日別アーカイブ: 2015年12月23日

大人のおけいこクラブ第22回報告~「在宅セミナー:クラウドソーシング」 2015年4/29開催~

今日のテーマは「在宅ワーク」

女性の場合、育児や介護などで
通勤しての勤務が難しくなる事情が突如起きたり、

本業はあるのだけれど、その他にサイドビジネスをしてお金を稼ぎたいという人もいる。

また、1カ所から給料をもらうのではなく、複数の稼ぎ先をもっておきたい

という方もいるだろう。

講師のコラソンリブレ代表 千葉悦子先生が主業務の他に在宅ワークを

始めた理由もそうした事情からだ。

 個人事業主として独立する前は会社員だったのだが

ライターとしてのクラウドソーイング歴は長く

「逆にいえばそっちで稼げるという自信があるから退職できた」そうだ。

 まずは

在宅ワークを使った代表的な職種について説明を受けた後、

本題の「クラウドソーイングとは?」に入る。

 

「自分の特技を生かした受注型の仕事」であるが、

自分で営業する必要はなく、仲介業者がいる。

仲介業者の運営するサイトに登録し、そこで募集している仕事に応募する。→納品するとこの仲介業者から入金されるしくみだ。

 http://list.crowdsourcing-fan.com/

 代表的な業者を紹介していただき、まずは実際にどこでどう登録するかをレクチャー。

その上で、どんな仕事がいくらいぐらいで稼げるのかを解説していただいた。

 

 

 

千葉先生は業者5社に登録しているそうで、主にビジネス系のライターとして仕事をしているとのこと。

「いい仕事をすれば次回もこの方で・・」となったり、

徐々にランクアップしていく楽しみもあるそうで、
「出来高ではあるが、信頼を積みかさねるのは会社勤めと同じ」だそうで

そのひとつとして「納期は絶対に守る」ことをしてきたそうだ。

 

 もちろん、WEBデザインが出来るとか、翻訳が出来るとか

この分野に強いとか、特技があれば受注しやすいのはたしかだけれど
大事なことは

「この仕事は自分には出来ない、向いてない」ではなく

「必ず何か出来る」と考えることだそうだ。

 

これまで生きてきて、自分は何に興味があるのか?

花木が好きなら、そういうお花に関することは出来るかもしれないし

化粧品が好きなら使ってみてのモニター文章なら書けるかもしれない。

PTAの広報誌を書いたことがある方なら

その旨、しっかりとプロフィールにも記載する。

 そういう、趣味、特技が実益に変わるかもしれない・・・が

このクラウドソーイングの魅力だそうだ。

 

このセミナーに参加した女性17名のほとんどは

その後、何社かに登録したようで

実際に仕事をして報酬になっている方もいらっしゃる。

 

 

 そして私は、このセミナーの出会いがひとつのきっかけとなり

半年後、千葉先生と「本気女子の営業セミナー」を開催することになった。

この記事は開催の半年後に書いてるので後日談だけれども

先生はこの時すでに、アドラー心理学を勉強されていて

「必ず何か出来ると考える」という表現は

今、思えば、アドラー的な言葉だったなあと思います。

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中森明夫氏「寂しさの力」出版記念講演会~2015年3/19開催

小説家であり、サブカルチャー評論家の中森明夫さんと出会ったきっかけといえば

NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」とツイッターの #あまちゃん。

「あまちゃん」放送終了後の2013年10/16に

忘れもしない台風一過の夜に開催した「あまちゃんNIGHT」

ツイッターで「盛岡でこんなのありますよー」とたまたまのびあの会員さんが

呼びかけてくれたのがきっかけで

♪ 低気圧にのって北へ向かうわ~♪ と参加してくださった中森さん。

そして昨年、2014年8/30に開催した「あまちゃんサミット」のパネリストとしても

ほぼ自腹で参加してくださった。

そして

中森明夫さんがこれまでのアイドルやおたく評論家の路線と違い

自叙伝的に書いたのがこの「寂しさの力」

 

