ビジネスセミナー「わかりやすいパワーポイント講座」~2022年2/5オンライン開催

2/5に整理収納のスペシャリスト金田玲子先生
「わかりやすいパワーポイント講座」をオンラインで開催しました。

 

なぜ、整理収納の金田先生にパワーポイントを?
というとこれには理由があります!

 

金田先生、
全国に緊急事態宣言がでた2020年4月、
いままでのセミナー資料の見直しをしたそうです。

 

私なんか、「いやー、どこにも出かけられない~」と

ひたすらアワアワしてましたけど

さすが、全国でも有数のトップ講師は違う。

 

その結果、

「やだ、私の今まで作ったスライド、ヤバイ」と気がついたんだそうです。

 

金田先生が参考にしたという本をいくつか紹介していただき
高橋真樹、さっそく電子書籍で買ってみたのですが、、、

これが私は何ひとつ理解できず。

 

いや、正確にいうと

いってることは少しはわかるんですよ。

でも自己流で作ったこれまでのパワポ資料のどこをどう修正すればいいのかが

ピンとこないんです。

 

で、これはもうセミナーで金田先生に教えてもらおう!!と思ったのが今回の企画です。

 

これね、2/5の当日にいたるまで

おそらく、8回は打ち合わせしました!

もちろんコロナ禍なので、お会いせずに全部、電話で。

 

なんとなくですけども

「このセミナー、単なるパワポの技術的な上達法ではないぞ」という主催者の勘?
はあったのですけども
どこを落としどころにしていいかが、わからない。

 

テクニックを学ぶのではなく、
その先にある根本的な考え方みたいなもの・・・。

 

細かい打ち合わせをどうすすめていったのかは
私も忘れてしまったのですが
「なぜ」「なぜ」「なぜ」と

金田先生とひたすら掘り下げていったような気がします。

 

まず、パワポの技術的なことでいえば
基本的なこととして
①適したフォントサイズ、字体
②半角と全角を混ぜない
③1行へいれる適正文字数
④1スライド3色までを厳守

など、あるのですけども
なぜ、これを守る必要があるのか?問題はそこなんです。

 

結論はこれ

「情報は伝わらなければ意味がない!」

そのためには

まさに
整理収納と同じなんですね。

 

ここを理解すると

必然的に作るスライドはひたすらシンプルになります。

たとえば

意味がないことの最たるものと言えばこれ。

ワードアートとは例えばこういう文字のことです。

これ全部が不要。


アニメーションという機能をお好きな方もいますけども

「ほとんど意味がなく、使うならひとつのセミナーで1回のみ」

だそうです。

 

こうして、セミナーは
金田先生や私の過去作ったスライド(要するに黒歴史)
をもれなくお見せしながら、ビフォーアフターですすめました。

 

これは私の黒歴史、左がビフォーです。
会場の後ろにいる人も見やすく、結論だけを書くと右になります。


せっかく作ったスライドを自己満足にしちゃいけない。
作った資料は伝わらなければ意味がないのです。

これは、

提案書、企画書、稟議書も同じですね。

 

見る人は

・夜中に書いたラブレターみたいな長ったらしいのを見るのか?
・台本みたいに営業トークを全部書いてないか?
・印象に残るキャッチコピーはあるのか?
・そもそもぱっと見やすいのかどうか?

いやー、金田先生と打ち合わせしたときも
結論は

「これって、パワポセミナーというよりも営業セミナーですね」

でした。

 

とくに
オンラインセミナーが多い昨今、

 

ZOOMなどで資料の共有をすると
画面には、講師の顔ではなく、資料が目の前にどーんときます。

 

資料と声だけのセミナー、
受講者を飽きさせずに内容を理解していただくには
緩急をつけた表現方法のほかに
スライドそのものに工夫が要るのです。

 

そして、ここで朗報~!!

このセミナー、

なんと金田玲子先生のオンライン講座としてメニュー化されるそうです。

見逃した。。。という方は

整理収納アドバイザー金田玲子先生のHPにUPされるのを待ちましょう。

とくに

講師業の方、「自分のは完璧」と思わずに受講してみてくださいね。

目からウロコが8回ぐらい落ちますよ

 

 

 

 

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第60回大人のおけいこクラブ「新年もスナックへ行こう」~2022年1/9開催

年も変わって2022年!

