はたらきかたカフェ~2017年9/30・10/22・11/18開催~

7/29に開催した「ママトーク」が終わり
「育児、転勤、介護という家族の影響を受けやすい女性のはたらきかた」
を実感しました。

でも、世の中には、「そういった事情をマイナスと捉えるのではなく、
そこから人生を切り開いていった女性たちもいるはずだ」
と思い、そんなゲストをお呼びし、トークショーを開催しました。

 

①シニア野菜ソムリエ小原 薫先生 (9/30開催)

転勤族の妻だった小原先生に実家の父が脳梗塞で倒れ、
2人の子供を連れて、御主人の理解のもと、別居生活を選択。
実家の電気店スペースで何かできないか?と思いついたのが
「菓子教室」
そこから、順調に生徒数を伸ばすものの、薄利多売でパートとのかけもち。
そこで、思い切って、値上げに踏み切ります。
自ら企画書を持ちこんだNHKの情報番組、出演、など
「あまちゃん」からどうやって「プロちゃん」に変わっていったのかをお話しいただきました。

 

 

②Salon de Ohana主宰 清水 友美先生 (10/22開催)

夫の転勤で、誰ひとり知人のいない盛岡での妊婦生活、出産、
「知人がいないのから自分から積極的に話しかけていかないと子育ては出来ない」
と思い、最低、一人は友達作るぞ!と意気込んででかけた「母親学級」

自分の持っていたお花の先生というスキルをある意味では手段として
一から知人、友人を作っていきました。
そして9月には生徒さんたちとの作品展を開催。
「好きなことを仕事にし、好きな仕事でその土地に根を張る」
そんな生き方をお話しいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③岩手県議会議員 千葉じゅんこさん (11/18開催)

過去2回とは趣向を変え、「組織で働く」ことを中心に
局アナ時代の話をしていただきました。
ブラックといわれる報道の最前線での結婚、3度の出産、
はたして、出産後、最前線のニュース番組へ戻れるのか?
昔は、「30才(35才)定年説」もあった女子アナという仕事とキャリアを積むこと、
悩んだ末に退職し、今度は「自分の子どもたちの代でこんな悔しい思いをさせたくない」
と県議に転身するまで。働く女性の戦う様を赤裸々に語っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~11/18会場の北ホテルさんに作っていただいた子供スペース~
後ろのテーブルは、子連れママさん専用テーブルにし、抱っこしながら参加するママ、
そして子供スペースには、子守りするパパさんもいて、
泣いたりしてるけど気にしないで一緒のスペースで過ごすもありなんだなと思いました。

 

 

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女の健康セミナー「乳がん」~2017年9/2開催~

小林麻央さんが亡くなったニュースを見て、不安になる女性たちを見て
これは正しい知識を身に着ける場を作らなければならないと思いました。
副題を「正しく知って正しく備える」としました。

(2017年12/31投稿)

 

 

女性がり患する癌といえば乳癌が第一位

9/2は20代から70代まで
幅広い層の女性50名にお集まりいただき

岩手医大の乳腺専門医、小松英明先生からは
90分かけて乳癌の基礎知識をお話いただきました。


驚いたのは

乳癌の入院は、今や2泊3日!!

乳房の再建手術をする方で、2週間なのだそうだ。
もちろん、一度、癌にかかれば、約5年間の治療期間があるため
安心は出来ないのだが

少なくとも、乳癌=死ではない。
かかりやすい癌ではあるが、なおりやすい癌でもあるのだ。


またそういう時代だからこそ、治療を支える癌保険も
見直しをしていく必要がある。
入院治療180日などという保険に入っていても多くは意味がないのだ。

「正しく知って、正しく備える」
また2018年にも何らかの女性がかかりやすい病気についての
健康セミナーを開催していけたらと思っています。

 

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子育て中のママたちが考える「働き方改革」ママトーク ~2017年7/29開催~

このママトークがきっかけで、9月~11月の「はたらきかたカフェ」という企画が生まれました。
選択肢が多く、また家族の影響を受けやすい女性のはたらきかた、
2017年後半の活動テーマとなりました。