 

 しかもこの本を読んでびっくりしたのだが

最終章はなんと「あまちゃんサミット」の翌日に

盛岡駅で一気にかきあげたものなのだそうだ。

これは「あまちゃんサミット実行委員長」の私としては

なにかせずにはいられない・・・ということでの「出版記念講演会」

年度末にも関わらず34名の方にお集まりいただいた。

  

 

  中森さん、もちろん手持ち原稿なしで2時間しゃべりっぱなし。

内容は多岐に渡り

・おいたち

・中森明夫が誕生するまで

・アイドル論

・あまちゃん

とくにこの講演会で来県する直前に

酒井法子と対談をしたそうで

そのノリピー論はおもしろかった。

複雑な家庭に生まれ、常に大人の顔色を窺って生きてきた少女。

よくいえば順応性が髙いけれど、悪くいえば「自分」というものがない。

だから、まわりにいる人の影響を受けやすい。

そうやって生きてきたのだ・・・ということ。

講演終了後、「寂しさ」というのは決して悪いことばかりではない。
人とつながりたい、共同体を持ちたい・というのは「寂しさ」からくるんだから

というスッキリした気持になる。

 

そして講演会終了後は希望者で懇親会開催。

 

 このTシャツは、謎の画家、
ピコ氏作成の‘’寂しい顔‘’

 

 

最後まで残った人々で記念写真

 

 

  出版記念講演会に先立ち、

毎日新聞に中森明夫さんが掲載してくれたコラムです。
高橋真樹・・・おかげさまで名前だけ全国デビューしました!

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介護の次のセミナー「親の家を片付ける・処分する」~ 2015年2/28開催

このセミナー、私のなかでは

2013年に開催した「親が要介護になったとき」の続編みたいな位置づけです。

 そう、これって親と子供が同居していない限り
いつかは直面する問題なのだ。

やはり45才以上には関心の高い分野なのか
雪にも関わらず、青森、釜石、宮古市からもお申込みがあり
会場はおかげさまで満席でございます!

まずは第1部 は整理収納アドバイザーの金田玲子先生
岩手県初の整理収納コンサルタントの先生です。

 

 

結論だけ要約すると

①親がまだその家に住んでいる場合  と

②施設へ入居したり、あるいは亡くなったあと で
 子供が主体で片付けなければいけない場合 とは

 「片付け方は違う」のだそうです。

イメージとしては、まず押入れをガラガラあけて、物をひっぱりだす
だったのだが、
それは②の場合

①は、親がふだん使っている生活空間から
片付けるんですって!!

なぜか?

親が年取ってくると、2階にあがったりできないために
なんでもかんでも「そのへんの手の届くところ」に置くようになるから。

なので、今、本当に使ってるものと

そうでないものと分けるってことなんですね。

片付けの第1歩は「分別」

文字通り「物を分ける」という意味ですが
この3つに分類します。

「いま、使ってるモノ」「思い出のもの」「その他のもの」

 ちなみに家にある約7割は「その他のもの」だそうだ。
使ってないし、思い出のものでもない、、要するに不要品よね。
7割が不要品と聞くと、
「とりあえず全部の物を一気に捨てたくなるような切迫した思い」に
駆られるけれど
親がまだその家に住んでいる場合は、それはNGだそうです。

あくまでも親主体で一緒に なのだそうだ。

 

そして第2部は遺品整理士にして行政書士の佐々木哲先生。

もと警察官で、刑事もしていた方です。

 

 

佐々木先生からは
相続が「争族」となったトラブル例をお話しいただきました。

複雑になるケースは

・相続人が多い
・何年もたってから相続をする

佐々木先生が担当した事例では
40年後に相続を開始というのもあり
相続人のうちひとりが認知症になっていたそう。
また年十年もたっていると家や土地の名義がとっくに死んだ人だった
というケースも多々あるとのこと。

※ちなみに、セミナー終了後に聞いたところ
家や土地の名義の確認は
法務局で登記事項証明書をとるのだそうです。
ただし、住所とは違う「地番 家屋番号」というのが必要だそうで
それは固定資産税の納付書や権利書に記載してあるらしいです。

 

最後に紹介していたのがこの遺産相続川柳

「相続にくわしい叔父が出てもめる」はほぼ事実!