1/9(日)世の中、3連休のど真ん中に

急きょ、本当に急きょ開催された第60回目の大人のおけいこクラブ。

テーマはまたもや「スナックへ行こう」

 

またもやの解説をしよう!!

2010年の起業から今まで(あ、ちょっと遠い目)

合計で108回もの大小さまざまなセミナーやイベントを開催してきて
延べ2,834名の方にご参加いただいているのですが、

108回のうち60回が女子限定の「大人のおけいこクラブ」です。

 

うち通算開催回数第1位が

通称「夜の街シリーズ」

 

スナックへ行こう 5回

キャバクラ見学会 2回

これ、あわせて100名ですって!!

 

ちなみに、単発の最高動員数は、

2014年8/30に開催したあまちゃんサミットの230名です。

 

 

というわけでコロナ禍に関わらず、人気の「スナックへ行こう」
とはいえこの日程近すぎる開催のきっかけは年末の12/25の「スナックへ行こう」
女子100のFACEBOOKグループに動画UPしましたら
それを見た某会員さんから

 

「まきさーん、新年会もやってよーー」
しかもお1人は
「ケンミン割使って泊りで行く!!」
ちなみに県南在住の会員さんです

 

こ、これは開催するしかないしょ!
と、また最少催行人数5名の条件でメルマガながしたら
なんと8名から参加申し込みがありました!!

 

今回の会場は樹里杏さん

 

持ち込みOKのこの会、
いろいろ、持参していただきましたが
びっくりはこの豪華焼肉弁当ともやし。
もやし業務用、2キロ,

3キロ だったかしら・・・・?

あれは結局、だれが持っていったっけ?
もしかして樹里杏のママに進呈したのかしら・・・?

 

今回はついにコスプレ参加者も現れ
(本人の了解得ております)

 

「女々しくて」のボーカル&ダンサーも参加!!

 

感染対策を考えて

歌うスペースとみなさんのいるスぺ―スはソーシャルディスタンスをとりました。

 

お店1階ですので、30分に1回は換気。

 

まあ、その度に、誰かの歌声と

歓声が大通にこだましたことにはなったわね。。。

 

そんなわけで

今回は、樹里杏あとに3次会まで行き、、、

なんといっても1次会が昼日中ですもの。
3次会はたしか4名でしたけども解散22時だったかなああ・・・・?

 

「年4回はやってほしいわ!!」という声
ええええ、コロナの様子見ながら開催しますとも!

そして今回、樹里杏に(株)のびあでボトル入れました!
会員さんは(ここ、強調しときます)飲んでくださいね。

男性同伴のときは、きちんと男性におごらせること!
(ボトルのませるの禁止)
それがバブル時代を経験したマキリンの掟。

 

▼いつもかわいい樹里杏のママ

 

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第59回大人のおけいこクラブ「復活!スナックへ行こう」~2021年12/25開催

年末の恒例企画ながら

昨年はzoomにしたのびあの忘年会「スナックへ行こう」

2年ぶりに開催しました!

 

 

 

とはいえ、こういうご時世なので

それぞれの考え方があり、

職場によってはNGというところもある。

 

とくに、病院、介護施設、保育施設は厳しいようで

忘年会・新年会自粛という通達がある職場もあれば

「カラオケはNG」等、細かい規定があるところも。

それぞれの家庭の事情もある。

 

なので、企画はしたものの

ママさんにお店を営業時間外に貸し切りしたいただくのもあり

「5人以上で開催、ただし10名以下」という条件付とした。

 

参加者は開催ギリギリの5名(私いれて6名)

例年の3分の1だったし、

なぜか全員50代以上。

そりゃそうか、クリスマスの土曜日ですもんね。

 

なので、続けて何曲も歌えない・・・。

 

 

私も実に1年8か月ぶりのカラオケでしたけど

参加してくれた方々も「そんなものよ~」

 

そしてこの約2年ぶりのカラオケというのは

まず機械の操作を忘れて

「曲がいれれない」から始まり

 

しかもマスクカラオケは

苦しい・・・・

 

 

▼専用透明カーテンで仕切ったカラオケスペースです

 

この「スナックへ行こう」の常連で

キレキレのダンスを見せるYちゃんも欠席につき

この会のテーマ曲ともいえる「女々しくて」

を代わりに歌ったものの、酸欠で1番で交代。

 

あれを踊りながら

最後まで歌えるのは30代ならではでした。

 

「うっせいわ」をEさんがうたい上げた時は

「すごい、今年の曲だわ」となり、

調子にのって入れてみたBTSとNiziUは

結局、サビしか歌えないけれど

楽しかったです!

