベントに参加して

チャリティを継続してくださっています。

 

こんな感想もいただきました。

「街全体が明るく優しく活気づいていて
すごくいい雰囲気で
こんなにみんなが楽しそうにしているチャリティイベント
そうないと思います」

うれしーーーーー!!


 

おかげさまで

チラシ協賛金    50000円
出店料        126900円
寄付金        70688円
(出店者からの売上寄付+街頭募金)

合計、243588円ものお金が集まりました!!

ここから

経費や来年の運営費をさしひいて
15万円を寄付することにしました。

 さらに

今年はうれしいことに思わぬ別の展開がありました。

2011年の5/3に出店者として参加していただいた佐々木さんが

転勤先の浜松でクラフト作家となり、「tetoteへ行こう」という

大クラフト展を開催してくれました。

ピュアドリームの佐藤睦子さまには岩手の作家さんの作品も

浜松に送っていただいたりご協力いただきました。

(右が睦子様ですが、左は今みると「本気女子の営業セミナー」

体験談にいらしていただいた千絵子さんかな?)

その浜松からも150000円寄付金でいただき、

佐々木さんに代わって矢巾在住のご両親からお預かりしました。

この時の様子は新聞記事にもしていただきました

浜松でも来年以降も継続する予定とのこと・・
今回は作品だけが行き来しましたけど

実際に岩手からも浜松に出店したり、寄付金を届けたときの様子など

お知らせできればいいのですが

運営委員は全員がボランティアですので、そこまでできるかなあ・・と。

 

※今年も地元紙に大きく掲載していただきました。

 

 

 

<<そして寄付してきました 6/2陸前高田へ>>

今年は合計30万もの大金となりました。

市内の全ての中学校へ5万ずつ、そして残りの10万を陸前高田市立小中学校基金へ寄付してまいりました。
4校訪問し、それぞれで貴重な話を聞くことができましたが

私自身が「寄付のあり方」を考える契機となったのが高田東中学校の校長先生のお話です。(小友中・広田中・米崎中の3校が合併し、米崎中の校舎を間借りしています)

ここは被害の甚大だった学区で「クラスによっては半数が片親という学級もあります」とのこと。小友中閉校の写真史では、修学旅行の集合写真に遺影を持って並ぶ姿もあり、言葉に詰まりました。

「3月12日が卒業式で、上級生へプレゼントを買いにいく生徒もいるため、

半日授業だったんです。街へプレゼントを買いに行ってそこで亡くなった生徒たちです」

そして

「3.11以外の日にもやっていた黙とうを今年からやめました。

生徒たちは十分つらい思いをしている。いい意味での風化はしていいのですよ

しかし

「今の小学校1年生は当時の実体験は覚えていない。

実体験のない世代が中学生になったらこれは防災教育とともにあの日

何があったかを100年先まで語り継いでいかなければならない

津波の実体験をしていない・・という意味では私たち内陸部に住むものも同じ。

・・・・・この言葉は、その後に私が「陸前高田ベルコンツアー」を開催したり

「あまちゃんツアー」で三鉄の車窓から野田村を見ていただいたりという

バスツアーを企画する大きな理由になりました。

ちょっと大変ではありますが、チャリティイベントのお金は振り込みにせずに

来年以降も現地で手渡しし、貴重な話を聞いてきたいと思います。

 

 

※新聞記事の写真は市内でいちばん生徒数の多い第一中学校訪問時の様子です。

 

カテゴリー: 5/3は盛岡大通へ行こう |

復興支援チャリティイベント~「5/3は盛岡大通へ行こう2014」~

※開催から7か月経過しておりますが、今年も無事に・・・

「5/3は盛岡大通へ行こう2014」が終了いたしましたーーー!
パチパチ。というかとうの昔に終了しておりますーー!

出店者の方が45、このチラシをみせたらおまけするよ!の協賛店が26店・・

本当にありがとうございます。

 

さて、2年続いて、雨になった5/3という日、

天気予報をみれば「2年ぶりの晴天!最高気温24度」!!
と喜んでいたら
午後3時ごろから突風が吹き
4時ごろからまさかの雨という
いったい当日の気温差って何℃あったのかしらーー
という天気でございました。

開催して今年で4年めですが、実行委員のなかに

通称「雨男」のカゴさんが参加したのが2年めから。

以来、3年連続の雨なのねー。なんとしても降るのねーー。

でも見て、この人!!