らしい。

わかる気がする・・・・。

複雑なケースは「専門家を上手く間に入れてください」だそうです。

 この親の家問題、悩んでいる人は数多く
さわや書店の栗澤さんによれば関連本も多数出ています。


 

介護のその先は、「親の家の処分」まで。

この問題、いわゆる終活とあわせてまた企画していきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。

 

※講師のお2人です。
個別相談のある方はHPから直にお問い合わせくださいませね。

金田玲子先生  Style-R  をクリック
佐々木哲先生  行政書士岩手総合法務事務所  をクリック

 

 

新聞にも載せていただきました。

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大人のおけいこクラブ第21回報告~「男女がうまくいくコツ」 2015年1/25開催~

なんと2015年を振り返りながら11か月後の報告でございます・・。

さてさて、2015年の「大人のおけいこクラブ」はDEEPにスタート!

思えば11月末に「35才からのウェデングドレス」を開催した時から

この路線は出来ていたのか・・?

開催史上、もっとも濃かった!!いろんな意味で!!

テーマは「男女がうまくいくコツ」

 

参加者は「未婚・既婚・バツイチ」などなど
年代・経歴・お住まい・地域も異なる女性11名

が、
その本音が過ぎるリアル発言続出のため
全員、顔出しNG!!

 

 従って、お顔だしOKなのは
講師の「婚活パートナー」高橋ご夫妻のみ!!

という・・・。

 高橋ご夫妻は再婚同士、年の差13歳カップル。
お2人とも「最初の結婚は本当にうまくいかないことの連続」
だったそうで、
「運を引出すも引出さないのも他人との関わり」と
いいます。

うまくいくカップルの条件・・・
一般的には
共通項がたくさんあった方が
うまくいくそうで

高橋さんご夫妻は
「育った家庭環境が似ていて
会ったときから懐かしい気がした」そうです。

が、しかし
「趣味も一致してるし、うまくいく」と思ったカップルがダメだったり
「美男美女で雰囲気も似てる2人が
お互い条件多すぎてダメ」だったり
「わがままでこじらせ女子に男性が夢中になっていたり」と

3年で300人の男女を見てきても
「男女の仲はわからない!」そうです。


代表の高橋美樹さんです。私と一字違いなのに大違い。

  

これを受けて既婚者から本音がポンポン。

それが、
ラブラブ発言は皆無で
どちらというと
夫婦の危機を語る発言続出!!

なかには、
「早く未亡人になりたい」

などという発言も飛び出し

「ひゃーーーー未婚の人に聞かせていいのか?、この話?」
と思ったりもしたけれど

意外や意外、未婚者からは
「おもしろかった!!」の反応が。

まあ、でも高橋ご夫妻に言わせると

「いやなところを具体的に挙げてるうちは
まだうまくいく証拠で
そこさえ、直せばうまくいく」

でも、本当にいやになると
「相手の存在すべてがいや」
になるか
もしくは
「無関心」になる。
のどちらかだそう。

無関心・・・やっぱりヤバイのね。

その後も過激女子トークが続くなか
ひとりひとり、高橋さんに手相を見ていただきました。

 

 今日の結論

「とにかく自分らしくいれる人を選ぶべき」

しかし、そう思って結婚してもそうでなかった場合もあり

「結婚は条件でするものでもなく
 うまくいくかどうかはわからない
 バクチのようなものである」

となりました。

まずは

「やってみなはれ

ってことかな?

※会場はこちらのカフェクローバーでした。

 

 

この日のことを書いた高橋ご夫妻のブログはこちら

本当におもしろいことは
書けないんだよーーーーー

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