(2017年12/31つぶやき)

 

 

この頃、やたら政府がいっていた「はたらきかた改革」とか
「ワークライフバランス」

 

でもさ、実際のところ、どうなのよ?を、聞いてみたいよね~と
思っていたところ、
ハクセル美穂子県議と意見が一致し、
「未就学児の子育て中のママたちを集めた公開座談会にしましょーー」

となりました。

 
滝沢、盛岡、矢巾、雫石、紫波、花巻から
それぞれママに来てもらい、

事前アンケートをもとに
トークが、スタートしました。

まずはママたち、それぞれの24時間

平均的な1日を、表にしたのですが

これがホント、どのママも見るなり、よくやってるよ、と感心するばかり。

 

 

正社員、契約社員、専業主婦、さらには夫が単身赴任の妻、
シングルマザーなどなど

トークで見えてきた

「保育園のお迎えを半々でこなしてもらうために
夫は朝5時に出社し、早朝残業」

という、独自のはたらきかたをしていたり。

 

ちなみに確認したところ、自発的な早朝勤務は
今のところ、サービス残業だそうです。

 

 

私が子育てしていた20年前は育児休暇を当たり前に取得することが大変だったけど

今、それはクリアしても別の問題があります。

 

それは、ジジババを頼れないということ!

 

人生100年時代、シルバー世代のはたらきかたも大きく変化し、
60代70代の爺婆をあてに出来なくなっていました。

 

 

行政や会社にいいたいことは山ほどあるけれど
その変化を待っていたら
子育てが終了してしまう。
今の30代ママたちは、自分たちで工夫していました。

 

そのひとつが、アズママというママ友ネットワークを使った子育てシェアのしくみ。

アズママ岩手支部
https://www.facebook.com/groups/740115416116580/permalink/1131498300311621/

 

 

仕事はしたい。

けど結婚もしたいし、子どもも欲しい。

 

きっと、その日、その週をどうやり過ごすか、
毎日は綱渡りのような状況で
過ごしてきたママとパパたちが
社会を動かしていくんだなあと思ったりもしました。

 

 

私のように子育てが終われば
今度は親の介護年代。

その時々で変わる働き方
2018年もひき続き、考えていくテーマです。

 

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大人のおけいこクラブ第35回報告~「キャバクラ見学会」2017年6/27開催~

これは35回、開催してきた「おとなのおけいこクラブ」のなかでも
いちばんのぶっとび企画となりました。
4日目にして定員20名が埋まり、増枠した伝説の会

(2017年12/31つぶやき)

 

 

週が始まったばかりの火曜日、
盛岡市大通の一角に、何やら怪しい女性たちの軍団が・・

 

ある者は、着物姿、
そして、ある者は、真っ赤なネイル
さらに、ある者は「この日のために美容院へ行ってきたの!!」
 
答えは
「大人のおけいこクラブ:

キャバクラ見学会ご一行様」
でーす!!

総勢22名様の女子が参加。

 

誰ひとり遅刻することなく、集合し
「はい、みなさん、私についてきてくださーい」
という高橋の声に、2列に整列して、夜の街へ・・

 

 

 

ここは本日のおけいこ会場です!

まずは最初にこちらのお店のオーナー、白土社長から
「キャバクラの楽しみ方」と題して、ミニセミナーを30分。

キャバクラというのは
フランス語の「キャバレット」と英語の「クラブ」を合成した
和製外来語なんだって。

「クラブ、スナック、ガールズバーとの違いは?」
なるほどね。
時間制の料金ね

 

そして、可能な限り、マンツーマンで接客。
同伴、指名、場内指名、アフターの料金も教えていただき
「へぇ~」

 

そして、キャバ嬢のジェスチャーについても
教えていただきました。
ちなみにこれは?