 

ちなみに今年は知事タクも来てくれました。
知事タクにしっかりと当日のチラシを持っていただいて
撮った1枚。

 

こちらは田野畑のハックのパンの方々と知事タク

 

午後になってもこんな感じ。
ちぃと空模様が悪くなってるね。。

 

20年~30年前の大通って土日となれば
このぐらい賑わう街だったんだよね。

この復興支援イベントのコンセプトは
「マチナカで気軽に出来る復興支援」

「被災地を忘れない」っていうことと
「マチナカに賑い」

という2つの目的があるんです。

 

↑こちらは県立大学の学生さんたち

 ↑岩手ビッグブルズ私設応援団の方々のブース!
売上全額17720円全額寄付していただきました。

 

↑ おなじみ、マクロビのカラコマ工房さん。
奥様が出産直後ということで、ご主人おひとりで奮闘してます。

 

↑4年連続出店していただいてますくじ&駄菓子の「いどばた」さん

↑こちらも4年連続。ピンクのリヤカー きただ工房さん

↑占いの嬉喜ちゃんも4年連続で来ていただいております。

 

「被災地を忘れない」+「マチナカに賑わいを」

この2つの目的があるから、毎回、天気に翻弄されながらも
盛岡の繁華街、大通で
このイベントを続けております。

 


「はじまりは大通」

初めての映画もデートもカラオケも
すべて大通で過ごした世代としては
この人出をみただけで思わず涙ぐんでしまう。

 

やっぱり大通はこうでなくちゃね!

 

おかげさまで193668円もの金額が集まりました。
※出店者からの出店料+周辺店舗協賛金+
売上からの寄付金&街頭募金をたしたもの

出店してだいた方、協賛していただいた周辺店舗のみなさま、
当日、大通へ足を運んでいただいた方
PRにご協力してくださった方
ありがとうございました。

 

<5/3盛岡大通へ行こう>

●収入

出店者51店からの収入    98000円
周辺店舗26店からの協賛金  52000円
売上からの寄付&街頭募金  43668円
 
合計               193668円

●支出(6/6まで)

道路使用許可          2300円
ポスター&チラシ作成      10390円
備品              2778円
レンタル            14580円
駐車券             12000円
通信費              820円
大船渡までのガソリン代     2481円

                 45349円

今後かかる通信費と来年の活動費 28319円を見込んで
今年は
赤崎中学校・赤崎小学校・蛸ノ浦小学校へ各40000円ずつ寄付いたします。      

 

 

<<そして寄付してきました 6/6大船渡へ>>

赤崎中学校
最初の1年4か月は大船渡中学校の3階を間借りし
平成24年7/9に仮設校舎に移転してきたそうです。
こちらへ4万円寄付してきました。

赤崎中学校は現在、生徒数は123名。
そのうち約3割の生徒が家が流され、
仮設住宅暮らしということでした。

今の中学生
震災のときは、小学校3年~5年生だったんですね。

その後、蛸ノ浦小学校へ移動
ここも山手です。

蛸ノ浦小学校の校舎に間借りしているのが赤崎小学校


広々とした校庭の4/5に仮設住宅が建ちました。
校庭は本当に狭いです。
今まで見てきた大槌町や
釜石の仮設校舎と比較しても一番狭い。


迎えてくれたのは赤崎小学校の新沼副校長
と蛸ノ浦小学校の小笠原副校長

開口一番に
「震災を忘れられていないというのが嬉しいんです」

と云っていただきました。

こちら赤崎小学校へ4万円寄付しました。

 
こちらは蛸ノ浦小学校への寄付。同じく4万円です。

 

ところで、こちら2つの小学校なので
「校長先生2人、担任も2人、校歌も2つ」
なのだそうだ。

たしかに子供たちも
赤のジャージと
青のジャージと。

でも子供たちは普通のこととして受け入れているそうです。



そして後日、御礼状が届きました。

赤崎中学校からは
5/17に開催した仮設グランドでの赤中ソーランの写真入りで。

 

青い海と大漁旗と空に突き出した手、
雄叫びが聞こえてくるような迫力。

感動の1枚でした。

来年は、5年め。陸前高田の子供たちへ寄付したいと思っています。

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復興支援チャリティイベント「5/3は盛岡大通へ行こう2013」報告

震災後の2011年5/3から始めて「石の上にも3年」となったこのチャリティイベント

今年は事前に新聞や雑誌にも取り上げていただき、出店者数は過去最高の41店!!