 

 

そして、続けて歌えないという体力的な理由から

いろいろなおしゃべりタイムも長く

今後の皇室問題(女系天皇、女性天皇の是非)

⇒職場の働き方改革からジェンダー論

⇒芸能人の自殺

⇒(筒美京平シリーズのカラオケタイム)

⇒沖縄の基地問題と福島の原発問題は構造が同じ!!

 

などなど下世話な話から自治問題まで語り

「合間に体力を回復したものが突然歌う」という

これまでの会とはまた違った展開でした。

 

 

ママさんのご厚意で

17時までの予定が19時半解散

 

「久々に、おしゃべりして楽しかったね!!」

となりました。

 

 

それでも

この会のルーティンである

伊代ちゃんや、Sさんの即興「人生の扉」は外さない。

 

▼1曲目は「センチメンタルジャーニー」 これもほぼお約束

 

 

来年は

マスクなしに三密OKで開催できますように!!

 

ご参加いただいた方々、

会場提供してくださったファーストのヒロコママ、

ありがとうございました。

 

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第58回大人のおけいこクラブ「筆文字アート」~2021年12/5開催

 

リアルに集まるのは4/17以来です!

第54回大人のおけいこクラブ「盛岡ガイドと歩く満開の岩手公園」終了報告~! | 『5時からアイドル』まきりん社長ブログ (ameblo.jp)

 

今回、選んだテーマは

「筆文字アート」

 

昨年に続き、人との触れあいが少なかったからこそ

たまには手書きの良さを体感したいと。

季節柄、クリスマスカードと年賀状にチャレンジしました。

 

▼久々にリアルに集まってまーす

 

こちら、講師の十六月アート主宰 小屋敷由美子先生です!

 

 

先生のインスタだよ~

 

こんな風にひとりひとりに教材を用意していただきました。

 

 

まず、筆文字アートを描くにあたって
最低限用意するものがこれです。

 

筆ペン

水筆

水彩パレット(お子さんの絵具でよい)
水をいれる瓶(紙コップでよい)

 

今回は初心者用に100均で揃えていただきました。

 

 


最初は、筆ペンを使って、
線を書く練習をします。

細い線、筆をねせて太い線

 

次に波線やまん丸や四角

 

 

次に文字です

筆文字アートの味のある字を書くポイントはこの3つ
・一角めを太く

・字の大小を意識
・字をよせて書き、余白を作らない

 

〇や四角のなかに字を次々と書いていきます

 

 

このあたりから会場は無言。

 

そして、「絵心ない人でもコツさえつかめば大丈夫よ!」という

先生の声に励まされ、
まず描くのが椿です

 

緊張の赤!!

 

 

葉を書いたら、花芯に富士山、その下にボールペンで波を書くと (別名、お尻)
あらぁー、椿が完成!

 

 

これを応用するとこんな年賀状が出来るんです。

のし袋みたいだけどハガキに書いてます。

 

こういうのがアイデアでセンスだわ~!

 

 

 

2作目は来年の干支の寅

黄色をとって、上の方はオレンジで上塗り、

乾いたら顔を書きます

 

<先生のお手本>

 

<小学2年生の作品>

かわいい~!