 

 

「冷たいおしぼり」って意味ですって。
キャバ嬢さんが、この仕草をしたら
黒服のお兄さんが、ささっ~ともってくるわけです。

質疑応答の時間もあり、
それはそれは活発なやりとりがありました。

 
その後、お待ちかねのキャバ嬢さんたちと
各テーブルで楽しくご歓談。

 

 

 

どこのテーブルも大盛り上がり!
みなさん、
キャバクラって、

それはそれは楽しいとこだわよ。

 

 

 

 

で、

私は、なぜ男たちが
キャバクラへ通うのか、

その気持ちがわかったの。
それはね、

小動物を愛する気持ちと同じ。

 
若くて、お肌が、ぷるんぷるんしていて、
そういう若い女の子が
一生懸命、自分の話を聞いてくれたり
盛り上げてくれたりするのは

チワワが、「くぅーん」となついてくるのと同じ感覚に
なるものなのよ。

こうして
あっという間の1時間が終了。

 

「楽しかったわね~」と
ドアをあけたら、すでに10人ぐらいの男性がイスで
待っておりました。

 

 

 

最近の盛岡大通りは、さっぱりと人がいないと
思っていたけれど
こうやって、夜の歓楽街へ
姿を変えていたんだなあ。

 
たとえ、夜でも大通りが
きちんと「繁華街」であることはいいことです。

クラブアクシアさんのHP

http://www.r-field.net/axia/sp/index.php

 

 

 

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復興支援チャリティイベント~「6/7に寄付金を岩泉町に届けてきました」~

ほんとうに1年近くたっているの?と愕然としました。
とくに安家地区。
復興というより、街の再生なのかな?
できるだけ、集約したい行政の本音と代々そこに住んできた人との思いもあり、

時間がかかります。
(2017年12/31つぶやき)

 

 

チャリティイベント「5/3は盛岡大通りへ行こう」の寄付金をお渡しに
6/7 岩泉町へ行ってきました。

岩泉町は、

東日本大震災では、海に面した小本地区が被災し、
そして、昨年の台風10号では、岩泉町全域が被災。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160907_33015.html

 

この全域というのがまた本当に広い!
992.4k㎡で、本州一広い町で、

 

東京23区+横浜市とほぼ同じ。
もしくは、香川県のほぼ半分・・・

 

というのだけど、これだけではピンとこない。
東西に51キロ
南北に41キロ
車で走ってみて、

その広さがはじめて実感できる。
盛岡から1時間で岩泉町へ入るが、

そこからさらに1時間走ってもまだ岩泉町だ。

 

全半壊した家屋 700以上
欠損した道路は1035、梁16、

被害総額400億
私達がニュースでよく見たのは
入居者9名が亡くなったグループホームのある場所や
すぐ隣にある道の駅
けれど、あの場所は、岩泉町のほんの一部だということが
行ってみてわかる。
3/19に再開した龍泉洞

 

しかし、そのすぐ目の前はまだ工事中

昨年の岩手国体で野球の開催会場だったはずの楽天球場はこの通り

 

小本街道沿いには、家財道具だったガレキの集積所がある。

 

岩泉の中心地から車で北へ30分
安家地区にも行ってみた。
9か月後とは思えない景色・・・・。

 

 

 

岩泉町は
岩泉・小川・小本・大川・有芸・安家と6地区に分かれているそうで
この日、私達が見たのは
3地区

この広い地域の
いったいどう優先順位をつけて

復旧させるのか?
ほんとにほんとにまだまだ、
基幹道路以外は、道路や橋もまだまだこのような仮設です。

 
▼寄付をお渡ししてきました。
岩泉町への義援金として10万円

 

 

 

▼岩泉高校へ10万円
仮設住宅から通っている生徒が2名いるそうだ

 

▼そして岩泉スポーツ少年団へ12万

 

 

▼17時から練習していた子供たちと記念撮影
「グロ-ブ買ってもらえるかな?」とひそひそ話す子どもたちの
反応がなんともかわいい。

 


岩泉町役場前で記念撮影

 

震災後
「これが東京の銀座でおこったことだったら
もうとっくの昔に復旧してるよね」
という意味の発言を聞いたし、言った。

人口が少ない地域は
後回しにされてしまうのか?
それは仕方ないことなのか・・
震災の復興と重ねあわせて
いろいろ考えさせられました。

 

 

 

 

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