 

 

そして今年は今まで募金箱しかなかった本部席前に

「これまでの2年間の歩み」や「ポスター」まで実行委員の自腹で作り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、あとは当日、天気予報に打ち勝つだけであった!

 

午前11時

 

 

天気予報は雨だったけど、今年は雨に勝った!!

気象庁に勝った!!

と誰しもが思った、午後1時。

 

ちょうど、IBCラジオ684の中継がはいって

 

出店者のなかで最も遠方から参加してくださった東京の太田彩子さま

(写真の右から2番目の方。営業部女子課を主宰され、あの田原総一郎さんと対談しちゃうような方なんです!)

とラジオPRも無事おわり、「さあーー午後からの人出を期待しましょう」という

その午後。。。

 

「あれ?雨???」となり、その後、15時にはこの状態・・・。

 

かなり寒かった・・・。

 

 

それでも寒いなか、ブルブル震えながら出店してくださった皆様

 

 

遠く八戸や秋田など、「このイベントがあるから」と足を運んでくださった方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ビジネス作家でもある太田彩子さんに花束をもってきてくれたO氏をはじめ、

たくさんの方々

 

 

初参戦の実行委員2人も頑張りました。

東京からUターンして起業し、実行委員になってくれた爽やかモニさん

なぜかテレビ取材受けております。

 

「クマモン」は大学生。必死になってチラシ配りをしてくれました。

 

こちらは、このイベントに協賛してくださったお店のクーポンにもなるチラシです。

 

 

このイベントは、「被災地支援」と「マチナカに人を!」の2つの目的で開催しているので、このチラシを持っていくと特典が受けられるようになっています。

今年も30件の店舗さまに協賛いただきました。

 

今までは、5/3に私たち実行委員会が勝手にやっている感もあり

なかなか商店街の方々と一緒に!という感覚が薄かったのですが、

今年はこんなふうに商店街との連帯感を作れたのも3年めの収穫でした。

 

 

というわけで、雨にもマケズに開催した2013年「5/3は大通へ行こう」は

①出店者の方々からの出店料  84,900円

②周辺店舗30店からの協賛金  60,000円

③当日の街頭募金&出店者からの売上寄付金  39,173円

 

合計184,073円ものお金を集めることができました!!

 

このなかから、経費と来年の運営予備費を差し引いた

132,000円を釜石市内の仮設校舎で勉強する4つの小・中学校へ

届けてきます!!

 

 

「マチナカで肩肘張らずに気軽に出来る被災地支援活動」

 

2011年は山田町、2012年は大槌町、今年は釜石の子供たちのために

来年は大船渡、さ来年は陸前高田、

そしてその後は、宮古から北上して久慈までの市町村への寄付が終わるまで

続けていければいいなあって思っております!

2年続けて雨天だったので来年はカラっとした五月晴れを見せてくれ!

 

みなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

【そして・・・6/3に釜石の仮設校舎4校へお届けしてきました】

132,000円を4つで割ったのでひとつの学校へ33,000円ずつです。

 

①唐丹小学校へ

 

②唐丹中学校へ

 

③鵜住居小学校へ

 

④釜石東中学校へ

 

 

その日の夕方からは「NEXT釜石」の代表、青木健一さんにもお時間を作っていただき、釜石の現状をいろいろ伺ってきました。

※写真左から3番目の男性が青木さんです。

 

浸水地域のかさ上げや進まぬ用地買収、現行の法律との問題

それらが複雑で、復興が加速していかない現状を

知ることができました。

しかし、青木さんをはじめとする「NEXT釜石」は

新しい釜石をどう作っていくのか

必死になって考え、活動しています。

本業も忙しいのにその他に手弁当で頑張る姿には胸を打たれます。

そのひとつとして、9/7(土)に「釜石よいさ祭」を復活させます。

 

 

同じ岩手に住むものとして、「風化させない」ために自分が出来る活動を

これからも続けていきたいと思って帰ってまいりました。

 

 

 

 

NEXTKAMAISHIの活動はこちら

https://www.facebook.com/NEXTKAMAISHI?fref=ts

 

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