 

<たかはしまき56才の作品>

ひ、ひどい。
寅というより、ネズミではないか。。。。
絵心なさもここに極めり

 

 

この域までの道は遠い気がするが

ネズミ男で3日間は笑える気がするのでまあ、いいだろう

 

 

 

しかし、この頃から、みなさん無我の境地に入る。
童心に返り、描く、描く、描くのです

 

もしくは山本リンダ(小学校2年生は知らない)

♪もうどうにもとまらない~♪

 

 

 

 

 

3作品めはツリーです

これ、意外と簡単でした。(ネズミ男を描いた私でもそれっぽく見える)
ひと筆書きの要領で、上から、シュルシュルと、

ソフトクリームをかいたら、下にボールペンで木を書く

 

これは超初心者向けよ

 

先生は今回、開催するにあたり

「初心者でも楽しいと思ってもらう」材題や描き方を

試行錯誤してくれたそうです。

 

 

4作品めはツリーの応用編
このような小道具を先生はひとりひとりに作ってくれていました。

 

ハガキのどこにツリーを書きたいかを決め、マスキングテープで留めます

そして、描くツリー

 

こちら小学校2年生の男児が描いたのは

 

上手~!!
写真が反対でごめんよ~。

 

 

そしてこのあと、「滲みを楽しんで~」という先生の裏技がこちら

「やりすぎない程度に水筆でしぶきを落とす」と。。。

 

おおおお。いいっ!!

 

 

 

最後はリースです!

コップを置いて、鉛筆で外角をなぞって〇を書き

そこに葉を書いていきます

 

 

「絵心ないのよ~」と言っていた方が

描いた作品。先生も褒めてました

 

 

 

、、、、とここまで休憩なしに2時間集中!!
気付けば5作品が完成

 

誰もトイレにも立たず。

 

 

もう一人の小学生も全集中です。

 

こうして

2時間のおけいこが終了し、

「今日いちばん気にいった作品を手作りの額に入れて記念写真」

 

作品も写真撮れば良かったわ。。。
同じお題でも選ぶ色によって違うのよ~。

個性があるの。

 

 

 

初めて筆文字アートをやってみた方が多かったのですが

みなさん、口々に「楽しい~!!」

「もっと書いていたーい」と大絶賛!!

 

本当にあっという間の2時間

 

そして、何よりも、

「みんなで集まって何かをする」というのが

やっぱり楽しい!

 

今後も感染状況みながら

オンラインとリアルのハイブリッドで

大人のおけいこクラブを開催していきたいと思います。

 

 

いやー、ほんと、久々にみなさんのお顔が見れて

嬉しかった!

 

 

小屋敷先生、お集りいただいたみなさん、ありがとうございました。

好評につき、来年、初夏の頃に第2弾を開催したいと思います!!

 

▼テイクアウトのお弁当付きにしました。

 

これは先生のお手本
こうして改めてみると

字でやった基礎練習が
太い線、細い線、字の大小、余白を作らない。。。

その通りなんだなあと、ちょっとだけ作品見る目が変わりました。

 

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第57回大人のおけいこクラブ「癌になった医者が語る癌のお話」~2021年10/23オンライン開催

10/23(土)にオンラインで開催しました。

 

講師は長野県赤十字病院の産婦人科医にして
女性ヘルスケア専門医の山本かおり先生です。

 

かおり先生には
7/17に婦人科セミナー「愛は子宮を救う」をやはりオンラインでお願いしました。

 

 

そのセミナーの本番中に
「私、昨年、乳がんになったんです~!」と

 明るくカミングアウトしたのが開催のきっかけです。

 

 

今や、癌は生涯で「2人に1人がなる時代」ですので
医者が癌になっても珍しくはないのでしょうが、
患者の伴走者として治療する側でいた医師が患者になってみての話を

ぜひ聞きたいと思ったのです。

 

 

今回もZOOMで長野と岩手を結びました。

 

 

<参考資料>

 


すこし前まで、乳がんのり患者は
「11人に1人の割合」といわれてましたが、年々増加し、
今は「9人に1人」です。
年間にして9万人が乳がんを発症し、14,000人が亡くなっています。
女性がなりやすい癌の1位ではありますが

死亡者数を見ると第5位。
比較的、治りやすい癌ではあるのです。

 

 

 

ただ初期では無症状のことが多く、山本かおり先生も「まさか、うっそ~」

人間ドックのエコーで見つかったそうです。

 

乳癌に限らず、どの癌も大きさと他所への転移があるかないかによって

ステージが分かれます。
それと、乳癌の性質、患者の年齢等によって、治療方針が決まっていくそうです。
こちらがステージ

 

こちらが性質

 

 

・女性ホルモンのエストロゲンの影響をうけるもの・・・ これが多く75%

さらに増殖性が高いか低いか

・HER2という癌増殖のたんぱく質の影響を受けるもの・・・15~20%
(HER2タイプはちょっと前まで治療法が難しい癌でしたが、今は

このタイプにも効く抗がん剤が出来たそうです)

・そのどちらでもないもの

 

おおかかに4つに分かれます。

 

かおり先生はステージ1で
最も多いといわれる「ホルモン受容体陽性で増殖スピードの遅いルミナールAタイプ」でした。

 

こちらがかおり先生の「まさか、ウッソー」の乳癌発見の経緯と治療経過です。
昨年のクリスマスに手術しているんですね。
その後、30回の放射線治療を受け、
3か月に1回、偽閉経の注射をし、ホルモン療法の薬を1日2錠飲んでいます。

 

 

 

ちなみに、ノルバデックスというお薬は
乳癌には非常によく効くお薬だそうですが、子宮にポリープができやすいそうで
このタイプのお薬をのむ方は定期的に婦人科で診てもらう必要があるそうです。

 

乳癌の75%がエストロゲンの影響を受けているものなので
患者さんが何歳なのか、今後、子を持つのか持たないのかは
大変重要な要素なんですね。

 

 

かおり先生は
「癌には運のいい癌とそうでない癌とある」といいます。

 

 

 

 

 

いわゆる5大癌というのは「乳・大腸・胃・子宮・肺」の癌のことですが

これらは見つかりやすい癌で
「運のいい癌」

生存率も高い癌です。

 

白血病、すい臓がん、胆管癌など、そもそも見つけにくい癌もあるわけで

「何歳の時、どの癌になるか?」はひとことでいえば「運」

 

どの癌でも早期発見、早期治療が大切ではあるが
仮に不運な癌のステージ3やステージ4で見つかったとしても
「癌と共存しながら生活する治療法もある」 そうです。

 

 

そして

「怖いのは癌が見つかることではなく、進行させること」

やはり定期的な検診が大事だということ

 

 

さらに、

信頼できる医師との出会い。
治療方法をお互い話し合える医師との出会いは
「たしかにこれまた運なんですけどもセカンドオピニオンは患者の権利、

堂々と使ってください」

とお話してました。

 

 

1時間のセミナーのあと、質疑応答に入りました。
今回は録画視聴者も多かったので
事前に質問をいただいておりましたが

その中で多かったのが下記の2つの質問です。

 

 

①公立病院の標準治療で大丈夫なのか?

少なくとも、「ガン診療拠点病院」なら大丈夫。

「標準治療」というのは松竹梅の竹というような治療のことではなく
科学的根拠に基づいた最良の治療のこと
推奨されるスタンダードな治療のことです。

 

 

②抗がん剤は絶対に受けたくないのだが、どのぐらい患者の要望は受け入れられるのか?


乳癌の患者さんにはそのように主張する患者さんが多く、代替治療を選択したいという

方は多い。
けれども白血病のように抗がん剤を使わないと治らない癌もあり、また抗がん剤は
日進月歩しており、副反応の少ない薬がどんどん開発されている。

 

「どうか、頭ごなしに否定せずに、

抗がん剤の話だけでも聞いてほしい」

 

という答えをいただきました。

 

 

今回のセミナーを受けて私が個人的に感じたのは

「2人に1人が癌になる時代」の意味です。

 

更年期は100%くるけれど

2人に1人というと、「自分はかからない」という方に思うんだなあということ

 

そして、みなさん、免疫をあげるとかバランスのよい食事をとるとか

予防には一生懸命だけれど

私を含めて

「なった時」のことはあまり考えず、「その時はその時」という方が多いような気がしました。
(私は予防にも怠惰ですけども)

 

不治の病ではなくなったとはいっても

がんと聞けばショックですが

「60才すぎればいつかは癌になるもの」と考えて
構えることも大切な気がします。

 

 

コロナの日本での死亡者数はこの1年半で、18,000人ですががんでの死亡者数は1年間で37万人

桁が違います。

 

 

コロナ禍で、病院の受診控えが増えたと聞きますが

早期発見、早期治療のためにも検診が大事だと改めて 思いました。
・・・というわけで私は年末恒例の人間ドックの予約をいれねば!です。

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

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